「家事ゼロ? あり得ない。俺は小間使いか!?」家事放棄&ヒス気質な17歳下妻に振り回される男の叫び

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-08-31 06:00
投稿日:2024-08-31 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.210〜女性編〜」では、結婚2年目にして夫への不満が溜まりすぎてしまった妻・七海さん(27歳・仮名)の怒りをお届けしました。
 七海さんと夫のフミアキさん(仮名)は、17歳の年の差婚。結婚をする条件として、七海さんは「家事をしなくていい環境」を約束したと主張しますが、夫の認識はどうなのでしょうか。

17歳下の妻に憤る日々

「いや、言わせてもらうと『家事くらい、フツーにやってよ』って感じですよ。

 僕は妻に対して『家事をしなくていい』なんて、一度も言っていません。

 妻からアクセサリー作りを続けたいから、その環境を整えて欲しいと言われたので、僕は『構わないよ』って答えただけです。

 それは家事をしなくてもいいっていう意味じゃなくて、フルタイムで働きに出ずに家でアクセサリーを作っていてもいいよという意味です。

 まさか妻が『結婚をしても、家事を何もしないでいい』と認識しているなんて、想像もしていませんでした…」

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ジェネレーションギャップじゃすまされない!

 年齢差のある夫婦なので、これがジェネレーションギャップなのか? とも考えたと話すフミアキさん。

 しかし勤務先の20代女性たちにそれとなく聞いてみると、家事に抵抗がないと話す人がほとんど。改めて、自分の妻の異常さを実感しているそう。

「妻を説得しようとしても、癇癪を起こすから無理なんです。

 ヒステリックに泣きわめくとあとが面倒臭いから、家事は僕がやったほうが早いかなって、この1年と少しのあいだ、仕事で疲れている体に鞭打って掃除や洗濯もしてきました。

 妻の手料理なんて、結婚してからほとんど食べていません。

 食事は外食かデリバリーがメイン。いくらなんでも酷すぎませんか?」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
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