彼氏との喧嘩を上手に収める仲直りの方法!長続きの秘訣は?

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-06-19 06:00
投稿日:2019-06-19 06:00
 あなたは彼氏と喧嘩をした時、上手に仲直りができますか? 喧嘩の原因は些細なことから重たいことまでさまざまですが、でも、喧嘩中は悶々とするし、できることなら速やかに仲直りしたい! そう思いますよね。そこで、雨降って地固まる、彼氏との仲直り方法をお伝えします。

彼氏と上手に仲直りする方法! 長続きの秘訣

 彼氏と上手に仲直りするには、どうすれば良いでしょうか?今まで以上の関係に戻れるような仲直りの方法、ぜひ参考にしてくださいね。

自分が悪ければ素直に謝る

 喧嘩のきっかけがあなたの行動や言動にあるのなら、素直に「ごめんなさい」と謝りましょう。大人になればなるほど、この「素直に」というのが1番難しいことでもあるのですが……。でも、そこは勇気を持って。

 誠意を見せて謝った後には、今後はどうしていきたいのか、同じことで喧嘩にならない対策を伝えるようにしましょう。感情ではなく理論で。建設的な会話を心がけると、ヒートアップしていた彼氏も徐々に冷静さを取り戻してくれるはずです。

「謝ったほうが楽だから」で謝らない

 喧嘩の後、連絡が来ないことを心配したり、もやもやした気持ちを引きずりたくないからといって、自分が悪くなくても謝ってしまう女性は多いです。

 確かに、そうすればすぐに仲直りはできるかもしれません。でも、喧嘩の原因が彼氏側にあるのにあなたが折れれば、どんどん「謝れない男性」になっていきますし、あなたの中にもフラストレーションが溜まってしまう原因になります。

 明らかに彼氏が悪く、許せない・許してはいけないようなことであれば、簡単に謝ってはダメ。冷静に冷却期間を置いてみることをおすすめします。

冷却期間には過度な連絡 & 拒否をしない

 カップルの喧嘩についてリサーチしてみたところ、「冷静な話し合いができるようになるまでは、放っておいてほしい」と答える男性が、約3〜4割もいるというデータがありました。喧嘩の内容や相手にもよりますが、このような冷却期間を設けることが、お互いにとってベストな対応である場合もありますね。

 この時に気を付けるべきは、過度な連絡をしないこと。彼氏が今、どんな気持ちなのかを確かめたくなる気持ちは分かりますが、しつこくすると余計に喧嘩の記憶が蘇るだけです。最低でも2〜3日は、こちらからの連絡を控えると良いかも。

 また、着信拒否、LINEのブロックなどで相手を拒否するのもダメ。相手を不安にさせて気にかけてほしい故の行動かもしれませんが、そんな駆け引きで繋ぎ止めるようなことをしては、うまくいくものもうまくいきません。冷却期間中には、あなたもしっかり喧嘩の原因を見つめて、次に会った時にどんな話をすれば良いのか対策を練りましょう。

SNSや共通の友達に喧嘩の内容を晒さない

 彼氏と喧嘩をして、自分の腹いせにSNSに投稿したり、ここぞとばかりに共通の友達に愚痴を言いふらしまくる女性がいますが、これは絶対にNG。自爆行動です。

 ストレス解消や憂さ晴らしのつもりで軽く載せてしまうのかもしれませんが、SNSというツールによって不特定多数の人に晒されるのは、彼氏ではなくても辟易してしまいます。裏切りと感じて、二度と関係修復が望めなくなるかもしれません。

 また、共通の友達に喧嘩の内容を話してしまうと彼氏のイメージが悪くなってしまうばかりか、仲直りできた後、友達にまで気を遣わせてしまいますよね。どうしても「誰かに聞いてほしい!」と思うのであれば、彼とは接点のない女友達に話すようにしましょう。

過去の喧嘩を持ち出さない

 喧嘩をしていると、「あの時もそうだった!」なんて、過去の喧嘩話を持ち出したくなるのが女性というもの。実はこれには、女性脳の仕組みが関係しています。女性は心の動きと体験が紐づいて記憶されているため、「喧嘩」をする度に過去の喧嘩で感じた気持ちや体験がフラッシュバックしてしまうのだとか。

 ある意味仕方がないことでもありますが、言われた男性側としては、「今、それは関係ない」「ネチネチとしつこい」と思ってしまう負のループ。この記事で女性脳の仕組みを知ったのであれば、あとはあなたの理性が効くかどうか。過去を蒸し返さずに、むしろ、笑いのタネにしてしまうくらいの心持ちでいると良いかもしれませんね。過去は変えられませんが、未来はいくらでも変えられるのですから。

話し合いでは泣かない&逆ギレしない

 話し合いの時に感情的になって泣いてしまった……そんな女性は多いはず。彼氏の肩を持つわけではないですが、これはフェアじゃない。確かに、男性は女性の涙に弱いです。でも、その涙は、話し合いの場では妨げにしかならず、なんの解決ももたらしません。特に、女性側が明らかに悪いのに涙を見せてしまうと、男性としては踏んだり蹴ったり。「うんざり」「面倒」と、嫌悪感をもたれる可能性もあるでしょう。

 また、泣くどころか、感情が爆発して、相手の嫌がるポイントをここぞとばかりに突いてしまう、逆ギレタイプの女性もいます。ブチ切れが苦手な男性が多いのは、あげまん学入門 #1 感情のコントロールで「キレない」女子に、で、しめサバ子さんが書いている通り。

 まぁとにかく、泣いたり、逆ギレをするような精神状態で話し合いなんてできないということに気づきましょう。「自分が冷静でいられる」と確信できてから話し合いの場を設けることも、早く仲直りができるポイントだと思います。

喧嘩は水に流して! 仲直り後に普段通りにできるかが重要!

