更新日:2019-10-16 06:00
投稿日:2019-10-16 06:00
月10万以下の「プチパパ活女子」が増えている
今回話を聞いた2人は、どちらも週1、2回の副業で、月に稼ぐ額も10万円以下だといいます。そして2人とも昼の本職を持っており、贅沢がしたいというよりは、少しでも家計の足しになるお小遣いが欲しい、という考え方でした。
パパ活が流行り始めた当時のイメージは港区的で、贅沢をしたい女子がお金持ちをパトロンにするような関係が主流でした。ですが、今はそういうイメージよりも、週1の副業として、水商売の代わりに選択する女性が増えているようです。
フリーランスや副業のブームで、個人のブランディングで仕事を取れるという風潮からか、あえて水商売の店舗には登録せずに、自分で自由に水商売をする子が増えているとも言えるでしょうか。ですから、彼女たちはあくまで自分たちの時間の猶予の中で、無理せずパパ活をしているようです。
しかし、店舗での活動なら、ある程度は店舗側に安全が守られる部分があります。その代わり、収入のいくらかを店舗にも収めなければいけません。
パパ活は、そういった手数料が女性側にかかってこない代わりに、自分で自分の身を守らなければいけません。それでも彼女たちは「家計の助け」としてパパ活に支えられており、その活動をやめようとは思わない、と言っていました。
パパ活の現状も、景気と社会に合わせて変容してきています。晩婚化もあり、独身生活も長くなりつつある低所得な女子にとって、パパ活の浸透は「助け」としても働くようです。
月10万円、されど10万円。あなたならパパ活を選択しますか?
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