更新日:2024-08-17 08:49
投稿日:2024-08-03 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.206〜女性編〜」では、自立した大人のパートナーシップを前提に、交際を続けてきた恋人・ユウジさん(仮名)のメンタルが壊れたことに悩む香織さん(仮名)の苦悩をお届けしました。
月収300万円から転落
すでにひとりでは人並みの暮らしを送るのが困難になっているユウジさんを、香織さんは自分の家に一時的に受け入れようと準備を進めています。
しかしユウジさんの猫と香織さんの犬が一緒に暮らせないことから、事態は思いのほか複雑になっていて…。では、当人であるユウジさんは現状をどう受け止めているのでしょうか。
◇ ◇ ◇
「僕ね、仕事で失敗しちゃったんですよ。それも結構致命的なミスを連発してしまい、以前のように回らなくなってしまったんですね〜…。
まぁ身から出たサビっていうか、我ながら調子に乗っていたところは認めるので『あーぁ、やっちゃったなぁ…』って感じなんですけどね」
全盛期にはデザイナーとして月収300万円近くを稼いでいたと話すユウジさん。聞けば今は、月に10万円程度の収入しかなく、生活はカツカツだと言います。
【読まれています】別れた元夫とマッチング成立!デートで確信、ガチ復縁望む44歳女の心痛
猫を手放すなんて本末転倒では?
「多少の蓄えはあったので、今はそれを崩しながら、なんとか暮らしているって感じですね。
こんな僕を彼女はすごく心配してくれていて、僕のメンタルが改善するまで一緒に暮らしたほうがいいんじゃないかって提案をしてくれています。
だけどね〜…、彼女と一緒に暮らすとなると、猫を手放さないといけないんですよ。
向こうの家には犬がいて、猫と相性が悪いので、僕が彼女の家に行くなら猫をどこかに預けなくちゃいけないんです。
そうなると猫を預ける費用だってかかるし、なんだか本末転倒かなって。色々考えると、やっぱり彼女と住むのは、短期間とは言っても現実的じゃないかなぁって気もするんですよね」
ラブ 新着一覧
白いドレスの花嫁や結婚式、可愛い子供と囲む一家団らんの食卓など、小さな頃から「結婚」に対して憧れをもっている女性は多い...
男性にとって、色気がある女性というのは魅力的に映るものです。しかし、「色気ある人って、どんな人?」と思っている人も多い...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。甘えられない女性は意外と多く「どうやったら甘えることができるのでしょうか?」...
ある日突然、「彼の恋愛感情が薄れてしまったのでは……」と、不安に感じる女性は少なくありません。あんなに「好きだ」と言っ...
「私に運命の人はいるの?」「運命の人に出会った時、気付けるかな?」と、運命の出会いに憧れを抱いている女性は多いはず。実際...
アラサー・アラフォー女性における恋のお相手世代の男性には、同世代または少し年上の男性も多いですよね。オーバー35歳以上...
「甘えさせて」と男性が言ってくることがあります。こうした場合、どんなことをすると喜んでもらえるのでしょうか。男性が「甘え...
誰だって異性からどう見られているのかは気になるものですが、女性の場合、“軽い女”なんて思われるのは避けたいものですよね...
空気が読めない男性って、本当に厄介ですよね。特に、その空気の読めなさを本領発揮したLINEがしつこく届くと、思わず未読...
男性が追いかけたくなるような愛される女子って理想ですよね。ちょっと困ったことがあったら助けてもらえるし、愛情を持って優...
女性が「結婚したい」と思って婚活をはじめる時に、相手のスペックとして見るのは「年収」「職業」「身長」などに次いで、やは...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする、「40代50代の大人婚」連載の番外編。インタビュアー・内埜(うちの)...
「彼氏がほしい」と思っているのになかなかできなかったり、恋人ができても短期間で恋愛が終わってしまう恋愛下手な女性がいます...
離婚したから、実家に帰ります! そう意気込んで里帰りしたものの、親との同居生活がストレスになることってありますよね。晴...
周りから羨ましがられるような仲の良い理想のカップルであっても、突然別れを迎えることがあります。彼と別れた後、あなたは相...
男性とのLINEで、面白くもなんともない話題の末尾に「笑」や「(笑)」「w」といった、「笑う」を意味する言葉が多用され...