離婚後にイチから恋愛できるモチベ残ってる? 年々臆病になる自分に喝を

豆木メイ フリーライター
更新日:2024-04-09 06:00
投稿日:2024-04-09 06:00

夫と向き合う時間は無駄

 夫とうまくやっていこうと思っても相手の気持ちや感情に振り回されるばかりで、エネルギーを消耗します。

 年齢を重ねるほどに、コントロールできないことに執着するのは、無駄だと気がつきます。

 結婚生活が長くなれば、相手を変えられないと気づくでしょう。同じ時間と労力なら、自分自身のために使った方がよほど有益です。

 仕事であれば、自分の努力が目に見える成果をもたらし、会社から給料として評価されます。

 趣味も同様で、練習すれば上達します。マラソンなら練習すればタイムが縮まり、ゴルフならスコアが伸びるでしょう。

 特に40代、50代の女性は、子育てや仕事、親の世話などに忙しい年代。相手の感情にまでエネルギーを注ぐ余裕はありません。

離婚後にまた恋愛できる?

 離婚して、新しいパートナーが欲しいと願う気持ちはあります。

 しかし、結婚生活を送るうちに、どんな相手と結婚しても同じ結末になるのではないかという疑念に薄々気づいてしまうのは私だけではないはずです。

 新しいパートナーと関係を築いても、同じ悲劇を繰り返してしまうのではないか…。そんな不安がどうしても拭えないのです。

 最初にお伝えした通り、私はセックスレスが理由で離婚を目標にしていますが、その後の新しい出会いや、恋愛に対する気力がどれだけ残っているのかも不安に感じます。

 恋愛には不確定要素が多く、心が疲れることもあります。そのため、自分がどれだけのエネルギーを注げるのか疑問です。

年齢とともに体力は衰えても…

 トシを重ねると新しいことへの挑戦が億劫になってくるもの。不安やストレスから逃れるために、自分がコントロールできる範囲内で生きようとする心理は防衛本能でしょう。

 しかし、挑戦しないで、現状維持を続けると成長の機会を逃してしまいます。体力は衰えても、心と頭はいつまでも成長できるはず。新しい世界に踏み出す勇気を持ち続けたいものです。

 願わくば、新しいパートナーも欲しい! これも諦めたくありません。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


既婚男性が口を揃えて「妻から言われたら一番怖い言葉!」
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
内埜さくら 2020-12-22 14:40 ラブ
「好きすぎて辛い」と感じる5つの理由&楽になれる対処法
 誰かを好きになるというのは、とても素敵なこと。恋をすることで、生活にハリが出てきたと感じている人も多いでしょう。しかし...
恋バナ調査隊 2020-12-15 06:00 ラブ
恋活アプリで男性が「真剣に付き合いたい」と思う女子の特徴
 恋活や婚活の出会いの場として欠かせないのがアプリ。しかし悲しいけれど、男性側の「ヤリモク」の場として利用されていること...
若林杏樹 2020-12-14 06:00 ラブ
情熱的にキスしたい♡男性に上手におねだりする方法&注意点
 好きな彼と一緒にいる時、「今、キスしたい!」と思う瞬間ってありますよね。そんな時、恥ずかしさからその気持ちを隠してしま...
リタ・トーコ 2020-12-13 06:00 ラブ
好きな人と長続きするLINEの頻度&恋が盛り上がる内容♡
 好きな人との関係を縮めるのに重要になるのが、LINEでのやりとりです。でも、毎日LINEしたほうがいいのか、少し時間を...
恋バナ調査隊 2020-12-13 06:00 ラブ
交際しているのに…会おうとしない彼に不安がループする女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2020-12-12 06:10 ラブ
交際後すぐに態度が豹変…彼女からのLINEに恐怖する男性
「冷酷と激情のあいだvol.24〜女性編〜」では、「付き合おう」と合意があったはずなのに、彼氏がよそよそしくて悩んでいる...
並木まき 2020-12-12 06:11 ラブ
結婚は愛かお金か…貧乏で優しい男と金持ちで浮気する男
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。愛かお金か、結婚するならどちらを優先するかというこの“究極の選択”。結婚前の...
山崎世美子 2020-12-12 06:00 ラブ
好きな男性が「マザコン」か否かわかる“たったひとつの質問”
「結婚するにあたっては、マザコンな男だけは勘弁……!」と決めている女性は多いですよね。ただ交際しているだけならば、彼との...
並木まき 2020-12-11 06:00 ラブ
恋人からのLINEが面倒…傷つけずに頻度を減らす対処法は?
 一般的には、女性のほうがマメにLINEを返すイメージがありますが、中には毎日何回も届く恋人からのLINEにうんざりして...
恋バナ調査隊 2020-12-11 06:00 ラブ
あなたは大丈夫? 女性が思わず貢いでしまう“3つのパターン”
 男性に貢ぐ女性がいます。はたから見れば、お金がもったいない、自分のために使えばいいのに、と感じるかもしれません。けれど...
内藤みか 2020-12-10 06:00 ラブ
あなたはどの男子が好み? “何系男子”8タイプの性格&特徴♡
 近年種類が増加傾向にある「◯系男子」。昔は、数個のタイプに分けて表現していましたが、現在その種類は50種類以上もあるそ...
恋バナ調査隊 2020-12-10 06:00 ラブ
“好き”と“尊敬”の違いって? 自分の気持ちを確かめる方法5つ
 尊敬できる人がいるということは、とても幸せなことです。でも、その相手が異性だと、「これってただの尊敬? もしかして好き...
恋バナ調査隊 2020-12-09 06:00 ラブ
「実はかつら」告白にショックで号泣…でも結婚したかった。
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
内埜さくら 2020-12-08 06:00 ラブ
遊び人の彼を本気にさせるには?彼が最後に選ぶ女になる方法
 好きになった人が遊び人だと、不安は尽きませんよね。「きっと私には本気になってくれない……」と、自信をなくしている人も多...
恋バナ調査隊 2020-12-08 06:00 ラブ
元カレが結婚…!つらいモヤモヤを早く忘れる「近道」とは?
 元恋人が結婚するとわかると、もう吹っ切れたと思っていたのに、「なんで私のときに結婚してくれなかったの?」とモヤモヤした...
若林杏樹 2020-12-07 06:01 ラブ