脱・男に頼る人生! 結婚願望を捨てて得られる5つのメリット

七海 ライター
更新日:2019-08-16 06:00
投稿日:2019-08-16 06:00

4. 生涯ずっと恋愛できる

「10代のころから自他ともに認める恋愛体質。でも、結婚すると他の人と恋愛しちゃダメなんでしょ? 気が多いから自分を信用できない……」

 恋愛したら結婚したくなるし、結婚したら恋愛したくなる、というのが人間のさが。けれど結婚となると、そうそうカジュアルに「ごめん、気の間違いだった。解消しよう」と取り消せるものではありません。

 それに、残念ながら多くの夫婦は長年連れ添って行くうちに恋人のようなラブラブ感は薄れていきます。恋愛が大好きで、かつ1人の男の人に決めたくない、縛られたくない、という生粋の恋愛体質の女性の場合、結婚は絶対の選択肢とは言えません。

 特に婚活に疲れていると「結婚すること」自体が目的化してしまい、気がついた時には「結婚はしたかったけど、この人じゃなかったのかも……」と冷めてしまうこともあり得ます。

 独身なら誰を好きになってもいいし、誰に恋をされても自由です。しかし、結婚してしまうと不倫という不法行為になってしまいます。年がら年中、恋をしていたいのであれば、独身の方が向いているかもしれませんね。

5. 依存することなく自立できる

 女性の中には、「自分の年収だけでは将来不安だから」という理由で結婚を選ぶ人も少なくありません。しかし、彼女たちにもリスクがあります。

 もし旦那さんが病気で倒れたら? 浮気されて離婚することになったら? 子供がいるとなったら、ますますリスクは大きくなります。それなら自分で自分の面倒を見る、と腹をくくってしまった方が手堅いでしょう。

 自分で貯金をして、投資をしたりマンションを買ったり、自分の世話は自分でする、と決めてしまった方が、結婚して旦那さんに依存するよりもリスクを下げることが可能です。

まとめ

 独身でいると、「まだ結婚しないの?」「子供が欲しくないの?」「親御さんは心配しているでしょう?」などと、世間からちくちく言われてしまいます。それが現代女性の現実です。

 しかし、「みんなやってるから」と気が進まないまま、義務感や焦燥感だけで婚活をしていても、むやみに時間を費やしたり、心がすり減って疲れてしまうだけ。

 本当に結婚したいのか? みんなにいろいろと言われるのが面倒くさいだけ?

 人生の大きな選択肢である「結婚」。安易に選ぶ前に、今一度、自分の本心を振り返ってみてはいかがでしょうか。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


1年365日少年すぎる夫の操縦法 うちの旦那はピュアなの? おバカなの?
 結婚すると、女性はより現実的な思考になる人が多いのに比べて、男性はいつまでも夢を追いかけがち。時には、少年すぎる考えの...
恋バナ調査隊 2024-06-24 06:00 ラブ
夫はバツイチ。元妻の「あんた」呼ばわり“カチコミ”LINEどう対応する?
 夫がバツイチだった場合、どうしても避けられないのが元妻との関係…。理解のある人ならいいのですが、夫に未練があったり、不...
恋バナ調査隊 2024-06-23 06:00 ラブ
ゾッコンした女は恋愛上級系?それなら…交際戸惑う48歳バツ1男の胸の内
「冷酷と激情のあいだvol.200〜女性編〜」では、たまたま入ったバーで出会った男性と友達以上恋人未満の関係が続き、40...
並木まき 2024-06-22 06:00 ラブ
40代、昔なら“無い男”と告白前旅行はアリ?恋の始め方を見失う45歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-22 06:00 ラブ
人気の電話占い師は20年前からお見通し 新しい彼氏が最速でできる方法
 恋をすると占い師に頼る女性がかなり多いのではないかと思います。特に梅雨時は、気持ちもじめっとしてしまうのか、思い悩んで...
内藤みか 2024-06-20 06:00 ラブ
略奪婚その後の幸せは確約されていない? 4人の女が直面したリアルな現実
 不倫の末に掴む幸せは、果たして長く続くのでしょうか?  今回は“略奪婚のその後”に迫ります。現在不倫中で、相手と...
恋バナ調査隊 2024-06-19 06:00 ラブ
【調香師監修】4タイプ別 熱い夏に負けないスパイシーな香り&オイル解説
 夏になるとスパイスの効いた料理が食べたくなりませんか? スパイスには体の代謝を高めて血行をよくする働きがあり、中東など...
太田奈月 2024-06-18 06:00 ラブ
「なぜ不倫したかって? お宅の夫に騙されたからよ」不倫女の言い分7選
 婚期を逃したり、相手の奥さんにバレて慰謝料を請求されたりと、不倫はハイリスクですよね。なのになぜ、不倫する女性が後を絶...
恋バナ調査隊 2024-06-17 06:00 ラブ
50歳独女の初体験未遂は突然始まった。オタのオフ会で男を物色したら…
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。あなたは大好きな人に「うちに泊まっていく?」って誘われた...
mirae.(みれ) 2024-06-17 06:00 ラブ
「俺って特別な存在?」まで聞いといて言わんのかーい! 告らせたい男と女の攻防戦はLINEでも
 好きな男性には、自分から告白するより告白されたいですよね。いい雰囲気になってきたら「今言って!」と、告白を引き出したく...
恋バナ調査隊 2024-06-16 06:00 ラブ
成長させてあげる…? 男への違和感はスルー厳禁!勘が命中したLINE
「女の直感は当たる」といわれている通り、女性の「ん…?」という違和感は意外と当たるもの。信頼している彼氏やちょっといいな...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?
 女優の熊谷真実(64)が今月4日、自身のインスタグラムを更新し、ウエディングドレスの写真とともに結婚パーティーをしたこ...
そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。  バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティー...
内藤みか 2024-06-13 06:00 ラブ