【調香師直伝】汗かいても“爽やかフェロモン女子”！夏の疲れを癒す簡単手作りデオドラントスプレーも紹介

太田奈月調香師・IFA国際アロマセラピスト

更新日：2024-07-16 06:00

投稿日：2024-07-16 06:00

夏はフェロモン放出のベストシーズン！

とにかく暑い… （写真:iStock）

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　汗をかく行為はフェロモン放出にとって重要ですが、汗自体のにおいがよくないとフェロモンを上手に活かせません。

　本来無臭の汗は疲れやストレスで免疫力が落ちると、皮膚の上の菌と混ざって嫌なにおいの原因になります。そこで今回は、夏の疲れを癒して元気を与える天然香料のデオドラントスプレーを紹介します。

　消臭力が高く免疫力アップの効果も期待できるミントと、すーっとする香りの仲間としてデオドラント効果のあるローズマリーを中心に、フェロモンタイプごとにおすすめのブレンドを選びました。

　スプレーを作るのが面倒な貴女は、無香料のボディソープやシャンプーに混ぜて使ってもOK。

　夏の気になるにおいを消して、汗をかいても爽やかなフェロモン女子を目指しましょう！

＜基本のアロマデオドラントスプレーの作り方＞

【材料】
・スプレー容器（30mlサイズ）
・無水エタノール…10ml
・ローズマリーウオーター…20ml（※ローズマリーウオーターがない場合は精製水でも代用できますが、ローズマリーウオーターがベスト）
・各フェロモンタイプの精油…12滴（2％濃度）

【作り方】
　容器に無水エタノールを入れ、精油を加えます。精油をよく溶かしたら、ローズマリーウォーター（または精製水）を加えて混ぜたら完成。使用するときは、よく振ってから使ってください。

※防腐剤が入っていないため、冷暗所に保管し、1週間で使い切ってください。

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「フェロモンジャッジ」ってなに？

（C）コクハク

　素敵な女性はいい香りがする――。

　そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけでなく、心身ともに活力がみなぎってオスたちを引き寄せる魅力がアップします。

「フェロモンジャッジ」では、調香師・太田奈月が貴女のフェロモン度数を診断。5月8日放送の「ホンマでっか!?TV」（フジテレビ系）では異性にモテまくる香りを説いて話題を振りまいた“フェロモンの達人”が、おすすめの香りとともに日々の癒しと元気のヒントをお届けします。

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太田奈月

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調香師・IFA国際アロマセラピスト

　静岡県生まれ、茶農家の父、美容家の母を持ち、幼少期から香りと美に関する知見を深める。英国ケンブリッジにてホリスティックアロマテラピーを学び、アロマセラピストとして活動、様々な人種・国籍のクライアントのトリートメントを体験する。

2011年、「Natsuki Ohta JAPAN」香水ブランドを設立。「肌は嘘つかない」がコンセプトのフェロモンジャッジ🄬、天然アロマ香水 アロマパルファン🄬の創設者で、2000年開校の「アクトインターナショナルスクール」校長を務めるかたわら、調香師として企業とのコラボ企画やメディアに出演。あらゆる可能性を秘めたアロマテラピーの啓蒙活動を行う。

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