31歳女が勇気を出して「人生初まつげパーマ」に挑戦してみた

コクハク編集部
更新日:2023-12-30 06:00
投稿日:2023-12-30 06:00
 恥ずかしながら、30代になってもまつげパーマをした経験がありませんでした。そんな私がまつげパーマに挑戦したきっかけは、ハワイ旅行でした。
 現地でプロのヘアメイクさんと話す機会があったのですが、「あなた、まつげ長いわねぇ。え、まつげパーマもエクステもやってないの? 信じられない! 絶対にやった方がいいわよ」と、美容への怠惰に喝を入れられたのです。

まつげパーマをしてこなかったズボラ女の言い分

 まつげパーマをしなかった理由は、いくつかあります。

 一つ目は、メンテナンスのコストがかかるから。ケチでごめんなさい。

 さらにまつげが傷んで大量に抜けたりしたらどうしよう…といった未経験者ゆえの不安もありました。

 しかし、前述のハワイでの出会いもあったし、勧められたものは挑戦してみたい気持ちがあったので、帰国後にさっそく予約をしてみたのです。

突如立ちはだかった壁

 当日、サロンに着くと施術の際に必要な「ラッシュリフト同意書」なるものを渡されました。そこにはパッチテストに同意できるか、アレルギーはないか、目に疾患がないか、といった同意事項が箇条書きに書かれていました。

 そこで、「あれ、そういえば眼科に通院しているな…」と思い出したのです。個人的な問題ですが、目に疾患があり、大学病院に1年ほど通っており、さらに今年10月に網膜裂孔になって手術をしたばかり。

  ◇  ◇  ◇

 同意書にサインをするのに15分間ぐらい悩み続けていると店長さんが心配してやって来ました。

店長「なにかご不明な点ございますか?」

筆者「いやー、目にトラブルがあって眼科に通院しているので、もしかして施術を受けれない感じですかね」

店長「まつげエクステですと、接着剤を使うので同意書に書かれているパッチテストが必要なのですが、まつげパーマはパッチテストは必要ありません。まつげのみの施術で、まぶたやまつげの付け根に薬品が付かないように最大限の配慮をしますし、実際にかゆみなどのトラブルが起きた事例もほとんどないです。さらに言いますと、まつげエクステより、はるかにトラブルも少ないです」

 こんな相談をしたら門前払いされるだろうと思っていたので、正直びっくり。一抹の不安はあったものの、店長さんに身を委ねることにしました。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


臭った足で部屋に入る彼…【専門家監修】臭いの原因は2つ!日頃のケアは
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
キャプスタイルの前髪のしまい方は? “張り付いた海苔”を回避するテク6選
 キャップをかぶるときに悩むのが、前髪のしまい方。「なんだかモサっとしてしまう…」「前髪がぺちゃんこにつぶれて張り付いた...
その定番アイメイク、やらかしてます…今すぐアプデしたいダサ見え5選
 定番アイメイクテクニックには、今の時代にそぐわず、古くさくてダサい印象になるアイメイクも…。目元を華やかに見せ...
一度でもいいから足首が細くなりたい…太くなる原因&簡単対策方法3つ
 細く引き締まった足首は、女性の憧れですよね。でも、時には足がむくんで象のような足首になる人も…。  今回は足首を細く...
「綺麗なおばさんになりたい」って変ですか? 今すぐ真似したい6つの習慣
 二十歳を過ぎたらあらゆることは自己責任ですが、それは「見た目の美しさ」に関しても同じ。実際に、自分の外見や内面を磨いて...
永久脱毛って本当にずーっと生えてこない? 気になる“その後”の体験談
 最近では、一般的になってきた永久脱毛ですが、中には「まだ自己処理をしている」「痛みや信頼性が不安で永久脱毛した経験がな...
座りっぱで気づけば、おしりの汗!女性向け3つの対策と便利グッズ
 暑い夏場や座りっぱなしで過ごしている時、おしりに汗をかいてしまい「臭いやムレが気になる」と悩んでいませんか?  洋服...
彼氏やペットとの生活が幸せすぎて怖い…要因はホルモン?【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
10回分191円の激安!SHEINの「眉毛ステッカー」張るだけで美眉なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
眉毛の形、古いです! 20代女が思うアラフォー女の老け見え残念眉メイク
 眉毛メイクは時代によって流行が変わりやすいですよね。当時は流行していて老け見えを感じさせないメイクでも、今だと...
バレッタで留めてたのに鏡見たら、落ち武者!落ちない方法とアレンジテク
 最近、ヘアアクセサリーでバレッタを使うアレンジが流行していますね。でも、実際にバレッタを使ってみると、すぐに落ちてきた...
目尻のシワは隠しすな!隠れたモテポイント♡男性が「可愛い」と思うワケ
 女性の肌悩みの一つ、目尻のシワ。でも、実は目尻のシワは意外と男性ウケがいいのをご存知でしたか?  今回は目尻のシワが...
美的3月号“完売ポーチ”実力は?コスメデコルテの美容液はありがたすぎる
 3月号の美容雑誌は豪華付録だらけ。  MAQUIA3月号通常版は現品サイズの「リリミュウ 春色リップパピーレッド...
「髪の毛の分け目」どっちにする問題 意外と知らない似合うほうの決め方
 毎朝、髪の毛をスタイリングする時に「左右、どっちの分け目にしたらいいんだろう?」と困ることがありますよね。実際には、な...
美肌の40女性に聞いた!加齢の鼻の周りの赤み対策に“ちょい足し”3品
 年齢サインが出るのは鼻の周りの赤みだよねーー。20歳の頃にアルバイト先のお姉様にそう言われてから、早10年。鼻の周りの...
おなかが鳴るの恥ずかしい!【専門家監修】ギュルギュル音を止める対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...