もう義母になめられない! 帰省時に役立つ「良好関係キープ術」4つ

コクハク編集部
更新日:2023-08-12 06:00
投稿日:2023-08-12 06:00

最初が肝心! 義母になめられないためにやっている4つのこと

 続いては現在、義母と良好な関係を保つ嫁たちに聞いた「なめられないためにやっていること」を見ていきましょう。

1. 嫌なら嫌という

 義母とストレスのない良好な関係を築いている女性は、結婚した当初から、「嫌なら嫌ときちんと伝えていた」といいます。

 義母の提案を否定すると、最初はきまずい空気になっても、だんだん義母も嫁がどんな人かを理解してくれるため、ストレスのない良い関係になるそうですよ。

2. 夫を頼らない

 義母との関係にトラブルが生じた時、多くの女性は夫にどうにか助け舟を出してほしいと期待します。でも、ある女性は最初から夫に頼らないと決めていたそう。もし思い通りの行動をしてくれなかった時に、夫も嫌いになってしまうからです。

 最初から、夫を通さずに義母と一対一で話し合い、関係を築いてきたからこそ、今では夫よりも仲の良い関係になっているそうです。

3. 自分のあり方を貫く

 なめられないために一番大切なのは、嫁としての「あり方」をしっかり義母に伝える姿勢だと話す女性もいます。人に対してはこうありたい、家族に対してはこう考えている、〇〇だけは許せない、〇〇だけは一番大切にしたいなど、自分という人間を義母に伝え続けるのだそうです。

 代わりに、義母についてもしっかり話を聞き、どんな人間か理解しあえば、何を嫌がっていて、何を大切にしているのかがわかり、良い関係構築につながるといいます。

4. 表情に気をつける

 もう一つ大切なのが、どんな態度をとる時にも「表情に気をつける」です。口ではどんなに優しい言葉を言っていても、嫌な気持ちは顔に出てしまいます。

 自分の意見を主張する時は、顔に出てしまいやすい「敵対心」はすべて捨て、相手への敬意と家族としての愛情を持って会話する姿勢が大切。そうすれば、受け入れがたい意見を伝えていても、自然と愛情は伝わるため、結果的にわかりあえるのだそうです。

義母になめられないためには確固たる自分を持とう

 義母に限らず、確固たる自分を持っていない人は、どうしても人になめられやすいです。家族関係以外でも、良い人間関係を築くために、ぜひ自分のあり方を今一度明確にして、義母にもきちんと意思を伝え、向き合ってみてくださいね。

 そうすれば、もう義母にはなめられないでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


縦も横もななめも…直線だけで造られた街の違和感と落ち着き
「なんだか不思議な風景だな」とファインダーを覗いたら、その理由に気がついた。  縦も横もななめも、すべて直線だけで...
私は佳代だよ、レイちゃんってかすりもしねえ! 関係が終わった決定打!!
 仲良しの女友達や意中の彼からのLINEでも、幻滅したり、縁を切りたいと思ったりすることはありますよね。  今回は...
40女スーパー銭湯でととのえず、ぴーちくぱーちくな先客にモヤった話
 スーパー銭湯が好きです。週末のランニングがてら、あちこちの施設に出向いております。広い湯船にざっばーん! からの~、サ...
まるで御神体のよう! 美しく雄々しい“たまたま”に幸せを祈ります…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
どれくらい実践してますか? 家でできる環境にいいこと「7つの習慣」
 子供たちに限りある資源を残すためには、私たちの日々の努力が欠かせません。今回は、みんなが普段心がけている環境にいいこと...
胡蝶蘭はお祝い専用? 寺の住職から聞いた「お悔やみ花」としての需要
「つかぬことをお伺いしますが……」  猫店長「さぶ」率いる愛すべき我が花屋には、お客様から毎日のように“ちょっと困...
台無しなんですけど!家族旅行なのに「夫のイライラ言動」と4つの予防策
 世の女性の中には、せっかくの家族旅行中、「夫のイライラする言動」によって、楽しい雰囲気が台無しになってしまうケースも…...
“頑張り屋のメンヘラ”が「セルフラブ」という人生の処方箋を知りました
「セルフラブ」という考え方は、確実に私の人生に大きな影響を及ぼしています。  セルフラブについて学び始めた時「世界...
【にわか呑み鉄】電車とビール好きにたまらない「流鉄BEER電車」に参戦
 さる9月2日(土)、千葉県流山市で「電車好き」と「ビール好き」垂涎の1日限りのイベントが開催されました。  通常は入...
かつて入り浸った店も 横丁の思い出も時代と共に変わってゆく
 昼間の細い路地を軽装の観光客が闊歩する。  誰かにとってはノスタルジーでも、また違う誰かにとっては新鮮に映るんだ...
にゃんたま写真の成立には“たまたま”への愛のピントがマスト
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「才色兼備」は女性だけに使われる不適切表現?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ずーっといい子ちゃんとか無理!「笑える悪口LINE」で上手に息抜きを
 友達や同僚から人の悪口を聞かされたらあまり良い気分にならないでしょう。でもそれがユニークな悪口だとしたら、思わずクスッ...
ほっこり読み切り漫画/第57回「隣りの芝生はオーノー」
【連載第57回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、...
これって良心ですか、マウントですか?「おまいう」説教LINE3選
 説教をされて、いい気分になる人はあまりいませんよね。でも、いつもどこか偉そうで、何かと説教をしてくる人はいるもの。 ...
相棒のぬいぐるみは無理! 大人になっても捨てられないもの6選と対処法
 物や情報に溢れた現代では、断捨離やミニマリストに憧れる人が多いですよね! でも、大人になってもどうしても捨てられないも...