実践済み!アラフォー以上の使用満足度爆騰「美容家激推し」ブランド2選

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-02-20 06:00
投稿日:2024-02-20 06:00
 アラフォーやアラフィフと呼ばれる年代になって、これまで愛用していたコスメブランドの商品が「なんとなく合わない」と感じるのは珍しくないこと。

 肌質や肌色が変わったり、髪色や顔立ち、表情の印象も年齢とともに変化したりするので、ある意味では仕方のないお話でもあります。

 だけど!

 使うブランドをちょっと変えてみるだけで、日々の美容の満足度が格段に上がるとしたら…?

 試してみない手はありません!!

 時短美容家の並木まきが、アラフォー・アラフィフ世代の「最近、コスメを買っても満足度が低い」を解決に導きやすいブランドを2種類ご紹介します。

1. 「オブ・コスメティックス」

 自然素材を使用するヘアケア製品で知られている『オブ・コスメティックス』は、美容師が商品開発に携わっていることでも有名で、まさに文字通り「痒いところに手が届く」ヘアアイテムの宝庫とも言えるブランド。

 実は、髪や頭皮用の製品だけでなくクレンジングや洗顔料も手がけています。

 数ある商品のなかから、私が悩めるアラフォー・アラフィフ世代に実際に勧めたところ満足度が高かった製品をピックアップしてご紹介します。

1. 「ソープオブヘア.1-ROシットリ」

 こちらの「ソープオブヘア.1-ROシットリ」は、傷んだ髪にうるおいを与えるヘマチン・ケラチン・コラーゲン・リピジュア®をたっぷりと配合しながらも、頭⽪の⽪脂や常在菌を過度に落としすぎることのないよう、しっとりとした洗い上がりが特徴的。

 実は、今までのシャンプーでは髪が乾いたりごわついたりする場合には、年齢のせいではなく「落としすぎ」が理由であることも少なくありません。

 これまでのシャンプーでは強すぎると感じる世代の髪や頭皮をやさしく洗い上げると、評判も上々です。

 バラの香りには、⾃律神経系や⾎流促進、⼥性ホルモンバランスの調整作⽤など⼥性にとって良いとされる効果が期待できるため、まさにアラフォー・アラフィフ世代にもピッタリなのです。

2. 「ナチュラルクレイフェイスウォッシュ・F1」

 続いてこちらの「ナチュラルクレイフェイスウォッシュ・F1」は、泡立てる必要のない洗顔料。

 アラフォー・アラフィフになって体調が影響して美容にかける手間が億劫に感じる日が増えてくると、丁寧な洗顔ですら面倒に感じるもの。

 それでも、肌のことはきちんと考えておきたいニーズにも応える製品です。

 洗顔の要である「ニュートラルなコンディションにお肌を戻す」に着目し、毛穴の汚れや詰まりにアプローチ。

 それでいて刺激が少ない仕様で、洗い上がりもしっとりとしていることから、大人肌にもピッタリです。

2. 「ミキモト コスメティックス」

 真珠ジュエリーの印象が強いミキモトが手がける『ミキモト コスメティックス』は、アラフォー・アラフィフになったら、一度は試しておきたいブランドのひとつ。

 特にメイクアップコスメは平凡な色味に見えても、使ってみると、大人肌に合うようしっかり考えられているのがわかる逸品です。

 こちらも、実際にアラフォー・アラフィフ世代のお悩み解決に繋がったコスメをピックアップしてご紹介します。

1. 「PEARL PRECIOUS AURA アイデザイニングパレット」

トレンドの配色で目もとを上品に彩り、粉飛びやムラ、ヨレが出にくい使用感。

 大人世代の肌でも美しく発色し、品のいいパール感がリッチな印象に。ミーハー的な雰囲気ではなく、まさに大人のアイメイクを格上げするので、これまで使っていたアイシャドウに不満が出てきた大人世代にぜひ手に取ってもらいたいシリーズです。

2. 「パール エッセンス オイル セット」

 数量限定で発売中のこちらは、顔・からだ・髪に使える香りの異なる30mlサイズが3本セットになっている製品。気分や好みで使い分けもできます。

 アラフォー・アラフィフ世代になると、美容にまつわる悩みの多くは「乾燥」や「うるおい不足」が原因になりやすく、コスメをあれこれ変えるよりも、上質なオイルをプラスワンするほうが満足度は上がることも少なくありません。

 人の肌に含まれる天然のうるおい成分と似た成分である「パールコンキオリン®️」を配合していて、オイルでありながらもみずみずしい使用感。

「乾くけど、ベタベタもする」がありがちなアラフォー・アラフィフ世代の肌にも使い勝手が◎。

美容の効果が落ちてきたなら、愛用ブランドを変えてみて!

