松本人志「同意なし性行為」強要を完全否定…さらに「休業補償」まで請求の超強気な背景

更新日:2024-06-07 17:03
投稿日:2024-06-07 17:00

 ダウンタウン松本人志(60)が、「週刊文春」発行元の文藝春秋と同誌編集長に5億5000万円の損害賠償などを求めた裁判で5日、オンラインで非公開の弁論準備手続きが行われた。松本から同意のない性行為をさせられたという複数の女性の告発について松本側は、「同意を得ずに性的行為を強制したことは一切ない」と主張。休業中の損害補償額についても、今後具体的に算出し請求に加える考えを明らかにしている。

「松本側は従前のスタンスを崩していません。今後も芸能活動の早期復帰を見据えて、自らの潔白を主張していく模様です」(スポーツ紙記者)

 松本側が要求していた記事内で証言しているA子さん、B子さんの情報開示について、文春側からの回答はなかった。

「松本側は相手女性が特定できないのであれば、認否の仕様がないと主張する一方で、文春側は女性の証言についての真実相当性を立証していく構えで、次回、具体的な証拠と主張をすべて出してくるようです。水面下で和解による決着を模索しているともささやかれていますが、その可能性は今のところ限りなく低いと思われます」(前出・スポーツ紙記者)

 芸能活動を休止してまで裁判に臨んでいる松本は、強気なスタンスを崩していないようだ。

■証言女性の特定を拒否された松本側は素性を把握?
 
「休業中も身体を鍛えたり、弁護士や吉本関係者、後輩芸人と連絡を取り合ったり、実際に会ったりしていて、芸能活動をしていない以外は普段通りの生活を送っているといいます。ネット上にA子さん、B子さんの情報が拡散されていますが、相手の特定を要求している松本側も彼女たちがどういう人物であるかというのをある程度把握しているようです。さらに、文春総局長の新谷学氏が3月に彼女たちのコメントについて『客観的なそれを裏付ける証拠もない』と語っていますが、これらが松本の強気スタンスの背景にあるようです」(芸能ライター)

 双方一歩も譲らない状況が続くが、裁判はどういう結末を迎えるのか。

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