「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-11-08 06:00
投稿日:2023-11-08 06:00

 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者も、そのうちの1人です。

 ところが、涙袋のメイクって簡単そうで、意外と奥が深い……! 気づかないうちに残念なメイクになっている場合も少なくないのです。

 時短美容協会に所属する筆者が、涙袋メイクの際にやってはいけないNG例を3つ、ご紹介します。

【NG涙袋】CASE1.「かげ」を描く位置が下すぎる

 涙袋の「かげ」を描く位置が下すぎるのはNG。クマの部分とかぶってしまい、余計にクマを目立たせてしまうことになりかねません。

 すると顔全体が疲れて見えてしまうので、せっかく涙袋でぷっくり可愛くしようとしたのが、ただただ「クマのひどい疲れ顔メイク」になってしまうのです。

 また涙袋を描く位置が適切だったとしても、かげを太く描いてしまうと涙袋のかげの範囲が広くなり、クマと涙袋のかげがかぶってしまうことも。

 これを防ぐには、笑った時の顔でメイクを! 笑顔をつくったときにうっすらと出てきた涙袋の線を、アイシャドウを塗る場所の輪郭のように見て塗ると、失敗がありません。

 目尻側の涙袋の下に指を置き、指でそのまま目尻側に少し引っ張るとその線がはっきりと見えますので、その部分にかげを描くと自然な涙袋ができますよ。

【NG涙袋】CASE2.「かげ」を強調しすぎる

 涙袋のかげを強調しすぎるのも、NGメイクです。「物足りないから」と何度も涙袋のかげを描き足したり、濃い色のアイブロウペンシルやシャドウでかげを描いてしまったりしていませんか?

 涙袋は、強調しすぎると不自然な目元になってしまって、怖い印象を与えがちに。また睡眠不足のようなぼやけた目元にも見えがちなので、アイブロウペンシルやシャドウは暗すぎず、眉毛メイクに使用しているものよりも少し明るめの色を使いましょう。

 涙袋のかげを描いた後は、綿棒やティッシュなどでしっかりとぼかすのも、忘れないでくださいね。

 涙袋のかげは中央だけではなく目尻の下の方まで描きましょう。そうしないと、かえって涙袋がぼやけてしまい、こちらもクマと間違えられてしまう可能性があります。

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


顔より目立つ!? 手の老化防止法3つ、しわしわおばあちゃんにはまだ早い
 40代女性で、顔に対してのアンチエイジングはしっかりしていても、手のケアを怠っている人は多いはず。でも実は手は人の目に...
朝起きたら髪の毛ボンバー!「ヘンテコ分け目&ガンコな寝癖」の直し方
 朝起きたら、髪の毛の分け目がおかしいうえに寝癖でグシャグシャ。そんなときに簡単&時短でできる、分け目と寝癖の直し方を紹...
UNIQLOよりお高めだけど?「ココピタ」で“靴下ズレ不快”は解消なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
漢方薬の副作用!? 体調崩し気味で心配…飲み続ける目安は【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
身に着けたらワクワクする? 40代で捨ててよかった服と手放す判断基準
 クローゼットにはたくさんの洋服があるのに、なぜか着る服がなくて困っている人は多いですよね……。  着ない服は捨てれば...
40代、加齢を受け入れ生まれた心の変化…トシを重ねるのはつらいだけ?
 人は、トシを重ねるごとに加齢による変化に向き合わなければならなくなります。でも、加齢を受け入れるのが難しいのも事実。「...
自分の“化けた顔”に飽きました…メイクが同じになるマンネリ回避の裏技
「20代の頃は色々なメイクを試していたのに、ここ数年ずっと同じメイク。 さすがに飽きてきたな……」と感じているオトナの女...
下まつげどうしてる? “痛ケバ”40代を回避するマスカラの塗り方&選び方
 女性に欠かせないメイクは、年齢によってだんだん変化していきますよね。特に40代女性の頭を悩ませるのが「下まつげ」のメイ...
巨乳より本当は胸を小さく見せたい!着痩せも狙える“盛らない”テク4つ
 巨乳の人の切実な願いといえば「胸を小さく見せたい」ですよね。実際に胸が大きいと、いろいろな苦労や悩みがあるものです。そ...
朝の洗顔から差がつく! 夏老け・日焼け対策にプチプラスキンケア3選
「夏老け」といった言葉があるように夏の強い紫外線ダメージで、秋になると一気に老けたように感じてしまいます。  さら...
歯ブラシちっくで毛穴掃除!韓国の洗顔ジェルクレンザーでゴッソリ叶う?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「レチノール」って大丈夫? シミ・シワに“ほどほどケア”で取り入れたい
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今すぐお腹の肉を隠したい! “部分ぽっちゃり”を撃破する6大アイテム
 若い頃にほっそりしていた人も、食生活をまったく変えていない人も、なぜか40代になるとだんだん代謝が落ちてふっくらしてく...
無自覚のスメハラは不本意…「香水つけすぎた?」判断法と匂いの落とし方
 いい香りを身にまとえる「香水」は、年代問わず多くの人が使っていますよね。でも、時には香水をつけすぎたことに自分で気がつ...
アラフォーこそ挑戦!ピンクとツヤ感“命”の「純欲メイク」やり方&コツ
 SNSで話題の「純欲メイク」。若い人にしかできないと諦めていませんか? 実は、純欲メイクは40代女性の魅力を最大限に引...
好きでも似合わない色ってありますよね…上手に取り入れる2STEPの方法
 ファッションを楽しむ上で知っておきたいのが「自分に似合う色」。とはいえ、好きだけど周囲の人には「似合わない色」と言われ...