「女郎花と男郎花」読める? ヒント:ジョロウは間違い。初秋に愛でたい

コクハク編集部
更新日:2024-08-11 06:00
投稿日:2024-08-11 06:00
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地名などをピックアップ。
 毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますように…。

【今回の女ことば】花魁

 植物の名前にも難解漢字や特殊な読み方があります。今回は「花」の名前です、それぞれ何と読むでしょうか?

 1. 女郎花
 2. 男郎花

 ヒント…ジョロウではありませんよ。


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 正解は――。








【答え】オミナエシ/オトコエシ

 正解は、

1. オミナエシ、または、オミナメシ
2. オトコエシ、または、オトコメシ

 女郎花はスイカズラ科(旧オミナエシ科)の多年草で、秋の七草の一つ。夏や秋に黄色の小花を傘状にたくさんつけます。

 男郎花も同じ科ですが、こちらは白い花。女郎花より大きく、茎や葉に毛が多いことから男性に見立てたといいます。

 開花時期はこれからなので、オンナとオトコの違いを見に行ってみてはいかがでしょうか。オトコは毛深いのが目印かしら?

 東京・調布市の深大寺自然広場内にある「野草園」には約300種1万本以上の野草や、絶滅危惧種となっている幻の花「ムラサキ」もあるそうです。

 オンナとオトコを見た後は、深大寺の名物「そば」で一杯やるのもいいかも。

 出典元:「広辞苑」(第7版)

(日刊現代校閲/タダ美)

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