元旦那とハッピーに復縁するための「既婚メス力」4カ条!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2019-08-18 06:00
投稿日:2019-08-18 06:00

A. 離婚後の復縁は「既婚メス力」を徹底しよう!

 はじめまして、ちえちゃん★さん! 神崎メリです。

 メス力では「カップルの復縁」は原則としてあまりオススメしていませんが(それでもメス力で復縁して円満になってる方もいます♪)、結婚されていたのであれば、話はちょっと変わってきます。

 男性が結婚にまで踏み切ったのなら、そのお相手はセフレではなく、本命やど本命であったと考えられます。

 きっと上手くいく縁であったはずなのに、男心がぜ~んぜん分からずに「ど本命クラッシャー」をやらかして、関係が壊れてしまったケースだと思うのです……。

 だからこそ、カンタンには離婚をすすめるようなことはありませんし、お互いが心を入れ替えて復縁すれば上手くいくこともあると私は考えています。

 ですが、復縁するには「元夫が何を求めていたか」について、しっかりと知っておかなければ同じことの繰り返しになってしまいますよね。

 まずは、既婚男性の男心を理解してみましょう!

既婚メス力4カ条

1. 感謝して欲しい

 パワハラ上司に罵られてもガマンするのは「家族と妻のため」。だからこそ、毎日「ありがとう」と笑顔でねぎらって欲しいのです。
 それだけで、男性は生きている意味を感じるものなのです!

2. 立てて欲しい(尊敬して欲しい)

 周囲から尊敬のまなざしで見られるような成功者にはなれなかったけれど(男性はこういう漢に憧れるものなのです…)、世界中でたったひとり、妻だけには「パパスゴイ!」「仕事上手くいったの? サスガね!」と自分を立てて欲しいと心から願っています。
 男性にとって尊敬の言葉は「愛してる」の言葉以上にグッとくるものがあるのです。

3. 頼りにして欲しい

 結婚すると急に世話焼き母ちゃんキャラになって、夫をまるで息子扱いしてしまう女性っていますよね。あれを続けられると男性は、「どうせ俺はできない男ですし~」と無気力になってしまうもの(夫の息子化)。
 逆に些細なことでも「お願い♡」と頼りにされると、家庭内に居場所を感じます(頼りにする場合、感謝と褒め言葉のセットが鉄則)。

4. 褒めて欲しい

 男性のすべての行動の裏には、「ほら! 君を幸せにするためにコレをしてるんだよ! 褒めて~」の意味が含まれています! 褒め言葉は女性のために尽くすエネルギーになります。

 以上の〈感謝〉、〈立てる(尊敬)〉、〈頼る〉、〈褒める〉を元夫にも徹底してやっていきましょう!

※ただし「既婚メス力」は夫や元夫にのみ有効です。同棲中の方やお付き合いの長い方、バツイチで新しい恋をしている方は「未婚メス力」なので要注意!

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


前の恋人とは「魂レベルで惹かれてる」スピリチュアル夫のバカげた主張。妻との結婚は“成り行き”と断言
「冷酷と激情のあいだvol.254〜女性編〜」では、特定の元カノと結婚後も会い続ける夫への腹いせのために、歴代の元カレに...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
元カノと会う夫が腹立たしい。“友達”だとは言うけど…嫌なのは変ですか? 37歳女性が悶々とする夜
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-12 11:45 ラブ
3年前の“夫の不倫”が今でも許せない。妊娠中の裏切りがトラウマに(32歳・看護師)
 看護師の32歳女性です。会社員の夫(38)は3年前、私が妊娠中に不倫をしていました。実家で出産準備をしている間にマッチ...
植草美幸 2025-07-11 11:45 ラブ
“縁切り”祈願し続ける女の執念。他人が不幸になろうとも「彼が私と結婚しますように…って」
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-11 11:45 ラブ
年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ
実は多い? 妻が夫に隠してる「秘密のバイト」体験談。言えない理由に納得
 夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
恋バナ調査隊 2025-07-10 08:00 ラブ
LDH系の塩顔男子、初デートで「米しか食べない」宣言→レタスをパクパク…って何!?【私の恋愛 失敗談】
 いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
まゆう 2025-07-08 11:50 ラブ
ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ
各地で盛り上がる“ホストクラブ”事情。大阪、名古屋などで異なるキャラ傾向を分析。超絶優しかったのは…
 近年、東京の人気ホストグループが地方出店するなど、地方のホストクラブが盛り上がりつつあります。  いろいろな都市...
内藤みか 2025-07-03 11:50 ラブ