更新日:2019-08-14 17:47
投稿日:2019-07-21 06:00
サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、サイコパス系の夫に苦しめられた女性の苦悩に迫ります。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、サイコパス系の夫に苦しめられた女性の苦悩に迫ります。
1:妻の生活に無関心すぎる夫…
「離婚した元夫は、50歳過ぎまで独身だったので、なにかあるとは思っていました。
でも、交際中はさほどおかしな点もなく、少し神経質なところが気になったくらい。
なので、プロポーズされて、そのまま結婚しました。
ところが、結婚してからというもの、家に生活費をいれず、自分は毎晩、外食。休みの日も私を置いて出かけ、私の生活にまったくの無関心どころか、興味も責任もないという感じで…。
結婚するときに専業主婦になるよう言われ、仕事を辞めていたのですが、何度、生活ができないと言っても『なぜ君の生活の面倒を僕がみなきゃならないの? 法律なんて人が決めたことで、僕は妻だというだけで他人の生活の面倒をみるなんて、おかしいと思うよ』の一点張り。
結局、2年の結婚生活の間、トータルでたったの10万円しか渡してもらえず、あとは私の独身時代の預金を切り崩して、食べ繋いでいました。
なにかトラブルが起きても知らん顔でしたし、私の体調が悪く寝込んでいても飲みに行って深夜まで帰ってこないなど、おかしな点はたくさんありました。
元夫は、サイコパスの診断を受けたわけではないですが、あそこまで他人に無関心で自分の理屈だけで行動できるなんて、絶対なんかおかしいと今でも思います。
そんな夫との結婚生活で私が身体を壊し、逃げ出すように離婚しました」(41歳女性)
◇ ◇ ◇
サイコパス系の男性は、自分がやりたくないことは屁理屈をこねてでも正当化する傾向に。
こんな男性との共同生活は、身体も心も壊されそうです。
ラブ 新着一覧
昔の友達と久しぶりに集まる同窓会は、実は出会いのチャンスがたくさん! どうせ行くのなら、「注目されたい」「モテたい」と...
「冷酷と激情のあいだvol.68〜男性編〜」では、離婚した妻のもとで養育されている娘に、取り決め通りに会えない男性・智史...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
若い頃と比べると、大人になればなるほど恋愛の優先順位は下がるもの。そんな大人同士の恋愛で、昔のように毎日しつこく連絡し...
女性は付き合ううえで男性の体を重要視していないかもしれませんが、多くの男性にとっては違うようです。できることなら、男性...
大好きだった彼に、ひどい振られ方をした……。そんな後悔が残る別れ方をした人は、「元彼に嫉妬させたい」「できれば復縁した...
日本のウエディングシーンに激震が走ったコロナ禍。この状況下にあっても見事ゴールインにこぎつけたカップルもいれば、揉めて...
恋人から「会いたいな」と言われなくなると、すごく不安になりますよね。付き合い初めよりも気持ちが薄くなってしまったんじゃ...
男女のお付き合いのきっかけが、女性からの告白だったというカップルも多いですよね。もちろん、女性側としては後悔しないで済...
離婚率が増えた昨今、離婚そのものにはさほど驚かなくなりましたが、円満に見えていた夫婦の離婚の報告には驚いてしまう人も多...
男性が「彼女がほしい」と思う心理とは、いったいどんなものなのでしょうか? そんな男性の心理や彼女がほしくなるタイミング...
外ではどんなに取り繕っていても、家庭内では、“鬼嫁”っぷりを発揮している女性も散見されますよね。一方、子どもは正直なの...
男性からアプローチをされたら当然嬉しいものですが、もしも駆け引きだと感じたら戸惑う人も多いでしょう。たとえ好意を抱いて...
ひと昔前までは、離婚歴がある女性を偏見の目でみる男性もいましたが、今はバツイチの女性に魅力を感じる男性も多いそうです。...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。全国100人の妻に聞いた夫婦のケンカの頻度調査の結果、約70%がケンカをする...
大好きだったころは、いつも楽しみに待っていた彼からのLINE。でも「元彼」になってしまうと一変、送られてきたLINEで...