育休明けのフルタイム復帰、育児家事と両立できるか不安…。キャパオーバーの悲劇を回避する3つの方法

コクハク編集部
更新日:2025-02-07 06:00
投稿日:2025-02-07 06:00

育休明けのフルタイム復帰が不安…キャパオーバーの回避方法

 職場にフルタイム復帰するなら、自分がキャパオーバーにならないよう上手に回避していくことが大切です。具体的な回避方法をみていきましょう。

1. 家事を頑張りすぎない

 職場に復帰したら、家事を出産前と同じように頑張りすぎないことを意識しましょう。

 疲れている時には、お惣菜を買ってきてもいいですし、掃除だって多少サボっても死にません。「〇〇しなければ」という固定概念を崩して、賢く手を抜く工夫が大切です。

2. 夫と話し合って家事分担をする

 職場復帰する前に、夫としっかり話し合って家事を分担してもらいましょう。

 もちろん、仕事の内容によっては分担が難しい場合もあるかもしれません。それでも、休日にできることはあるはずです。

 夫にも意識を変えてもらう必要を伝える努力は惜しまないようにしましょう。

3. 早朝の時間を活用する

 早朝の時間を有効活用するのもおすすめです。朝は電話やLINEなどの邪魔が入らず、家族も寝ている場合が多いですよね。

 早朝に夕飯まで作って夜早く眠れるようにしたり、リラックスできる自分ひとりの時間を持つことで、1日の流れがスムーズになるはずですよ。

職場へのフルタイム復帰が不安な人は臨機応変に対応しよう

 自分の中で「こうあるべき」という縛りが多いと、フルタイム復帰はつらいものになってしまいます。

 子供のことは状況の先読みが難しいので、場合によっては時短勤務を取り入れたり、家事を手抜きしたり、最悪の場合には転職を考えたっていいのです。

 自分で自分を追い詰めるのが一番つらいことなので、自分に優しく「なんとかなる」の精神で臨機応変に対応していきましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


復興が進む港で発見 白黒猫の“にゃんたま”に哲学を感じる
 きょうのにゃんたまは、港の復興工事が進む宮城県の猫の島より。    にゃんと!これはとてもレアなツートンにゃんたま...
占いとの上手な付き合い方は…ハマるカラクリを知ると安心
 朝のニュース番組の占いコーナーで目にする、その日の星座占い。どうでも良いと思いながらも、なんとなく意識しちゃったりして...
引退したホストたちはどこで何をしていると思いますか?
 ホストクラブのホストは、いつまでもホストを続けているわけではありません。最近は30代のホストも増えてきましたが、多くは...
落ち込む時こそ口角を上げて 幸せホルモン作る“笑顔”効果
 いつもニコニコ、口角がキュッと上がっている女性って、同性から見ても魅力的ですよね。でも、実際はというと、そんなに人生楽...
ショートスリーパー女子直伝 人生を少し長くする5つの方法
 私は、いわゆる「ショートスリーパー」です。10代の頃に「1日8時間睡眠だと、人生で30年は寝てしまう!」という事実に驚...
プラネタリウムはいつからカップルスポットになったのか?
 ふっと星空を見上げてぼうっとしたい。仕事に疲れた時、人は、星を求めることがあります。以前は、たったひとりでプラネタリウ...
焦りは禁物…猫が心を開いた時に“にゃんたま”もコンニチハ
 ニャンタマニアのみなさんはご存知と思いますが、にゃんたまを見ることができるのは猫がこちらに気を許している時。焦って見せ...
保育者たちが夢を熱く語る「保育ドリプラ」に感動しました
 こんにちは、小阪有花です。  前回のコラムで、保育業界にかかわる方々が夢や実現したいことを熱く語るイベント「保育...
若い男の子のプリプリ“にゃんたま”は歴代5本指に入る魅力
 近年、希少価値ナンバー1部位となった天然「にゃんたま」。  きょうのにゃんたまは、爽やかな海風の吹く猫の溜まり場...
天然モノは貴重…思わずモフモフしたくなる“にゃんたま”
 私が天然の「にゃんたま」と呼ぶのは…地域猫、保護猫活動が広まる今、去勢手術をしていない、自然の、ありのままの「にゃんた...
お酒好き女子にオススメ とっておきの「二日酔い対策」4選
 二日酔いって本当にツラいですよね。吐き気、頭痛、胸焼けの症状に苦しみながら出勤とか、考えただけでもぐったりです。でも、...
まるくて、ふわふわ…“にゃんたま”を愛でて幸せな気持ちに
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  肉球、ふぐふぐ、尻尾…と、どのパーツを見て...
1滴で1週間のストレス解消? 強い女性こそ“涙活”のススメ
 大人になればなるほど、泣けなくなるのが世の常。たとえ失恋したってグッと堪え、仕事や次の恋愛に向かえるパワーを身に付けて...
子供は無条件にかわいい…でも保育園の現場は大変なんです
 こんにちは、小阪有花です。ご存じの方もいるかと思いますが、私は2009年に芸能界(旧芸名:小阪由佳)を引退後、引きこも...