フワちゃん炎上で再評価? 竹内涼真ら「誤爆」で好感度が上がった芸能人

コクハク編集部
更新日:2024-08-08 06:00
投稿日:2024-08-08 06:00

明暗が分かれる芸能人のSNS活用

 タレントのフワちゃん(30)がお笑い芸人のやす子(25)に向けて放った暴言が大きな騒動を巻き起こしている。8月4日、X(旧Twitter)にてフワちゃんが「死んでくださーい」と投稿したことが発端だが、芸能人のこういった不適切な投稿は今に始まったことではない。

 真偽は不明ではあるものの、7月にはお笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹(39)がInstagramのDM機能を使い、女性に下着姿を要求したと暴露されている。稲田と同様に「乗っ取り被害」を訴え否定するパターンが多いが、実際に証明されたことは少なく、好感度の下降は必至だ。

 しかし、中にはSNSの誤爆やミスにより好感度が上がった芸能人もいる。数少ないパターンを紹介しよう。

【関連記事】フワちゃん暴言→謝罪は何が問題だったのか? 大炎上の鎮火方法は1つだけ…識者が見解

阿佐ヶ谷姉妹の日常にほっこり

 常に殺伐としているX(当時Twitter)をなごませてくれてたのは、お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子(52)だ。

 2016年6月14日に「カラオケ終わってヨーカドーにいます。今うちにトマトありましたっけ?」と投稿。一体なんのことだろう…とフォロワーが戸惑っているなか、次いで投稿されたのは以下の文。

「すみません。みほさんにLINEで送ったはずが、何を寝ぼけたか、全世界に聞いてしまいました。。。」

 阿佐ヶ谷姉妹二人の日常生活が垣間見れる投稿文にXのユーザーはほっこり。この投稿は4.5万回リポストされ、「日頃の言葉使いまで上品なんですね」「かわいすぎる」などファンを喜ばせた。

「錦鯉」の一言で爆笑させる

 突然の一言で笑わせてくれたのは、お笑いコンビ・錦鯉の長谷川まさのり(52)。

 2024年1月16日、Yahooニュースが【ユニクロ 通販サイトSHEINを提訴】というニュースをポストした。それにリプライする形で錦鯉の長谷川が「錦鯉」という、まったく脈絡のない一言だけを投稿。

 おそらく自分らのコンビ名でエゴサーチしようとした結果、検索欄と間違えて誤爆してしまったのだろうと推測された。

 これに気づいた人たちが続々と指摘。「ポンコツで笑う」「偽者かと思ったら本人だった」「隆のツッコミ待ち」など、X上でファンを爆笑させた。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ
東京大空襲、愛し合うスズ子と愛助の運命は…金曜放送回を前におさらい
 トミ(小雪)の許しが出て、山下(近藤芳正)が正式に楽団のマネージャーとして加わることになった。  スズ子(趣里)...
桧山珠美 2023-12-27 17:40 エンタメ
コワモテ黒田の起用は大正解! スズ子派に寝返り、顔芸と手振りが秀逸
 結核が再発した愛助(水上恒司)の看病を、三鷹の家で続けることになったスズ子(趣里)は、日々愛助のために身を尽くしていた...
桧山珠美 2023-12-26 15:50 エンタメ