やっかいなママ友トラブルにさようなら! 無駄なストレスを抱えない秘訣とは

豆木メイ フリーライター
更新日:2024-08-20 06:00
投稿日:2024-08-20 06:00

 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。

 今回は「ママ友」についてです。

 ご近所付き合いが希薄な現代では、ママ友と聞くと「面倒だな」と思われる方が多いでしょう。

 ただ個人的には、ママ友は付き合い方によっては、毒にも薬にもなり得る存在だと思っています。

 ママ友関係で悩んだ経験がほとんどない筆者が、上手な付き合い方をお伝えします。

ママ友は悪い側面だけではない

 ママ友との関係は面倒! と一切お付き合いをしない人もいるのですが、それはそれで困るケースも出てきます。

 子どもが小学校に入ると、親が学校に行く機会は減ります。

 第一子だと、学校のルールや行事についてわからないことも出てくるのですが、先生に連絡して尋ねるほどでもない…みたいなケースに遭遇するんです。

 そんな時に気軽に連絡を取り合う仲のママ友がいれば、わからないことを聞けるメリットもあります。

 また、親同士が連絡先を知っていれば子ども同士で遊ばせることもできて、長期休みの時は助かります。

【読まれています】これって誘拐ですよね!? 遊んでいたら詰められた恐ろしいご近所トラブル

トラブルの原因は親密すぎる関係?

 しかし、ママ友との関係が深くなりすぎるとトラブルになってしまうのも事実です。

 頻繁に家族で一緒に食事をしたり、お泊まりをしたり仲良くしていたのに、ひょんなことから揉めてしまって疎遠になった、という話は珍しくありません。

 私の友人で誰とでもすぐに仲良くなる社交的なママがいますが、やはりよくトラブルに巻き込まれています。

 親しい関係を築くのは良いことですが、適度な距離を保つことが大切だと彼女を見ていて感じますね。

半数近くの女性はママ友トラブル経験済み

 株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が、子どもがいて現在ママ友との付き合いがある女性200人に「ママ友をストレスに感じること」について調査を行いました。

「ママ友付き合いでトラブルになった経験はある?」との質問に「1〜数回ある」、「何度もある」と回答した女性は45.5%で、半数近くの人がママ友トラブルを経験済みでした。

 全くないと回答した人の中には「面倒くさいと思ったことはあるが、トラブルに発展したことはない。」、「遊びに来た友人のしつけにモヤモヤした」などママ友との付き合いに悩んでいる人もいるようです。

 ママ友同士とはいえ、人が集まればそこは社会です。

 大なり小なりトラブルはつきものでしょう。

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


いよいよ子宮全摘へ 入院女子が涙した必須&便利グッズ17選
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
暑い日はずっとシエスタ…大事な“にゃんたま”を冷やす後ろ姿
 暑い日をどう過ごすか。  きょうは「夏だって毛皮を纏ってるぜ!」のにゃんたま君の知恵を拝見しましょう。  ...
ピルでツルツル肌に? 知っておきたい8つのメリットと危険性
 ピル連載も4回目。第1回目の「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」でも少し触れましたが、今回は、ピ...
勤務時間が長い! “自分しかできない仕事”をゼロにする方法
 定時上がりは憧れるけど、いつも勤務時間内に処理しきれず残業――。当然、プライベートの時間はカット。1日1時間の残業で、...
不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...