更新日:2024-10-12 06:00
投稿日:2024-10-12 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.216〜女性編〜」では、交際半年の恋人・タカユキさん(50歳・仮名)からプロポーズをされたものの、結婚によって自身のビジネスセンスが鈍ることを不安に思い、結婚へと進めない優香さん(45歳・仮名)の心情をお届けしました。
40代半ばの優香さんは稼げるうちにできるだけ稼いでおきたい思いが強く、仕事を最優先にしたい価値観を持っています。そんな恋人に対してタカユキさんの気持ちは――?
40代半ばの優香さんは稼げるうちにできるだけ稼いでおきたい思いが強く、仕事を最優先にしたい価値観を持っています。そんな恋人に対してタカユキさんの気持ちは――?
50歳。バリキャリ女性にベタ惚れ
「優香さんって、すごくかっこいい女性なんです。僕にはないところをたくさん持っていて、フツーに素敵なんですよね。
あの人と一緒にいたら、ダメンズを自覚する僕でも何か変われるんじゃないかって気持ちがあって、それでプロポーズをしました。
あ、ダメンズっていうのは自虐ですよ? 僕なりの謙遜ですからね? そこまで僕はダメダメな男ではないから、勘違いしないでくださいね(笑)」
晴れやかな顔で、こう話すタカユキさん。新卒から同じ会社に勤務し、それなりの出世階段を登ってきたようですが…。
【読まれています】不倫相手とレス…でも47歳女が本当に恐れているのは「固定手当の消滅」
形ばかりの役職
「今も社内に残る年功序列みたいなものに救われている部類かな。
役職はついていますが、形ばかりで権限はほとんどないですね。あってもなくてもどっちでもいいような役職です。
まぁ僕自身、給料がもらえるならなんでもいいかな〜って思いながら働いてきたんですけど、優香さんに出会ってからカルチャーショックというか…。
このままじゃヤベエなっていう気持ちが少しだけ出てきたんですよ」
身近な人に影響を受けやすい性格だと自覚をしていると打ち明けるタカユキさんは、婚歴のないままに50歳を迎えたばかり。
今までお付き合いをしたのは、社内にきていた派遣社員の女性や、行きつけのスナックでアルバイトをしていた女性でした。
ラブ 新着一覧
コロナ禍は、多くの遠距離カップルを引き裂いてしまいました。会えない期間が続くと、愛情を持続させることはかなり難しくなっ...
友達同士でもなかなか語り合えない「セックスの頻度」。皆さんはどれくらいでしょうか? パートナーとの夜の営みがない期間が...
仕事が忙しくて、なかなか会えない彼氏……。そんな時には、「なんで会えないの!?」なんて拗ねたLINEよりも、彼氏を癒す...
外見の良さは、人から評価されやすいものです。しかし、あまりに外見でちやほやされすぎると、コミュニケーション能力の欠如し...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
少し前に流行った、「美魔女」という言葉をご存知ですか? 一般的な定義としては、“35歳以上の才色兼備の女性”のを指すよ...
結婚って幸せの入り口だと思っていたのに……結婚生活を重ねるほどに浮上してくる、現実的な問題の数々。もしパートナーがこの...
気になる男性ができた時、「誰にでも効果のある恋愛テクニックがあればいいのになぁ」と感じたことはありませんか? 今回は、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.42〜女性編〜」では、別居をして何度も離婚の話をするも、夫が合意してくれない女性・Sさんの苦...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。芸能人の不倫スクープが山ほどクローズアップされ、今や“女遊びは芸の肥やし”と...
恋人同士の連絡ツールであるLINEには、2人のいろいろな物語が詰まっています。今回はその中でも、愛しい彼女から届いた、...
待ちに待った初デート♡「もしかしてキスされるのでは?」と、ドキドキしてしまいますよね。でも、それと同時に何度目のデート...
永遠の愛を誓って結婚したはずが、夫の不倫で人生どん底……そんな目にあいたくないのは皆同じ。でも、リサーチしたところによ...
仕事に没頭する彼。そしてそれを待つ女性。今までもよく見られた光景です。けれど、仕事を頑張る彼にNGワードを投げる女性が...
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えて...