公開ダイエット半月! 体重からみる振り返りと次の目標は?

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-08 11:29
投稿日:2019-07-12 06:00
 もうすぐ夏本番ですね。多くの女性は、薄着になるこの季節に「痩せたい」と思うはず。私はというと、見て見ぬ振りを続けた結果、日本肥満学会の肥満度判定基準の25~30未満に当てはまり、肥満1というグループに。いよいよダイエットに本腰を入れ始めました。
 標準体重である54.2kgには遠く、とりあえず−10kgを頑張ろうと努力しているところ。これは主婦をしつつママで、フリーライターをしている“東城ゆず”のダイエット奮闘記です。

食事制限が辛いから工夫した1週間

 今回のダイエットメニューでは、「18時以降の食事を禁止(夜の食事はカロリーが余分になりがち)」「お腹が空くまで食べない(無駄な食事を抜くため)」がありました。「炭水化物や脂質の摂取量見直し」も、これまでラーメンを食べたり焼肉を食べたりと、偏った食生活をしていたので辛いのですが……。

 1週間やって、前回「−1.3kg」の減量に成功した私。この1週間は相変わらず、過剰に食べないことに気をつけつつ、適度に食事制限をすることにしました。

 ママでありフリーライターとしての顔をもつ私は、週末に遠方からママ友が遊びにきてくれたりと、イベントが盛りだくさん。女性だって、付き合いでの会食やママ同士の食事もあるというもの。だからこそ、この1週間は2日単位で食事のバランス調整を頑張りました。

 子供の行事が午前中にあり、午後から取材に出かける日もあったため、お昼が外食の時もありました。そんな時は、夜は食べずに調整しました。「一度の食事でカロリーを多く摂取した」と自責しても、意外と体重は増えないもので、ダイエットはトータルバランスが大事なのだと思い知りました。

 当たり前ですが、“食べすぎ”なければ、少し外食をするくらいでは太りません。食べすぎたら、セーブする。この調整が大事になるのですね。自分にどの程度、妥協するかもダイエットを長く続ける秘訣なのだと思います。

ちょっとした時間で運動ができると気づく

 まとまった運動時間を作ることは、子育て中で仕事もしている私には難しい。それでも寝る前にベッドの上で、寝たままストレッチをする程度は行いました。ハードな毎日を送る上で、“自分が継続できるのか”を常に問い続けて、継続できるものをやってみることが大切なんだと思います。

 筋トレやストレッチで、そこまでの減量やボディラインの変化はなくとも、ストレッチをすることでよく眠れる。朝は筋トレをすることで、覚醒が早まる。体にいいことをしているようで、嬉しくなりました。このような気づきは、これまで自堕落な生活を送ってきた自分を振り返ることができる、大切な気づきです。

 ちょっとでも運動をすることで、「これ食べたら、あの運動が無駄になっちゃうかも」という危機感も持てます。

この1週間で−2.3kg! ダイエット開始から−3.6kg

 結論から述べれば、この1週間で「−2.3kg」痩せました。何かと予定が多く、食事も付き合いで食べていたと思うのですが、それでも体重が減りました。

 有名モデルさんは、停滞期で「体重が減らない」というストレスを減らすために、“食べる日をわざと設ける”といいます。入ってくるエネルギーがないと、人間は飢餓状態になってしまい体重を減らすことを本能的にやめてしまうのだそう。

 私もこの一種間で「ちょっと食べ過ぎちゃったかも」と思う時ほど体重が減っていた日があり、これは信ぴょう性がある話だと思います。食事制限は、ストレスが多くかかります。「少しでも好きなものを食べられる日がある」と思えるのは、精神的に余裕が出ます。

 週の中ごろは、仕事も会合やミーティング、記事の執筆と慌ただしく過ごしていました。今までだと「日本人は三食は食べないと」という教えを忠実に私は守っていたと思います。今までは、お腹が空かなくても食べなくちゃいけない気がしていたのですが、案外そこまでの空腹は感じないものです。

 他の食事できちんとカロリーや栄養を取っていたので、フラッとすることもなく体調も良好です。体重が減ったおかげか、膝の痛みが緩和された気がします(笑)。

 このダイエット方法を初めて、2週間で「−3.6kg」を達成することができました。「子育てと仕事に忙しくて動いているのに、なんで太るんだろう?」と思っていましたが、少し食事を見直すだけで痩せました。

 あまり食べなくなったことにより、薄味やサラダでも美味しく感じるようになる変化も。暑いこともあってお腹が空いた時は、好んで冷たいサラダを食べていました。スナック菓子を食べなくても、野菜だけで心が満たされます。身近にある食べ物で満足できるため、「外食に行きたい」という気持ちも起きなくなりました。

次なるダイエットメニューとは?

