男女に聞いた「女性のアンダーヘア事情」どこまで処理する?

深志美由紀 官能作家
更新日:2019-08-06 06:00
投稿日:2019-08-06 06:00

 女性のみなさん、アンダーヘア、つまり陰毛の処理はどのようになさっているでしょうか。

 10年くらい前まではみんな夏に水着を着る時くらいしか処理をしなかった人が多かったように思いますが、最近では全体に形を整えるVIO脱毛も当たり前になってきた感があります。

 とはいえ、女性同士でもなかなか話さないこの問題。実際の所みんなどうしているのか? そして男性はどう思っているのか? 滅多に訊けない機会なので、この際ハッキリして欲しい!

 というわけで、SNSを通じてアンケートを取ってみました。

女性の脱毛事情と男性の希望は?

実際の女性の脱毛事情

 まず実際は女性はどのくらいお手入れをしているのかのアンケート結果がこちら。

・お手入れなし…36%
・見える部分を整える…27%
・前を残してi、oラインのみ剃る…16%
・パイパン…21%

※305票中

 特にお手入れしていないという女性が約3分の1という結果に!

 あれっ、もしかして、そんなに気を使わなくてもいいのかも……??

 ちなみに私は全部剃っているパイパン派なのですが、肌が弱いので、毛があることによって蒸れたり、かぶれたりすることがなくなって健康になりました。

 もしそういう理由があれば全剃り、個人的にはオススメです。

 しかしながらそういう事情がなければあんまり気にしない方が多いのかもしれません。

男性の希望する女性の脱毛

 次に、男性は女性のアンダーヘアをどれくらいお手入れして欲しいと思っているのか?というアンケートです。

・お手入れなし…19%
・見える部分を整える…19%
・前は残してi、oを剃る…24%
・全剃り(パイパン)…38%

※310票中

 意外と多いパイパン派!

 次に、「前は残して……」派が多いところをみると、やはりセックス時の挿入などで巻き込んだりするのが気になるのかな?という気がしました。

 しかしながら、「処理しなくていい。絶対に毛があったほうがいい!」という男性も根強くいらしたことを追記させていただきます。

お手入れは無理せずに

 ともあれ、基本的にはあまり気にせず、自分の体調やパートナーの意見など取り入れつつ臨機応変にするのが良さそうです。

 夏場は気になる毛のお手入れ、よかったら参考にしてみてください。

深志美由紀
記事一覧
官能作家
集英社ノベル大賞佳作受賞にてデビュー。2010年「花鳥籠」
で第一回団鬼六賞優秀作受賞、同作13年映画化。新聞や電子書籍など、男性のみならず女性にも受け入れられる官能小説を多方面で執筆。著書に「ゆっくり破って」(イーストプレス)「美食の報酬」(講談社文庫)など。自他ともに認めるダメ男好きで、自らの体験を活かしたエッセイ漫画なども配信中。

関連キーワード

エロコク 新着一覧


「妻を他の男に抱かせたい…」エリート商社マンの告白 #1
「ネトラレ(寝取られ)」という言葉をご存じでしょうか。官能小説やアダルトゲーム等ではすでに定番化しているこちらの分野、い...
蒼井凜花 2020-10-11 06:38 エロコク
おすすめ人気膣トレグッズ5選!感度UPでもっとキレイに♡
「膣トレ」って、聞いたことがある人は多いでしょう。締まりが良くなる、イキやすくなるなど、セックス時にメリットがあるだけで...
ローターとしても挿入しても♡遠隔操作もできちゃう優れモノ
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ラブグッズをコレクションし始めたころの私は、まさにそれでした。というよりも、...
桃子 2020-10-05 06:00 エロコク
SEX観を変えた映画と彼…“無理しない”に気づいた人形プレイ
 その人の生き方は、セックスのシーンでも滲み出るのではないでしょうか。受け身だったり恥ずかしがるよりも、アクティブで主体...
大泉りか 2020-10-03 06:00 エロコク
編集部&プロが選ぶ 女性に優しいおすすめラブグッズ11選♡
 あなたは、ラブグッズを使ったことがありますか? 「興味はあるけれど機会がない」「周りにバレたら困る……」と、尻込みして...
デリケートゾーン全体をカバー…マッサージされるような快感
 女性はクリトリスの刺激が大好きです♡  ラブグッズ業界はそのへんをしっかり心得ているので、あの手この手でクリに...
桃子 2020-09-26 06:00 エロコク
ヤリモク男は悪いの?あなたも“ヤリモク女”になっちゃえば?
 カラダ目当ての男って、私は嫌いじゃありません。「ヤリ逃げされた」とか「遊ばれた」とか言ってる女子もいるけど、性欲を満た...
スルッと簡単に挿入できる“リモバイ”でアブノーマルな快感を
 リモートワーク、リモート飲み会……。リモートという言葉がこんなに使われる日が来るなんて、誰が予想したでしょう。ラブグッ...
桃子 2020-09-20 06:00 エロコク
これが正解!浮気がバレた時のパーフェクト対処法7カ条<前>
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
スマホをリモコンに遠隔操作!遠距離恋愛カップルにおススメ
 手にした瞬間、ずっしりと重い。「ウィーバイブ ワンド」は私が試してきた数々のラブグッズの中でも最重量級です。  ...
桃子 2020-09-18 12:03 エロコク
自在に曲げて好きな角度に当てれば…念願の“中イキ”が実現
 気持ち良さとは理屈によるものではない、と思われがちです。たしかに、セックスではフィーリングが大事。でも実は、体の仕組み...
桃子 2020-09-07 11:06 エロコク
され女が浮気相手と直接対決!やり取り全貌と招かれざる客
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
世界が広がった…夫一筋の専業主婦が“裏垢”にハマった理由
 ツイッター上で、性的な画像や発言などの投稿をくりかえす“裏垢女性”のアカウント。目にする度に「いったい何の目的があって...
大泉りか 2020-09-02 18:00 エロコク
膣と子宮から広がる波紋…重く細やかな振動で深いオーガズム
「骨まで愛して」という懐メロを聴いたことがあります。人には見えない、自分の芯のところまで愛されたいという、情念や執着があ...
桃子 2020-08-29 06:00 エロコク
敏感な部分にジャストミートで“リモバイ”を十分に楽しめる
 “リモバイ”という言葉が分かるなら、あなたはラブグッズ上級者。この連載でも何度か取り上げてきましたが、リモートバイブ、...
桃子 2020-08-24 15:29 エロコク
女流官能作家なのに「膣イキ」できない…お悩み解消法3選!
 日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内(なか)でイクことができません。  こ...
蒼井凜花 2020-08-18 23:35 エロコク