雨の日の髪の広がり・うねり対策 スタイリング剤も“晴れ”とは違うものを

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-11-12 06:00
投稿日:2023-11-12 06:00
 雨の日の困りごとといえば、髪の広がり・うねりですよね! 外出先で鏡を見て、爆発した自分の髪に青ざめた経験がある人もいるはず……。
 今回は雨の日の髪の広がり・うねりの原因や対策方法、さらには雨でも髪がまとまりやすくなるスタイリング方法までをご紹介します。

雨の日に髪が広がる&うねる原因は「水分を吸収するから」

雨の日の困りごと(写真:iStock)
雨の日の困りごと (写真:iStock)

 そもそも、雨の日に髪が広がったりうねったりする原因は「湿気」。雨の日の空気は、水分を多く含んでいて、水分を髪の毛が吸収すると、うねったり広がりやすくなります。

 スタイリングしてまっすぐな髪にしても、綺麗に結合されていた繊維同士が水分によってバラバラになり、うねってしまうのです。

 特に髪が傷んでいると、表面のキューティクルがより開きやすくなり、水分を吸収しやすい状態に……。髪の傷みのケアと、水分の吸収を抑える対策が必要ですね。

雨の日に髪が広がる&うねるのを防ぐ対策方法3つ

 原因がわかったところで、雨の日の髪の広がり・うねりを防ぐ対策方法を見ていきましょう。

1. トリートメントで補修ケアをする

トリートメントを習慣に(写真:iStock)
トリートメントを習慣に (写真:iStock)

 髪が傷むと、髪内部の栄養分が流出して内部がスカスカになります。すると、雨による湿気がスカスカの内部に入り込むのです。髪の内部への水分の吸収を抑えるには、普段からしっかり栄養分で補修ケアをしておくことが大切。

 インバス&アウトバストリートメントの併用を習慣にして、髪の中身を栄養分でしっかり埋めると水分を吸収しにくくなり、広がり・うねりを予防できるのです。

2. 濡れた状態で放置しない

 実は、髪の毛が濡れていると、キューティクルがめくれやすく、柔らかくなって強度が落ちます。さらに、内部の水分が蒸発しやすい状態に……。

 つまり、髪を洗った後は一番傷みやすいので、一刻も早く髪を乾かすことが重要です。特に、寝る前に髪をしっかり完全に乾かさないと、寝具との摩擦によってより大きなダメージにさらされます。

 髪の毛が濡れた状態で放置しないようにしましょう。

3. ドライヤー前にヘアオイルを使って

ロングヘアの人は念入りに(写真:iStock)
ロングヘアの人は念入りに (写真:iStock)

 ドライヤーで髪の毛を乾かす前に、ヘアオイルを使うのもおすすめのケアです。ヘアオイルで表面をコーティングしておくと、ドライヤーの熱から髪の毛を守ってくれます。

 保湿効果も期待できるので、髪内部が乾燥しにくくなりますね。

 タオルドライして半乾きになったら、毛先を中心にヘアオイルを馴染ませましょう。ドライヤーの温度も高すぎないように注意してくださいね。

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