 肌や髪の変化が訪れる年齢には、個人差があるもの。けれど、大まかにアラフォーやアラフィフと呼ばれる年代になると、それまでの自分とは異なる部分を発見する人は多いようです。

 トレンドをおさえたコスメほど、どのブランドからも似たような商品が出ているように見えがちですが、実際に使ってみると、やはりブランドごとに特徴があり、世代によっても相性が異なる傾向も。「私にはこのブランド」と決めつけすぎない柔軟性も必要です。

 化粧品を使っても、前みたいに満足できなくなってきたと感じたら、愛用ブランドを見直すタイミングかもしれません。

 今回ご紹介したブランドは、ピックアップした商品のほかにもアラフォー・アラフィフ世代にふさわしい製品がたくさん揃っているので、よろしければぜひチェックしてみてください。

(※筆者注:文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


特別なオトコしか知らない♡ 実は気に入ってる顔や体のパーツ8選
 絶世の美女ではなくても、どこか一つ自分の顔や体に気に入っているパーツがあると自信がつきますよね! 自分の魅力を知って大...
サウナは美の宝庫♡ 綺麗になりたい女性に嬉しいメリット5選
 近年大ブームが再到来している、サウナ。主に社会人の男性から人気のサウナですが、女性にとっても嬉しいメリットがたくさんあ...
秋はやっぱりチェック柄!40代でも痛見えしない4種類と着こなしルール
 猛暑から、一気に秋めいてきましたね! 秋になると気になるのがチェック柄の洋服。カジュアルにもクラシカルにも着こなせるチ...
声枯れからの声老け!?【専門家監修】今すぐできる簡単な対策法&漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
黒髪が似合う人は永遠の憧れ…自分はムリ?しっくりこない時の処方箋
 黒髪が綺麗に映えるアンニュイな印象の女性、憧れてしまいますよね。そんな女性にはいくつか共通点があります。今回は黒髪が似...
40代寒さ対策に使える“下半身のあいつ”…レギンスとスパッツの違いは?
 肌寒くなってきたこの頃、足元も冷えてきますよね! 秋冬の冷たい足元に活躍するのが、レギンスとスパッツです。でも、「そも...
ネット通販たとえ安価でも1着だって失敗したくない! 守るべき5つの鉄則
 なかなか自分の時間がとれない40代女性に人気なのが、洋服のネット通販ですが、届いた洋服が紹介されていたものと違いすぎて...
ハードルは低く!40代から10年後に差がつく「ついで美容」ポイント3つ
 美容というと、エステに行ったり、高級なスキンケアアイテムを購入したりといったイメージがありますよね。でも、本当に美しい...
白髪、薄毛、パサつき…40代はショートヘア? デメリットをおさらい
 40代を過ぎると、白髪やパサつき、薄毛などいろいろな髪の悩みが出てきますよね。ケアやメンテナンスが楽な「ショートヘア」...
運動習慣がものをいう!40代からでも始めやすいスポーツ5つ
 若い時に比べて、筋力や代謝が落ちてくる40代。「いい加減健康やダイエットのために、運動でもはじめようかな」と考えている...
【節約】ホームケアで輝く髪へ!40代でもサロン級のツヤ髪に
 美容院に行くたびに、できるならトリートメントを追加でお願いしたいところです。  しかし最近は節約モードに入ってい...
今すぐできる糖質対策!【専門家監修】意外と知らない糖質のキと摂取法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ちょっとの油断で眉頭が大惨事に…こっそり笑われてるかも!? 眉メイク3選
 眉メイクは自由自在に雰囲気を変えることができる一方で、一歩間違えるとせっかくのメイクが台無しになってしまいますよね。 ...
うっわ…どこまでOK?男性がつけるアクセサリー“ありorなし”の境界線
 女性にとっては、おしゃれに欠かせないアクセサリーですが、男性がつけると賛否両論あるようです。やはりチャラいイメージを持...
不安定な「40代秋肌」は洗顔を見直す!美容家激推し“裏ワザ”グッズ3選
 夏から秋へと季節が変わる今は、40代の肌はどうしても不安定になりやすいもの。部分的に脂っぽかったり毛穴が気になったり、...
デリケートゾーンの改善策に辿り着かない叔母…保湿オイルを勧めてみた
「デリケートゾーンケア」や「フェムケア」というワードは、雑誌などのメディア上では当たり前のものとなったけれど、どれくらい...