絶対買い!運気満タンなシンピジュームは手軽価格&ランなのに寒さに強い

斑目茂美 開運花師
更新日:2024-01-17 11:00
投稿日:2024-01-17 11:00
 年末のお歳暮商品として人気の高い「シンピジューム」の花鉢ですが、実は切り花としてもスゴイんだとか。華やかで可憐な見た目とは裏腹に寒さに強く、圧倒的に日持ちするそうです。

旬だわよ~

 待っておりました、この季節の到来を。世間的には小寒。大寒と寒さが本格化の厳しい季節でござんすが、邪気を払いまくって運気爆上がりのアノ切り花がとってもお求めやすくなるのですから。

 日持ちもバツグン、カラフルなカラーバレーションで選び放題。ゆえにワタクシも花市場で毎度爆買い。

「どんだけ買うんじゃい! もういい加減に学習しやがれ!」とスタッフさんたちから毎度叱られる神秘のお花が、今回の主役です。

シンピジュームの“幸せポイント”って何じゃい?

「シンピジューム」の花鉢は、年末のお歳暮商品としても人気が高いのなんの。以前も書かせていただきましたが、シンピジュームの大きな特徴はランの花でありながら寒さに強く育てやすい。

 ラン園芸初心者でも抵抗少なく始められ、なんなら鉢ごと庭に植えていた人もいて度肝を抜いた――なんてお話をさせていただきました。

 ですが、今回のワタクシ激推しは、切り花としてのシンピジューム。

 切り花のシンピジュームの何が良いって? なんといっても、今の時期はお求めやすい価格で、豊富なカラーバリエーションが何本も楽しめる、でございます。

 地域差や店舗の違いなどでさまざまだとは思いますが、鉢花に比べて切り花であれば断然お安いはず。シンピジュームとはなんぞや? とご興味のあるアナタ様も、気軽にお試しいただけると思います。

 そして最大の幸せポイント。それは、「花と香りの圧倒的日持ちの良さ」。とにかく日持ちが抜群、なんだかんだで1カ月近く(!)甘酸っぱい香りが部屋中に広がっていきます。

 ゆえに、ワタクシの冬の爆買い仕入れアイテムとして毎シーズン不動のトップに君臨しているのです。

どこに飾るがオススメか

 ズバリお玄関! 豊富な色、甘酸っぱい芳香、生気を持つシンピジュームは邪気を払い、運気をとても上げるランの花として知られています。

 そもそも高貴で位の高い花として知られるラン系は、お玄関に最適ですが、いかんせん寒さに弱い側面が…。

 お家の立地環境にもよりますが、大体のおたくの玄関は寒い。地域によっては、寒さに弱い胡蝶蘭などでは一発で死亡してしまうケースも…。

 それが、シンピジュームは寒さに強い! 胡蝶蘭など他のランと比べても素朴で可愛らしい花は親しみやすく、肉厚な花弁、太い茎で力強いパワフルボディーで良い気を取り入れて悪い気を追っ払う、という邪気払いの仕事もせっせとしてくれるお花です。

長持ちさせるポイント

 ポイントといっても、水さえ与えれば、長持ちしますので、ポイントと言えるようなもんではございませんな。

 ただ、運気を上げるためにも、水換えは適度にお願いいたします。とはいえ、シンピジュームは花瓶の水すらなかなか汚れません。スゴイんだわ、これが。

 正直ほっぽらかしで大丈夫ですが、開運のためだと思って多少の面倒は見てあげてくださいませ。

 この時期に激推しな邪気を払うシンピジューム。色によっては花言葉は変わりますが、「飾らない心」「素朴」です。アナタのためにせっせと働いてくれるお花、ぜひお試しあれ!

 シンピジュームの甘酸っぱい香りとパワフルボディーが、アナタに襲いかかる災いをぶっ飛ばしてくれますことを…遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


中学受験のプロが推薦 御三家でも新御三家でもない将来安泰の「中堅校」
 今年の中学受験シーズンも真っ只中。首都圏では、1月10日に埼玉県、1月20日に千葉県、そして2月1日には東京都と神奈川...
「正」の字に振り回されて…
 はいっ、新しい年が始まりました。みなさん、お正月は楽しく過ごせましたでしょうか。  お正月の「正」の字には、「あ...
なんて素敵な夫! ド近眼の妻にICLを提案した「永久保存版トーク」
 昨年の夏頃から計画して、お正月明けに眼内にレンズを挿入して視力を矯正するICLの手術を受けました。  小学生の頃から...
美STの開運マスク付録ってなに?ドモホルンリンクルは一式試せて嬉しい
 今回ご紹介する雑誌付録は、「美ST」2024年3月 増刊号(松嶋菜々子表紙)の「開運&美肌見え! PITTA MASK...
話し合い好きは平和主義?むしろ支配欲強め!一歩間違えるとモラハラに…
 話し合いで解決を図る人、みなさんはどんな印象がありますか? たぶん平和的とか、論理的なイメージが強いのではないでしょう...
季節の中へ向かう道で 黄色のまぶしさに目がくらんだ
 鮮やかな黄色がまぶしくて思わず目を細める。季節の色ってなんでこんなに力強いんだろう。  葉も実も花も落ちて枝だけ...
YOUはどうしてバンザーイ?  全開“たまたま”にあれこれ妄想
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
生まれた性別で誰かが誰かに恋をした きっとそれだけのこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「財布落とした」→先週もだよね? サボり言い訳LINEはリスト化必須
 普段、一生懸命仕事をしていても、人間なら時には「サボりたいな」と感じる日もあるはず。  でも困るのが、サボるため...
冬の園芸は難しい?花屋が教える「ご注意あそばせ」な4項目
 お花屋さんは1年中忙しいイメージがあるかもしれませんが、寒さこたえる1、2月は比較的まったりムード。慌ただしかった年末...
誰かを待つのも悪くない 夜の片隅とそれぞれの大切な時間
 誰かを待つ時間、実はそんなに嫌いじゃない。街の片隅に留まるには周囲が納得する理由が必要だったりするから。  最近...
スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
鍵シッポでつかんだ幸せを“たまたま”にたっぷり貯めこんで♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
先輩から「デートのチークはピンク系」デキる女アピの熱血LINE指導w
 他人からの評価を気にして、仕事や意識の高さ、モテ力など、「デキる女アピール」をしてくる女性は多いですよね。  で...
マナーを守って一緒に楽しもう!子連れライブ参戦キホンのキ
 40代女性は子育て世代。今までみたいに気軽にアーティストのライブには行けません。諦めるか、子連れで行くかの選択肢を迫ら...
ダブル女偏の「嫉妬」の語源は何?美容院でジェラシった話。
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...