性悪&パンストフェチ夫婦が許せん!既婚者合コンが復讐の場と化した#5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-12-08 14:26
投稿日:2023-12-01 06:00

酔ったはずみのフェラチオは嫌い?

 彼は戸惑いながらも、それを阻止しません。私はさらに顔を股間に近づけながら、彼のズボンとトランクスの脇に両手をかけました。

――酔ったはずみ……のフェラチオは嫌い?

 ゆっくりと衣服と下着をおろすと、彼のペニスが肉色の顔を覗かせました。まだ女性を愛せる状態ではありませんが、私がふっと息を吹きかけると、ぴくっと脈打って……。

――咥えるわね……ンンッ!

 ひとおもいに頬張りました。

 彼は『あううっ』と唸りましたが、体は正直ですね。私の口内で、ムクムクと硬さを増してきたんです。汗臭さも、塩顔イケメンなら許せますね(笑)。

揉めている性悪女たちを思うと…

 陰毛が唇に接するほど深く咥えこみ、舌を絡ませると、完全に勃起状態になったんです。

――ああ……ン、カチカチ……ここでやめます?

 私は意地悪な質問をしたんです。すると、

――い、いや……続けて。

 彼はフェラチオ続行を告げてきたんです。

――ン……私のフェラ顔、見てて。

 私はとろんとした目で彼を見つめながら、根元を握り、吸いしゃぶりました。唾液をまぶした真っ赤な亀頭が雄々しくて、エロティック。イケメンだからこそ、その落差に感じてしまって……。

 気づけば、ノーパン黒ストッキングのアソコは蒸れて、熱い蜜が噴きこぼれてきたんです。

 揉めているであろうユリさんと和也さんを思うと、ますますフェラチオに拍車がかかって……私はジュブジュブとはしたない音を立てて、首を打ち振りました」

 続きは次回

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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