観葉植物も風邪を引く! 元気に越冬させる簡単テク&意外なアレが役立つ

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-11-01 06:00
投稿日:2023-11-01 06:00

もしもワタクシだったら…

 絶対に枯らせたくない! と思う観葉植物は、ワタクシの場合、選択肢は2つ。

 まず1つ目は上記の3つのキーワードの完遂に徹します。具体的には、

1. 水やりは極力しない。土が乾いているのに気がついてから2、3日後の朝に水やり。夜間はしない。

2. 光合成をさせるために光は必要ですが、窓辺に置くと夜間冷え込むので照明の当たる部屋の奥へ移動させる。あるいは、窓辺に防寒対策をする。

3. 土の表面にチップなどを置いてマンチング。鉢カバーや段ボール、エアパッキンなどで植木鉢や観葉植物そのものを防寒対策する。もしくは棚の上や台に乗せるなど、暖かい空気が対流してる場所に置く。

 加えて、冬を迎える準備として「秋口から水やりを少なめにして樹液濃度を上げる」も採用しております(聞こえはいいけど、水やりを忘れてるだけで勝手に高濃度になってるだけ~)。

 ミルクブッシュなど幹や葉に多くの水分を含む植物は特に気をつけてあげないと冬場一気に凍結死亡してしまう可能性があります。ですが、防寒対策をした窓近くの棚の上にてワタクシの信条「ほっぽらかし園芸」でも毎年無事に生き残っておりますわ。

暖房器具は使っていいの?

 そして選択肢のもう1つ。暖房器具を使う、ええ、他力本願です。エアコンや温風ヒーターなどの温風を直接浴びると、もちろん瞬殺で死亡しますがw。そこ注意でござんす。

 ペット専用のホットカーペットの上に置く。

 これが究極でございます。ペット用のホットカーペットは小さく、しかもいい塩梅の温度で24時間つけたままでも消費電力は経済的。

 床暖房なども切ってから冷えるまでに時間がかかりますので、いいですねぇ。我が家はないけど。地温がずっと下がらなければ観葉植物は休眠せずに、成長し続けます。どちらを選択するかはアナタ次第。枯らしてしまうと縁起悪っ! になりますので、頑張ってくださいませ!

 開運の絶対アイテム観葉植物が、無事に今年の冬もアナタを守ってくれますことを……遠いお空の向こうからお祈りしておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


触りたくなるモフモフ! “にゃんたま”写真家の秘蔵の一枚
 世界で一番多くのにゃんたまωを撮影する、猫フェチカメラマン・芳澤です。  「いいえ、我こそがにゃんたま撮影数世界...
やっと妊娠も再び出血…病院から受け入れ拒否をされた妊婦
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私自身が結婚後に女性が...
揉め事か!?威厳たっぷりボス猫候補の“にゃんたま”兄貴
 きょうは、小さな港地区のにゃんたま兄貴。  強くて賢くてカッコイイからみんなに一目置かれていて、次期のボス猫候補...
下降気味の運気を爆上げ!南国の愛され花「ハイビスカス」
「アナタ、なんで全身真っ黒なのよ! 喪服なのか! すぐやめなさい!」  先日とある著名な祈祷師の方に会うなり、いき...
2年間のバセドウ闘病生活を振り返る ~兆候から悪化まで~
 この連載もいよいよ終盤です。私は発覚から術後まで、およそ2年間にわたりバセドウ病と闘いました。甲状腺を全摘する手術を終...
おにぎり島をバックに…照れ屋な“にゃんたま”君の記念撮影
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、三角おにぎりみたいな形の島を背景に、にゃんたまω記念撮影にトラ...
指輪をつける位置には意味がある♡今の自分に合う指はどれ?
 指輪を購入する時、「なんとなくこの指にはめたいから」「この指にしか入らないから」など、気軽な気持ちで選んでいる方も多い...
原因は梅雨の湿気…プチ不調を撃退する食生活を栄養士が伝授
 気持ちのいい新緑の季節が過ぎ去ると、やってくるのが梅雨……。誰もが少し憂鬱になりがちなジメジメ時期を、少しでも元気に過...
屋根の上から危険を察知!逃走中の“にゃんたま”君をパチリ
 猫はタンスや冷蔵庫の上、キャットウォークなどの高い所が大好き。  高い所を好むのは、周りを見渡せて安全であること...
父の日に何贈る?「幸運の花」は家族円満のラッキーアイテム
「父の日」が近づいてまいりました。  今年の父の日は6月21日となっておりますが、「母の日」に比べて、この盛り上が...
「手術してよかった」術後半年で楽しく毎日を過ごせるように
 潜在的な患者も含めるとおよそ30〜60人にひとりの女性がかかると言われている甲状腺疾患。バセドウ病は、甲状腺機能が亢進...
猫に見下ろされる快感…裏側から見る“にゃんたま”の愛らしさ
 きょうは裏側から、にゃんたまωにロックオン。  ピンクの肉球、圧のかかったお腹もたまりませんね。  猫飼い...
妊活中の女性が悩む「パートナーの協力」…私が夫にしたこと
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私は今、結婚後に多くの...
心と胃袋の友「コンビニ総菜」の夕飯が“皿1枚”で劇的に変化
 こんにちは。スタイリストのterumiと申します。  緊急事態宣言が解除されて(な、長かった自粛生活……)気持ち...
お手入れ中の“にゃんたま”侍…武士道の美は自己規律の精神?
 うどん県にある猫島へ、にゃんたまωの旅にやってきました。  船が着くと漁協の入口に猫達が集合しています。 ...
なぜ男性は女性に花をプレゼントする?男性心理を花屋が考察
「なんでプレゼントがお花なのかしら。ほかに欲しい物があったのに」  お誕生日などの記念日に、例えばアナタが彼氏やご...