 この公開ダイエットは、停滞期などで退屈しないように2週間ごとにダイエット方法を見直します。今回のダイエット内容は、以下の通りでした。

・炭水化物や脂質の摂取量を見直す
・10分ストレッチと自宅でできる10分筋トレを取り入れる
・お腹が空くまで食べない(無駄な食事を抜くため)
・18時以降の食事を禁止(夜の食事はカロリーが余分になりがち)

 これで一番効果があったのと、もうちょっと私的にやってみたいダイエットが、「お腹が空くまで食べない(無駄な食事を抜くため)」「18時以降の食事を禁止(夜の食事はカロリーが余分になりがち)」です。「極端に多い量でなければ、ラーメンなど炭水化物や脂質も、そんなに神経質にならなくていいかも」と思えるように。引き続き、「過剰な脂質や炭水化物の除外」を意識はします。

 次の2週間は「お腹が空いたら酵素ドリンクを飲む」「汁物→食物繊維→炭水化物やタンパク質という食べ順ダイエット」というメニューをダイエット内容に加えます。運動は、「腰回し運動・スクワット30回」にチェンジ。したがって、次の2週間のダイエット方法は、下記の通りになります。

・お腹が空くまで食べない(継続)
・18時以降の食事を禁止(継続)
・お腹が空いたら酵素ドリンクを飲む
・汁物→食物繊維→炭水化物やタンパク質という食べ順ダイエット
・腰回し運動・スクワット30回

 このダイエットの1週間の様子と報告は、「1週間で2.3kg痩せたけど…減量を維持することはできたのか?」でご紹介します!多くの人の期待に応えられるよう頑張るので、お楽しみに!

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ぐっしょり…夏の大敵「汗染み対策」脇汗滝汗でも目立たない色や素材は?
 最近暑さが増してきて、もう夏は目の前。夏のお悩みといえば、洋服の汗染みですよね。外をちょっと歩いただけで、脇や背中がぐ...
1本660円~でぷっくり唇!40代美容家も“質感”納得、プチプラリップ3選
 口紅は毎日使うものだからこそ、自分に似合う色を選びたいだけでなく、トレンドを意識したテクスチャーにも注目したいところ。...
【まつ育ルポ】まつ毛にも老化の波…40代お疲れ目元をどうにかしたい!
 まつ毛のカールに欠かせないビューラー。くいくいっと動かした後、ビューラーのゴム部分を見ると大事なまつ毛1本、2本と付着...
キャンメイクのアイライナーに盲点…苦手な40女が目元に引くとこうなる
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
【直撃】「死んだ方がマシ」がん患者の拒否で悲痛の決意! 東大医師が女性器形成に力を注ぐワケ
 名器整形など、下半身に特化した医院「ヴェアリークリニック」。前編では実際に受けた有名人のお話しや、手術の種類などについ...
【直撃】三上悠亜や有名女優を名器に!密かなブーム「下半身整形」気になるあれこれを人気医師に聞いた
 有名人のお顔や体の整形公表は今や珍しくはありませんが、いまだ公表を憚られるパーツ、それがデリケートゾーンではないでしょ...
「地味な顔だから似合う服」足して引いてパッと華やぐコーディネート術
 地味な顔立ちの人は自信を持てなかったり、自分の良さを上手に表現し切れなかったりすることがあります。でも実は、地味な顔に...
40代女性は口ヒゲ注意!? 案外見られている口周りのムダ毛処理法&注意点
 40代女性は仕事や家事、育児などに忙しい年代です。とはいえ、自分に使う時間が少なくても「最低限、ムダ毛処理くらいはちゃ...
化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…
 長年愛用してきた化粧水が、自分の肌に合わなくなったことに気づいたのは昨年末のこと。そこから半年間は“化粧水ジプシー”だ...
小ジワもたるみも無問題!美容家ベタ惚れ“高発色”プチプラアイカラー3選
 40代、50代…と年齢を重ねるにつれ「アイシャドウの色がのらない…」と感じてはいませんか?  悲しいけれど大人世...
40代痩せたいなら背中を鍛える!見落としがちな「美スタイル」習慣3つ
 ダイエットをする際、お腹や足への成果を求めがちですが、ちょっと待って。40代で痩せたいと思うなら、見落としがちな「背中...
VIO脱毛のきっかけとメリット もじゃもじゃの自己処理から卒業したい!
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。実際にVIOの脱毛をしてみたいけれど、なかなか勇気が出な...
湿気で髪が制御不能! 梅雨入り前に対策したい3つのこと&応急処置
 梅雨の季節の悩み事といえば、髪の毛のうねりや広がりですよね…。特に、癖っ毛や天然パーマ、猫っ毛の人は激しく共感している...
ファンデ不要?「プリマヴィスタの下地」だけ。40代10時間耐久の結果は
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
毛穴の黒ずみを抹殺したくてVOCEの付録にダイブ!高額美容液がめちゃ得
 毛穴が気になっていたので、VOCE7月号 通常版「毛穴ケア決定版BOX」の付録に飛びつきました! いろいろな種類のアイ...
雨の日のアホ毛どう封印? バックに忍ばせたいスティックと“最後”の対策
 梅雨の季節ですね…。湿気で髪の毛がうまくまとまらない日々が続くので、女性にとっては憂鬱なことこの上なし。特に、アホ毛に...