「髪が増えた」と言われて思い当たること 2023.6.10(土)

コクハク編集部
更新日:2023-06-10 06:00
投稿日:2023-06-10 06:00
 先日、自宅のある千葉県の流山市から電車で1時間以上かかる都内の美容院に髪を切りに行ってきました。
 夫の転勤で茨城県に住んでいた時期は遠くて通えなかったのですが、大学生の頃からカットをお願いしている美容師さんで16年のお付き合い。現在のお店を辞めて独立すると聞いたので、久しぶりに予約をさせてもらったのです。

「髪、また増えました?」

 私がその美容師さんのところに通い続ける理由は、髪を切ってしばらく経っても扱いやすいように切ってくれるから。美容院を出た瞬間はキマっていても家で再現するのが難しかったり、少し伸びただけで雰囲気が変わってしまったらガッカリですよね。

 その点、この美容師さんのカットは、あまり頻繁に通えない時でも「なんとなくいい感じ」をキープしてくれるので気分がいいんです。個人的な感想ではありますが。

 そんな長いお付き合いの美容師さん。口数が多い人ではないんですが、シャンプーで濡らした髪をタオルで拭きながら、「髪、また増えました?」と聞かれました。

 ……そうなんです! 今36歳なんですが、16年前の20歳の頃よりも明らかに髪が増えているんです! 特別なケアなどはしていないのですが、いくつか思い当たることがあったので紹介します。

思い当たる4つの習慣

1.シャワーの前にパドルブラシで頭皮を刺激

 お風呂に入る前に、AVEDAのパドルブラシで頭皮を簡単にマッサージするのを日課にしています。大きさは25センチほどで結構大きいんですが、一度に広い面を刺激できるのが便利。

 空気穴が開いていているので、ほどよいクッション性があり、ポンポンと頭皮を叩くようにして使うと、ほどよい刺激です。もちろん普通のブラッシングにも使えます。

 私は、まず全体を軽くとかした後、下から上に持ち上げるようにしてマッサージ。全体を軽く叩いたら、頭頂部から後頭部に移動しながら、何回かに分けてブラシを頭皮にギューと押し付けて、うなじ部分にきたところで終了。頭皮の血行がよくなり、少しだけ目の疲れもとれるような気がしています。

2.肌が弱い夫に合わせたシャンプーとリンス

 夫はアトピーなので、普通のシャンプーやボディーソープを使うとかゆくなったり肌荒れするそうで、我が家では薬用の「コラージュフルフルネクスト」というシリーズを使っています。

 低刺激で夫のような肌が敏感な人にも使えますが、もちろんそうでない人でもOK。フケやかゆみを抑えるシリーズなので、香りがいいとか、髪がまとまりやすくなるなどの効果はありません。

 でも、このシリーズを使い始めてから、ちょっとした頭皮のトラブルなどは起こりにくくなった気がしています。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


奇抜とは限らない!40代加齢のドヨーン顔回避に「アシメ前髪」はいかが
 左右非対称の「アシメ前髪」は、少し個性的で奇抜だというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。ましてや、若い子が...
ガタガタ眉でも諦めない!たった2分で誰でも左右対称の美眉になれるテク
 眉毛メイク、左右対称に描けていますか?  筆者は、メイクの中で眉毛に一番時間がかかってしまい、なかなか納...
チョロっと出てたら恥部!鼻毛のお手入れ頻度は?抜いたらダメ??
 日常生活で、見られたら絶対に恥ずかしいのが「鼻毛」です。見られた本人も恥ずかしいし、見てしまった人も指摘しにくい! で...
【2023年人気記事】尿のニオイでわかるサインと対処法(専門家監修)
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
【2023年人気記事】たかがパンツされどパンツ、30年ぶりのTバックで…
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
サマンサタバサ、4℃大量閉店 エビちゃんOL系が令和世代にウケない背景
 これも時代か…。かつて若者の人気ブランドだった「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」の経営危機が報じら...
31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、...
自分の顔見てぎょ!「まぶたのたるみ」すっきり見せるケア&メイク法
 自分の顔を鏡で見たとき「アイメイクしているのに目元に元気がない…」と感じたことがあるアラフォー、正直に挙手!  そ...
意外と見られてる!“愛の証”キスマークの消し方と隠し方…安心してつけて
 大好きな彼との熱い時間に、ついてしまったキスマーク…。会社に行くのも気まずいし、友達に見られるのも嫌! と悩む人もいる...
盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...