新年初買いはECサイトで30%オフのパンツ!プロの接客と裾上げにも涙…

コクハク編集部
更新日:2024-01-11 06:00
投稿日:2024-01-11 06:00
 冬のセール真っ只中、仕事の合間にD2Cブランドのワイドサテンパンツをポチっとしました(笑)。で、手元に届いた“戦利品”にニンマリしています…!

出会いはポップアップストアでした

 D2C(※)限定ブランドの洋服は、やっぱりサイズ選びが難しい。はじめて購入するブランドならなおさらですが、2024年初買いのパンツは、昨年の秋口に色違いを購入していました。

 たまたま立ち寄った百貨店で、同ブランドのポップアップストア開催中のポスター。吸い寄せられるように売り場に向かい、1本のパンツが目に留まります。

 ストレッチが軽めにきいたサテン素材は、ほんのりとしわ加工が施されていて、自然な光沢感。ドレッシーになり過ぎず、職場でも浮かないかも。

 気になるウエスト部分も背面のみゴム仕様できちんとした見た目なのに、履き心地もすこぶるよさそうだし…。

「試着してみませんか」

 こういう今っぽい要素の詰まったボトムスが1本あると便利だろうなあと物欲しげに見ていると、「お時間があれば、試着してみませんか」。

 振り向くと、人気スタイリストのブランドディレクターご本人。な、なんと。それでも、気づかない振りして(すみません)、いそいそと試着してみると――。

 ※D2C…実店舗を持たないEC主軸のブランドとほぼ同意義だが、「Direct 2 Consumer」は自社サイトのみで販売されるブランドのこと。

「おしゃれは我慢」しなくてもいい

「パンツの自体は薄地ですが、パンツの下にヒートテックのタイツを仕込めば、温かくて冬場でも履いていただけます。このパンツに限らず、厚地のものを履くより着ぶくれしないので、肉を拾わない薄手のボトムスは、おすすめなんですよ」

 プロの発言は説得力がハンパない! しかも「おしゃれは我慢」ではなく、実用性も兼ねた目線に好感度は上がるばかりです。

 そして裾上げを勧められたのですが、「お値段が張るようだったら、ご自宅近所などで改めてオーダーしたほうがいいですよね?」と、内心びくびくしていた丈詰めの価格まで気を配ってくださる。

 百貨店のスタッフに「丈詰めはおいくらですか?」と尋ねる気遣いに、心の中では涙腺崩壊状態です(40代半ばも越えると何気ない人の優しさがものすごく沁みる…)。

 シルエットも履き心地も価格も納得の1本。久しぶりに実店舗でのリアルショッピングを楽しみ、ちょっぴりオシャレ偏差値が上がった気分を味わったのでした。

ヘビロテパンツが30パーオフに

 以来、Tシャツに合わせたり、ハイネックのセーターに合わせたり。手持ちのド定番の洋服に合わせ、ヘビーユースしているのですが、この冬のセールで30%オフのアナウンス。

 お気に入りの1本、イロチで購入したいなと思っていたところだったのですよ…!

 というわけで、新年の初買いは、30%オフになっていた色違いのパンツです。公式サイトでは+500円(税込み)の裾上げサービスがあり、迷わず、チョイスしました。

 百均の裾上げテープもありですが、せっかくのおしゃれ着ですので投資を。

パンツの採寸ってどこから?

 でも、パンツの裾上げ、採寸ってどうやるんだ??(恥)

 迷ったら検索! 裾上げの採寸は、股の中央の十字の縫い目にメジャー目盛りの「0」をあてて…。

 縫い目に沿って裾までの長さを一直線に!

 ポップアップストアで購入した裾上げ済みの同一商品のパンツで採寸。迷いはありません。

セールの戦利品到着!

 1週間もたたないうちに、キレイに丈詰めされたパンツが届きました。さすが、プロの仕事。ガシガシ履くぞー。

 ECブランドは実店舗をもたないぶん、商品価格が抑えられるのが買う側にとっては大きなメリットですが、実際に見て触って試着ができないのは、大きな不安材料のひとつです。

 ポップアップストアのありがたみを感じ、おまけにめちゃ気に入れば、セールなどでお得にイロチ買いもできるんだなあ…そうしみじみした新年の初買いです。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...