“我が城”で1ミリも後悔したくない!自宅の間取り注意すべきポイント8つ

コクハク編集部
更新日:2023-09-07 06:00
投稿日:2023-09-07 06:00

4. 家事動線が悪い

 暮らし始めてから「家事の動線が悪い」と後悔する人も。

 おしゃれさや見た目にこだわりすぎて動線を考えていないと、「洗濯機から物干しまでがめっちゃ遠い」「キッチンとパントリーが離れている」とストレスを感じるハメになります。

 毎日する家事だから、ちょっとでも楽になる動線を確保して。

5. トイレ設置の場所

 音や匂いが気になるトイレも、間取りで後悔する場所のひとつ。来客の少ない家であればどこにトイレがあっても問題ありませんが、親戚やお客さんがよく来るなら、リビングから離れた場所にトイレをつくるとお互いに気を使わずに済みますよ。

 戸建ての場合、2階にトイレを設置しなかったことを後悔する人も。

6. 部屋の広さが足りない

 〇畳の部屋と言われると、ある程度部屋の広さはイメージできるでしょう。しかし、実際に家具を入れてみると狭く感じるもの。

「夜寝るだけだし主寝室は4、5畳でいいかってケチったけど、ダブルベッドを入れてみると狭すぎました。毎晩なんだかきゅうくつです」と後悔したご夫婦も。家具の大きさも把握した上で間取りを考えましょう。

7. コンセントの位置や数

 ルンバに空気清浄機、プロジェクターなどの便利な生活家電が増え、その分たくさんのコンセントが必要になりました。「コンセントの数が足りなかった」「もっと便利な位置に実は、コンセントがあれば……」というのも、よく聞く後悔。

 コンセントが足りないと延長コードが必要で部屋の見栄えが悪くなりますし、掃除もしにくくなります。家電の数や位置にあわせてコンセントを設けましょう。

8. 子供部屋が足りない

「ここはいつか子供部屋にしようね♡」と用意している新婚さんもいるでしょう。でも、その想定した子供の数を超えてしまうご家庭は少なくありません。

 2人きょうだいのつもりが、3人、4人と増えて、結局「ふたりで一部屋ね!」と我慢してもらうことに……。

後悔しないためには、事前勉強が必須!

 家の間取りに後悔しないためには、事前の丁寧な準備が必須です。経験者が後悔したポイントを参考に、自分たちにとって後悔のない間取りを目指してくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


来年の幸せを呼ぶ 聖域と現世の境界線「しめ飾り」の作り方
 さぶ店長率いる我がお花屋さんのこの時期は、お歳暮とクリスマスとお正月が乱れ打ちで、足の踏み場を探すほど。  もう...
サボりがちなジム通い…やる気を継続させるための4つの工夫
 美容と健康のためにジムに入会している人は多いですが、ジム通いが習慣づいている人は意外と少ないですよね。 「行かな...
新宿で一目惚れ♡洲本発絶品厚焼き玉子サンドはいかがです?
 デパコスの聖地・伊勢丹で新色リップを試した後にZARAで掘り出し物を物色♡といった具合に、コスメもファッションも大好き...
黒くてまん丸…黒猫“にゃんたま”はまるで「あんこ玉」のよう
 白黒猫のにゃんたまωは哲学的なマーブル模様、キジトラは美しいグラデーション。  茶トラは美味しそうな鈴カステラの...
ママ友が面倒くさい! 快適な保護者生活を送るための秘策4つ
 良くも悪くも「ママ友」には、すごくお世話になりますよね。ママ友問題と無縁の夫たちは「そんなの一時の話だろう」と、まとも...
運動量の減少も…介護士が暴露する介護施設のデメリット3つ
 介護士をしていた筆者は、基本的に介護施設に入ることを肯定的に捉えています。介護施設には介護士はもちろん、理学療法士や作...
女性のひとり暮らしの部屋で男性が見ている7つのポイント!
 初めてのお家デート。好きな男性が自分のひとり暮らしの部屋に来るとなったら、いつもよりも念入りに掃除をする女性は多いでし...
男が手放したくなくなる女性は…か弱い量産型より“自立女子”
 華奢見えテクや上目遣いなど、女の子がか弱く見えるテクニックがこの世には溢れています……が、はっきり言いましょう。「姑息...
塩対応に負けるな! “にゃんたま”君の思いが届きますように
 にゃんたマニアのみなさま、こんにちは。  きょうは、かわいいあの子ににゃんたまωをアピールするも、そっぽを向かれ...
キャッシュレス払いは賢く!クレジットカードとの付き合い方
 オリンピックが近づいていることや経済産業省の推進もあり、キャッシュレス決済が広く認知されることになりました。これまで現...
乳がん検診を思い出して「プリンセチア」は女性の味方です
「自分のオッパイが足りなくて、酷い目にあったわ」  ある日、ワタクシの知り合いが仕事の打ち合わせで会って早々、興奮...
シングルマザーが胸を痛める 子供の“パパへの憧れ”の解決策
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。離婚は人生での大きな決断です。お互い好きになってくっつくのは簡単ですが、別れ...
コンビニにGO! 二日酔いの朝に摂るべき食べ物&飲み物6選
 ひどい二日酔いの朝、グロッキーな中で「もう二度と飲まない!」と決意した経験がある方は多いはず。でも、そんな人に限って、...
ほっこり幸せ…クリスマスプレゼントに“にゃんたま”はいかが
 もうすぐ楽しいクリスマス。  大好きなあの人に、気の利いたクリスマスプレゼントを考え中なら!  リンリンリ...
栄養士が教える! 冬に取り入れたい「温活食習慣」のススメ
 冷え込む日が増えて「冬がきた」と実感する日も多くなりましたね。芯から冷えた身体は、女性の大敵。日頃からしっかり温活をケ...
生活が楽しくなる! 介護士が案内する介護施設のメリット3つ
 介護施設について、「介護のプロが集まっているから大丈夫」と考えてもらえることは、私たち介護士にとってすごく嬉しいことで...