“即ホ”肉食妻と潜望鏡プレー 40代ネトナン師、嬉しい悲鳴からの地獄#3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-03-29 18:04
投稿日:2024-03-22 06:00

これまでのあらすじ

 高学歴・高収入のジンさん(仮名・49歳会社経営/前妻との間に子供アリ)。彼は経営者の傍ら、「ネトナン師(ネット上のナンパ師)」としてプライベートの充実にも意気込む男性だ。

 その裏には様々なコンプレックスの他に、「ネトナン師・マサヤ氏(40代/妻子アリ)」との出会いが大きい。

 マサヤ氏は妻子がいるにもかかわらず、既婚者専用マッチングサイトで出会った「本命愛人・セフレ・ご新規」を持つ敏腕ネトナン師。週に2~3度はラブホに行き、その内容をSNSにアップするうえ、「人妻攻略マニュアル」も販売している。

 ジンさんは、マサヤ氏が作成した「人妻攻略マニュアル」を購入し、非モテからの脱却を目指す。

 マッチング率が格段にアップすると、サイトで出会った理子さん(仮名・44歳主婦/子供アリ)とのデートに成功。そのうえ、ラブホテルに行く途中、タクシー内でフェラチオされるという幸運に恵まれる。

 ラブホテルのバスルームで、ジンさんが浴槽に湯を張っていると、理子さんがヌードで入ってきて――。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話

いきなりのヌード! 良くも悪くも肉食女性と実感

――ラブホテルのバスルームで湯を張っていたところに、ヌード姿の理子さんが現れた。続きをお聞かせください。

「ビックリでした。いきなり裸なんですよ。興奮のボルテージが一気に上がりましたね。バストは推定Fカップ。ちょっと大きめの乳輪がエロティックで、くびれた腰から張り出したヒップもいやらしい。陰毛は意外に濃くて、美しい顔立ちとのギャップに萌えました。

 それにしても、タクシー内でのフェラチオといい、フェラ顔を撮影されることも厭わない大胆さといい、良くも悪くも肉食女性なんだと思いました。婚外恋愛も相当こなしているんでしょうね。

 で、いきなりのヌードに僕が凍り付いていると、理子さんが微笑を浮かべながら近づいてきたんです。

――ジンさん…もう待てないの。

 彼女が浴槽の傍らに立つ僕に抱きついてきたんです。柔らかな胸をムギュッと押し付けられて、鼻血が出そうになりました。

シャワーに打たれながらキス

――ちょ…ちょっと待ってて。

 彼女をやんわりと押し離し、僕はバスルームを出て洗面所で素っ裸になったんです。ギンギンのペニスを両手で隠して、バスルームに戻り…あ、コンドームは念のため持ち込んで、備え付けシャンプーの後ろに置きました。

 その後は、映画のような展開です。シャワーに打たれながら再び抱き合い、唇を重ねたんです。

――ン…嬉しいわ。

 すぐさま舌が入ってきて、僕も負けじと舌を絡ませました。

 柔らかな乳房が体に押し付けられると、さらに勃起が硬くなるのが分かって…。キスをしながら彼女の背中に回した両手をおろし、丸々としたヒップを包み込んだんです。

――ンン…恥ずかしい。

 彼女は悩ましげにヒップを揺すり、乳房と恥丘を擦り付けてきます。僕は肉感的なヒップの厚みと弾力を堪能しながら、夢中で舌を絡ませました。

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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