「おニュー」は昭和言葉認定なの!? 若者キョトンなアラフォー“あるある”LINE5選

コクハク編集部
更新日:2025-02-26 06:00
投稿日:2025-02-26 06:00

逆におしゃれ? レトロな昭和言葉を使った懐かしすぎるLINE

 続けてはあえてレトロな昭和言葉を使った懐かしすぎるLINEをご紹介します。

「昭和レトロ」なんて言葉も流行っていますし、恥ずかしがらずに使いまくるのもありかも!?

1.「花金だー!」

 あえて昭和言葉を使ったやりとりを楽しんでいるこちらの2人。LINEも昭和言葉で溢れています。

「明日は花金だねー! 今日の残りの仕事もがんばルンバ!」との内容、意味わかるでしょうか? 「花金」は花の金曜日、「がんばルンバ」はユンケルのCMが元ネタになっています。

 さらに飛ばしますよ!「私はまだまだだいじょうV! 明日はザギンでシースーかな?」と来ましたね(笑)。

「だいじょうV」もアリナミンVのCMが元ネタ、「ザギンでシースー」は、銀座で寿司の意味で、当時業界用語と呼ばれたものです。締めは「OK牧場!」。ガッツ石松さんが偶然生み出したギャグが由来。

 ここまで徹底して昭和だと、逆に最先端な感じすらしますが…。

2.「ほの字だね?」

 ラストを飾るのは、こちらのLINE。「新人の木村くん、かっこよくない?」のLINEに対して、「さては、ほの字だね?」と返信が届きました。

「ほの字」とは、惚れるの“ほ”を意味しています。それに対して「だってかっこいいんだもん! ダイエットしようかな。がんばりマッスル」と返す女性。「がんばりマッスル」の語源は不明ですが、頑張りますとハッスルをかけた言葉ですね。

 返信に対して「うん応援するよ! 仕事に戻るね! バイビー!」と送った女性。「バイビー」とは、バイバイベイビーの略だといわれています。

 なんでも略してしまう昭和時代。もしかしたら令和の今と基本的な構造は変わらないのかもしれません。

昭和言葉LINEはおしゃれ! 恥ずかしがらずに使うのもあり!

 意味がわからない人もいるかと思いますが、ここまで懐かしくなると逆におしゃれな最新の流行語かも?

 もし、突然様子のおかしな単語を話し出す40代女性がいたら、「きっとこれはあえて昭和言葉を使っているんだろうな」と、温かい目で見守ってあげてくださいね。

(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2022年9月、2024年9月の初出をもとに記事を再構成)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


女性たちが次々指名…営業再開した出張ホストが大人気の理由
 緊急事態宣言が解除されて早くも1カ月。まだまだ街に賑わいが戻ったとは言いがたく、慎重な生活が求められている今日この頃で...
フルーツ&フラワーのグリーンカーテンで酷暑を乗り切ろう!
 遥か昔、ワタクシが幼少の頃。学校の帰り道にあった大きな造園会社の塀に絡まって咲いていた、何とも摩訶不思議なお花がござい...
甲状腺全摘から1年経過…手術を迷っている人に伝えたいこと
 バセドウ病によって甲状腺の全摘手術に至ってから、まもなく1年になろうとしています。  術後の経過は順調で、今は体力や...
接写! 激レアな「キジ三毛猫」のパーフェクト“にゃんたま”
 ニャンタマニアのみなさま、お待たせしました。  きょうは久しぶりに、「接写したくなるにゃんたまω」です。 ...
ご飯作りを苦痛に感じる5つの原因&3ステップの改善方法!
 ご飯作りは、毎日の生活の中で切り離せない大事な家事のひとつ。しかし、仕事で疲れていたり、献立を考えるのが面倒だったり、...
「愛されるモテSNS」って? ネット世代が気をつけるべきこと
 コロナ期、私たちはSNSを利用して、リアルで減ってしまったコミュニケーションを埋めました。人と会えない期間によって、よ...
猫って液体なの…? 透明ボウルにも納まる“にゃんたま”君
 土鍋を置いておくと、猫がまあるくなって中に入る「ネコ鍋」現象がありますが、透明ボウルを置いてみたら、やはり!入りました...
愛と美のオンナの幸せを司る「ピンク花」のとてつもない威力
 ある日の昼下がり。  猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さんに、この日も悩める子羊がお花を買いにやってまいりました。...
バセドウ病の再燃で疲労困憊…治療はいつも不安と隣り合わせ
 寛解に向かっていたバセドウ病が再燃してからは、ひとことで言うと「地獄」。何をしても良くならない症状が、日を追うごとにひ...
触りたくなるモフモフ! “にゃんたま”写真家の秘蔵の一枚
 世界で一番多くのにゃんたまωを撮影する、猫フェチカメラマン・芳澤です。  「いいえ、我こそがにゃんたま撮影数世界...
やっと妊娠も再び出血…病院から受け入れ拒否をされた妊婦
 みなさんこんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。婚活や恋愛のコンサルをしている私自身が結婚後に女性が...
揉め事か!?威厳たっぷりボス猫候補の“にゃんたま”兄貴
 きょうは、小さな港地区のにゃんたま兄貴。  強くて賢くてカッコイイからみんなに一目置かれていて、次期のボス猫候補...
下降気味の運気を爆上げ!南国の愛され花「ハイビスカス」
「アナタ、なんで全身真っ黒なのよ! 喪服なのか! すぐやめなさい!」  先日とある著名な祈祷師の方に会うなり、いき...
2年間のバセドウ闘病生活を振り返る ~兆候から悪化まで~
 この連載もいよいよ終盤です。私は発覚から術後まで、およそ2年間にわたりバセドウ病と闘いました。甲状腺を全摘する手術を終...
おにぎり島をバックに…照れ屋な“にゃんたま”君の記念撮影
 ニャンタマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、三角おにぎりみたいな形の島を背景に、にゃんたまω記念撮影にトラ...
指輪をつける位置には意味がある♡今の自分に合う指はどれ?
 指輪を購入する時、「なんとなくこの指にはめたいから」「この指にしか入らないから」など、気軽な気持ちで選んでいる方も多い...