モテ女性に学ぶ 男性からほぼ100%プロポーズされる最強テク

内藤みか 作家
更新日:2019-12-11 06:00
投稿日:2019-07-11 06:00
 アラフィフのYさんは、デートをした男性から100%プロポーズされてしまうというすごい女性です。結婚し、人妻となった今でもプロポーズされるというから男性からみて相当魅力的な部分があるのでしょう。今回はその彼女からプロポーズされるための秘儀をこっそり教えていただきました。

彼の話をひたすら聞く

 Yさんはおしとやかな、和服の似合う日本的美女です。けれど、ただ美人なだけでは、ここまでプロポーズ率は高くはなりません。プロポーズを心待ちにしている女性たちからすれば、それではいったいどのような特別なことをすればいいのか、そのコツを知りたくてしかたがないと思います。

 けれど実は、彼女が心がけているのは、とてもシンプルなこと。けれど、普段はなかなか実行できていないことなのです。

 第1のポイントは「相手の話をよく聞く」ということ。当たり前のようですが、これができていない人が実は多いのです。たとえば自分の話ばかりしてしまったり、相手の話に口を挟んでさえぎってしまったり、ということをYさんは一切せず、かといって愛想笑いをしたり、無理やり彼に話を合わせたりもしません。ただただひたすら延々と聞き続けるのです。そうすれば自分を受け入れてもらえると感じ、男性はぐっとくるのだとか。

デートの相手に感謝する

 Yさんは男性に対して感謝の気持ちを忘れません。「私とデートしてくれてありがとう」という思いが常にあるのです。

 これは特にモテる女性が忘れてしまいがちな感覚です。男性に誘われることが多い女性だと何人かの男性の中からデートする男性を選んでいることもあり、ついついデート相手に対して「会ってあげている」という高飛車な気持ちを抱いてしまいがちです。そうした感情は知らず知らずにうちに相手の男性にも伝わってしまうものかもしれません。

 それと同時に、彼女は、デートの代金も半額は支払うつもりがあるそうですし、実際にお財布を取り出すそうです。相手が支払いが大変そうだったら手伝おうとする気遣いは、想像以上に男性を感激させるもの。「おごってもらって当然」という女性が多いなか、時には少し負担することもあるYさんの優しさに男性はくらっとするのです。

 そういえば千原ジュニアさんが結婚を決めた理由も、タクシー代にと言って渡した1万円のお釣りを次に会った時にきちんと封筒に入れて持ってきたからだそうです。結婚相手として、金銭感覚がしっかりしている女性は好感度が高いのです。

 お金にしっかりしている女性は「この人となら結婚しても大丈夫そう」という安心を男性に抱かせるのでしょう。

相手のいいところを見る

 最後のポイントは「相手のいいところを見る」ということ。どんな人にでも長所はありますし、そこをしっかりみつけることが大切なのです。誰でも、自分の長所を気づいてほめてもらえたら、やはりうれしいし、会話も弾むのです。この人は自分をわかってくれている、と感じて心も開くはず。

 そして、大切なのは相手のことを否定しないこと。見つけるのは長所だけであって、マイナス面に目を向けたり、相手をけなしてしまうと、彼のテンションも下がってしまいます。それに、マイナスのほうに目を向けていると、二人の関係も曇ってしまいかねません。

すぐにできることばかりだけど……

 こうして並べてみると、聞き上手になり、相手に感謝し、相手の長所を見つける、と、すぐにでも実行できることばかり。けれどいざ実践しようとしても、ついつい彼に不満をぶつけてしまったりと、なかなか難しいのです。

 だからこそ、この3つを自然とこなせる女性になれば、男性からプロポーズされる確率がグンと上がるのかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


