うるさーい! 兄弟喧嘩にキレる前にママにできる対処法3つ

コクハク編集部
更新日:2024-03-09 06:00
投稿日:2024-03-09 06:00

繰り返す兄弟喧嘩への対処法は? ママにできる3つの言動

両方の言い分を聞いて(写真:iStock)
両方の言い分を聞いて (写真:iStock)

 兄弟喧嘩が起きた時にママにできる対処法はないのでしょうか? 見ていきましょう。

1. 立場ではなく状況によって判断する

 何度も同じ内容で喧嘩をしていると、つい「お兄ちゃんなんだから譲ってあげなさい」と言ってしまいがちですが、立場で判断するのはNG。

 喧嘩がはじまったら、必ず両方の言い分を最後まで聞いて、状況によって平等に判断するようにしましょう。

2. してはいけないことはしっかり教える

やってはいけないことは叱る(写真:iStock)
やってはいけないことは叱る (写真:iStock)

 兄弟喧嘩は、社会のルールを知る上で悪いものではなく、「基本、兄弟喧嘩は放置している」というママも多いはず。

 大切なのは、手を出したり、道具を使って攻撃したり、人としてしてはいけない、危ないことなどが起きた時には、しっかり間に入って叱ることでしょう。

3. 一旦共感してあげる

両手を握って(写真:iStock)
両手を握って (写真:iStock)

 兄弟喧嘩の原因を聞いて、どちらかが悪いとわかっても、一旦どちらの言い分も共感してあげてください。

「〇〇だと思ったんだね。なるほど、そうだよね。でも〇〇したら相手も嫌だよね?」と、共感した上で諭すように注意するのです。

 また、感情的に高い声で叫ぶのは逆効果。低く真剣な声で、両手を握って話せば、しっかり言いたい内容が伝わるでしょう。

対処法がわかれば大丈夫! 兄弟喧嘩は悪いものではない

仲直り♡(写真:iStock)
仲直り♡ (写真:iStock)

 兄弟喧嘩が繰り返されると、親はストレスが溜まる一方ですが、これも成長の一つです。喧嘩をしながら、力加減を覚え、どこまでがやりすぎなのかを知り、絆も深まっていくでしょう。

 ぜひ、神経質になりすぎず、おおらかな目で見て落ち着いて対応してみてくださいね。きっと、子供だけでなく、親自身の成長にもつながるはずです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...
かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
魅惑の“たまたま”の横から…モデル!? に立候補した茶トラ君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“刺身のツマ”じゃございません! 存在感爆上がりの「かすみ草」最新事情
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、神奈川の片田舎にあります。  大企業の研究所が多数点在しているせいか、他民...
同僚A「昨夜、課長と歩いてました?」同僚B「私も見ました」って…。職場グループLINE公開処刑!!
 グループLINEは、仕事上でもとても便利な連絡ツールですが、時に意地の悪い人がいるのも現実…。  職場での公開処...
ギャラ飲み収入だけで年400万円の貯金達成!元キャバ嬢が浪費しないワケ
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
【求む2期生!】頑張るシンママの収入UPをサポート☆応募して豪華プレゼントGET!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第2期生」...
雪解けの水とハミングと。
 雪解けの水がすごい勢いで山からくだってくる。  流れの音に耳をすませば春の訪れを知る。  澄んだ空気を感じ...
ぽかぽか陽気♪ ノスタルジーな小道で見つけた“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「立ちんぼ女子」は売春行為や街娼を指すことばではなかった
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝立ち、オマン湖、チンチン!普通の会話なのに下ネタかました的なLINE
 普通に会話しているだけなのに、相手からしたらどう考えても下ネタにしか聞こえない言葉ってありますよね。引きつった相手の表...