新人ネトナン師が慄く 巨乳欲情妻「即ホ」前に車内フェラの洗礼 #2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-03-16 10:39
投稿日:2024-03-15 06:00

運転手と目が合いストップ

――ン…しょっぱいお汁が出てきた。

 理子さんは唾液の音を響かせながら、亀頭から根元までずっぽり咥えて首を打ち振ってきました。口腔粘膜に包まれた肉棒が、もうひと回り膨らむのが分かりました。

――く…そこまでだ…ストップ。

 思わず腰を引き、彼女の頭を退けたのは、バックミラー越しに運転手と目が合ったからです。もちろん、タクシーの運転手なら見慣れた光景かも知れませんが、これ以上はホテルに入ってからです。

――もうすぐホテルに着くから、あとは2人きりで。

 彼女の髪を優しく撫で、顔を上げてもらいました。

 僕らが道玄坂のラブホテルの一室に入ったのは、それからすぐです。ここで、マサヤさんの『人妻攻略マニュアル』の文言を思い出しました。

 ラブホテルでの注意事項は以下の4つ。

・部屋は即決する。
・エレベーターと部屋には、女性を先に入れる。
・入室後、空調や照明、BGMはすぐに調整する。
・風呂の順番を決める。もしくは湯を張って一緒に入る

 女性がやる気満々の場合、ここでもたついてはダメとマニュアルに書かれていました。

入るなり、濃厚なキスを

 でも、そんなことなど杞憂です。部屋に入るなり、理子さんはうっとりした目でキスしてきたんです。

――後部座席のフェラ…運転手さんたらミラーからチラ見してたわ。すごく興奮した。

 唇を押しつけたまま、彼女は甘く囁きました。完全な肉食妻でした。

――あとで、理子さんのフェラ顔をオカズにオナるかもね。

 僕は冷静に告げましたが、股間は先ほど以上にギンギンに勃起していました。

――ふふ…女冥利に尽きるわ。

――風呂…先に入る?

――早くベッドでしたいの。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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