 喧嘩は「無事に仲直りができたから終わり」というわけではありません。「仲直りした後の対応までが喧嘩」と言っても過言ではないほど、その後の対応がとても大切。

 一番良い対応は、全てを水に流して何事もなかったかのように普段通りに接すること! もしも、まだもやもやとした気持ちがあるのであれば、あなた自身が喧嘩をしっかり消化できていない可能性があります。その場合には、対等な良い関係を保つためにも、溜め込まずに落ち着いてとことん話し合ってください。

「雨降って地固まる」ことができるのかは、女性が少し大人になって冷静に対応できるかどうかがカギ。ぜひ、より強い絆を作るための「喧嘩」になるよう、上手に誘導してくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


初めての“女風”。セラピスト100人を熟考、相手の決め手となった一文は…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で男性経験がないながらも、性的関心だけは人並み以上...
mirae.(みれ) 2024-09-15 13:53 ラブ
彼氏宅“おうちデート”で見るべき場所5選。「トイレが汚いのはダメ男」と納得できるワケ
 今回は、イイ感じの関係になっている男性からおうちデートに誘われたときに見るべき場所・ポイントを紹介します。部屋を見れば...
恋バナ調査隊 2024-08-25 06:00 ラブ
「ウチのは、過剰なルッキズム信仰」美に固執する妻からの“加齢臭いじり”に疲れ果てる54歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚11年目を迎え、年齢に伴って見た目がどんどん老いていく夫に切実な...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
加齢臭も漂う夫は「ザ・おじいさん予備軍」。生理的に厳しいと訴える46歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-08-24 06:00 ラブ
夫の疲れたアピールあるある4選「はあ~疲れた~」って喧嘩売ってるの?
 夫の「疲れた〜」という口癖、無性にイライラしますよね。仕事後や家事の後に「はあ〜、疲れた〜」と言われると、「いちいち疲...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
昭和脳の恋愛観プレイバック6選。アップデートしてますか?
 時代とともに移り変わっていく、恋愛観。令和の今では「はあ?」と思うような恋愛観が、昭和の時代には「そうそう」だったケー...
恋バナ調査隊 2024-08-24 06:00 ラブ
女優の早見あかり《幸せ》《感謝》を並べた離婚報告に違和感。“言葉どおり”になぜ受け取れないのか
 元ももいろクローバーメンバーで女優の早見あかり(29)が20日、自身のインスタグラムを更新し、離婚を報告した。 ...
『虎に翼』に共感。40歳の私が“夫婦のようなもの”を選択した理由
 8月22日に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』は、寅子(伊藤沙莉)と航一(岡田将生)が結婚を止め、“夫婦のような...
アラフォー夫婦が抱える不満の種。旦那のイラッ、妻のイライラッ6選
 幸せそうに見えるアラフォー夫婦にも、少なからず互いに不満はあるもの。しかし、大人であるゆえ「喧嘩にならないように」と我...
恋バナ調査隊 2024-08-23 06:00 ラブ
女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】
 今や女風(女性用風俗)は都内だけで100以上のサイトがあり、需要も定着しつつあります。  最初のうちは20代のイ...
内藤みか 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫疑惑の夫を揺さぶるカマかけフレーズ6選。キョドったらクロ確定!?
「もしかしてうちの夫、不倫してる?」と疑いを持っても、スマホをチェックしたり尾行したりするのはハードルが高いですよね。 ...
恋バナ調査隊 2024-08-22 06:00 ラブ
不倫やらかして幸せになれると思うなよっ! サレ妻たちによる決死の制裁LINE10選
 夫に不倫されてしまった「サレ妻」の女性は、毎日悲しくて涙に暮れる日々を送っているかもしれません…。でも、中には、男性た...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
40代でもマッチングアプリでモテる方法。“テッパン4つ”を試してから止めても遅くはない!
 平成中盤までは、「若者が出会いを求めて使うもの」という印象だったマッチングアプリですが、令和の今では、大人の世代もマッ...
恋バナ調査隊 2024-08-21 06:00 ラブ
彼氏の恋愛温度が低いワケ&3つの改善点 好きな感情は私だけですか?
 彼の恋愛温度が低くて、「自分だけが好きなんじゃないか」と不満や不安を抱いていませんか? そんな場合でも彼が悪いのではな...
恋バナ調査隊 2024-08-20 06:00 ラブ
経験人数、手をにぎにぎ、下ネタ炸裂…タカが外れたのか? 勘違い男たちの“婚活セクハラ”5選
 婚活をしている女性なら、1度はセクハラのような言動を受けた経験があるのではないでしょうか? 結婚を視野に入れた出会いだ...
恋バナ調査隊 2024-08-18 06:00 ラブ
旦那が突然家出!不倫、たびたび追い込まれる、夜のアレ…非常事態下で繰り広げられた夫婦のLINE
 ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
恋バナ調査隊 2024-08-17 06:00 ラブ