子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因

コクハク編集部
更新日:2023-10-12 06:00
投稿日:2023-10-12 06:00
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大きく影響を受けますよね。でも実は子供の言葉遣いが悪いと思った時に「そんな言葉遣いはやめなさい!」と叱るのは逆効果……。
 今回は、子供が汚い言葉を使う4つの原因や効果的な対処法をご紹介します。

子供の言葉遣いが悪い時に考えられる4つの原因

 どうして子供が悪い言葉遣いを使うのか。まずは考えられる4つの原因から見ていきましょう。

1 . 親に関心を向けてほしいから

 汚い言葉や乱暴な言葉を使うと、多くの親は「やめなさい!」「ちょっとこっちに来なさい」と、子供に注目しますよね。それが子供にとっては嬉しくて、わざと言葉遣いを荒くするケースがあるようです。

 普段、親に話しかけても「忙しいから後で」と言われる時が多い子供や、親に注目されていないと感じている子供に多い原因かもしれません。

2 . 思い通りにしたいから

 自分の思い通りにしたいがために、言葉遣いが荒くなる子供もいます。たとえば、友達に「いいから貸せよ!」など強い口調で伝えて要求が通った経験があると、家族やほかの友達にも「強く言えば要求が通る」と思ってしまうようです。

 でも、それはただ相手を脅しているだけ。当然、周囲の友達も離れていってしまうので、親が「間違ったやり方だ」と気づかせてあげられるといいですね。

3 . 友達の影響

 保育園や小学校などの友達の影響で、言葉遣いが荒くなる子供も多くいます。親としては、「悪い友達ができたのかも」と心配になるでしょう。

 でも、違うとらえ方をすれば、人間関係の中でいろいろな体験を吸収して学んでいる時期ともいえます。全否定するのではなく、子供の気持ちを汲み取りながら対応しましょう。

4 . 家族の影響

 家族の影響を受けて言葉遣いが乱れるケースも多く見られます。たとえば、親が意識しないうちに使っている悪い言葉遣いを子供が真似してしまうケースです。

 ほかには、年上の兄弟姉妹の影響を受けて、保育園のうちから言葉遣いが乱れる子供もいるでしょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「トイレ掃除の水滴かも」いざ復讐!鬼嫁を撃退した賢いLINE
 世の中には鬼嫁の尻に敷かれた可哀想な夫が数多く存在します。その多くは、夫自身が平和主義で優しすぎたり、妻が抱える夫への...
これが熱中症? ランニング中にぶっ倒れた話 2022.07.30(土)
 7月もあとちょっとで終わりですねえ。いよいよ、夏本番です。セミの声に、まぶしく照りつける太陽。テンション爆上がりですよ...
「たんだ☆」「たんだ☆」必殺オウム返し!自慢LINEの対処法
 会話の中で、なにかと自慢話ばかりしてくる友達にうんざりしていませんか? うっかり「すごいね!」なんて言ってしまうと、会...
こじれた”かまってちゃん”になるのはこんなヒト すぐにできる予防法
 みなさんの周りには、他人に「私の長所ってどこ?」と聞いてしまう人、いないですか? リアルには知らなくても、SNS上でそ...
威嚇じゃなかった!“たまたま”君の大きなあくびに思わず脱力
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
一生独身でもいいじゃない! 将来の不安を断ち切る4つの方法
 友達の結婚や出産の知らせが届くたび、「もしかして私は一生独身なのかな……」と、不安を感じてしまう女性は多いでしょう。若...
「蓮」の実で運気アップ!開運花師が教える簡単アレンジテク
 暑いのがとにかく苦手で、夏が大っキライなワタクシ。どうやら子供の頃に一生分の海遊びをしてしまったせいか、海を見てもワク...
「パパとりこんできる?」キュン死必至! 子供の可愛いLINE
 子供の言動って、素直で奇想天外でとても可愛いですよね! 最近では、子供の安全のために、小学校低学年からスマホを持たせる...
ザ・にゃんたま天♡ “たまたま”全開で無防備すぎるやろ~!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「15人のお侍さんが…」霊感のある女友達からのゾゾッとLINE
 あなたには、霊感のある友達はいますか? 彼女たちには、普通の人には見えないはずのものが見えるようです。そして、中には、...
すいかばかと呼ばれる男<3>「水果」でささやかな夏の贅沢を
 山梨県のすいかの生産量は全国で最下位の47位。その山梨県北杜市で、ひとりこだわりのすいかを作る男がいる。寿風土(ことぶ...
私、性格悪い?「シャーデンフロイデ」に気づいた時の処方箋
 みなさんは、シャーデンフロイデ(独:Schadenfreude)という言葉を聞いたことがありますか? 日本語に直訳する...
部長にサマるって“部長様”?カタカナでやらかした赤っ恥LINE
 いつの間にかすっかり私たちの日常に溶け込んだ「カタカナ語」。普段何気なく使っている人がほとんどだと思いますが、正しく覚...
“たまたま”様が本気のパトロール!まるで映画のワンシーン♡
 きょうは、高原にいらっしゃい!  山を望む雄大な景色の中、広大な縄張りを持つにゃんたま様に出逢いました。 ...
手間いらずでコスパすごっ!ルドベキアは見つけたら即買い!!
 職業病というか、なんというか。道端でハッとしちゃう植物を発見したら、どうにも気になるワタクシ。たとえ運転中でもどんなも...
【絶望】「夫の実家に帰省」要注意マナー&土産選びのまとめ
 夫の実家が遠方にあると、普段はあまりストレスを感じないかもしれません。しかし、問題は年に数回ある帰省時……。「気が重い...