LINE見返しちゃうよ…「未練が残る曖昧な別れ」3選。駆け引きしたら負けた? それともすっきり?
 好きな人との別れはどんな形であれつらいですよね。中でも曖昧な別れは未練が残るもの。この世の終わり…などと感じる時間も長...
恋バナ調査隊 2025-02-16 06:00 ラブ
「実家から高い肉が送られてきた」のお誘いは警戒度MAXで! 異性と“2人きり”を回避する賢いお断りLINE3選
 フジテレビや中居正広さんの一件は、いろいろと考えさせられる機会となりました。そのひとつとして「お誘い」があった時です。...
恋バナ調査隊 2025-02-15 06:00 ラブ
「完全な独り身はしんどい…」人生初の不倫相手から別れ話に切り出され、動揺する離婚目前の43歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.233〜女性編〜」では、同い年である既婚者のカズノリさん(43歳、仮名)と不倫関係にあるもの...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
「婚活歴10年の末に既婚男性と…」不倫相手の離婚までに確実に不倫を終えたい43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-15 06:00 ラブ
【漫画】初デートで急変した彼。前髪ぱっつん女の意味深な一言は何?『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#3
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】毎晩してるけど付き合ってるよね?フル武装な私はバカみたい『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#2
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
【漫画】名ばかり店長でババ引いた感。運命の彼とは出会った夜に…『ナチュラリストなモラハラ彼氏』#1
【『ナチュラリストなモラハラ彼氏~私の洋服、ゴミにされました~』あらすじ】  アパレルショップの店長として働く麻里奈は...
不倫相手は「承認欲求高めのハイスぺ男性」限定。パラサイト不倫を画策する40代婚活セミナー女性講師 #1
 数ある不倫でも「純粋な婚外恋愛」から「ビジネス成功の手段」と割り切る女性も多いだろう。今回取材に応じてくれたのは悦子さ...
蒼井凜花 2025-03-03 19:09 ラブ
子なしだっていいじゃない!幸せな夫婦のライフスタイルと必要な心構え
 同じ結婚でも、子ありか子なしかでライフスタイルは大きく違ってきますよね。家族が増える幸せもありますが、子なし夫婦ならで...
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
女5人が地獄を見た「人生最大の男からの裏切り」。恋愛、結婚、子ども、そして妹まで…
 あなたは男性に裏切られた経験があるでしょうか? 今回は“人生最大の裏切り”をテーマに、5人の女性に話を伺いました。
恋バナ調査隊 2025-02-14 06:00 ラブ
「僕を応援して!」とアピった20代イケメンが女性たちから総スカン。壮大な勘違いを見抜けますか?
「推し」に課金することが当たり前になってきたこの頃、その流れに便乗する人が出てきています。「自分を応援してほしい」という...
内藤みか 2025-02-13 06:00 ラブ
親の反対、相手の浮気…つらい選択をした男女が振り返る「好きなのに別れた理由」6選
「好きなのに別れた」という苦しい選択をした人たち。未練や後悔が残りそうな選択ですが、なぜそんなつらい決断をする必要があっ...
恋バナ調査隊 2025-02-13 06:00 ラブ
もう離れよう…「体目当て」の関係に気付いた5つの残酷な瞬間。異変や不安は見逃さないで
「彼は私の体だけが目当てなのかな…」、そんな不安を抱えている女性は必見! 似たような状況なら、残念ながらあなたの不安は的...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
喧嘩中でもちょっと待った! 夫や彼氏…男のプライドをズタズタに傷つけるNGワード8選
 雄々しく見える「男のプライド」は、実はちょっとした言葉でも傷ついてしまうデリケートなもの…。でも、女性の中には無意識に...
恋バナ調査隊 2025-02-11 06:00 ラブ
職場バレンタインは“3つの先手”で揉め事回避!受け取った夫のチョコには不倫バレの証拠も?
 いよいよ、バレンタイン。好きな相手を想ってチョコレートを準備するのは楽しい一方で、職場でのバレンタインはぶっちゃけめん...
恋バナ調査隊 2025-02-10 17:10 ラブ
推し活も夜の娯楽も“色恋営業”がなくちゃ面白くない!? 51歳独女が実践する「傷付かない楽しみ方」
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。前回のコラムで私が実際に見た“色恋営業”の修羅場について...
mirae.(みれ) 2025-02-24 10:00 ラブ