ママ友の裏表に震えた3つの話。子どもつながりとはいえ、皆と仲良くする必要はない?

コクハク編集部
更新日:2025-04-01 06:00
投稿日:2025-04-01 06:00

3. 変わった人かと思っていたけど

「学校行事でもPTAの集まりでもなんでもポツンと1人でいるママがいました。

 周りからは『〇〇ちゃんちは変わってる』とか『〇〇ちゃんのお母さんは近寄りがたい』なんて聞いていたので、娘同士は仲がいいんですが距離を取ってました。

 でもうちの娘が学校へ行けなくなったとき、手を差し伸べてくれたのはその人だったんです。ある日突然家にやってきて『〇〇ちゃんいじめられてるって知ってるの!?』って。『私も学校に抗議するから一緒に〇〇ちゃん守ろう』って言ってくれたんです。

 いじめられていたなんて知らなかったし、知っていたとしても1人ではなにもできなかった気がします。今ではそのママ友と1番仲がいいですが、過去の自分が情けないです。

 群れないママこそ芯があるのかもしれないですね。そのママ友から言われた『皆と仲良くする必要はない、大事な人だけ守れれば』って言葉が忘れられません」(42歳・販売)

 このように、相手の裏の姿を知ってイメージがよくなるパターンもあるでしょう。噂や評判を鵜呑みにして、相手を悪く思っていたのは少し浅はかだったかもしれませんね。

「実は誰よりも信頼できるママだった」と気づけたほっこりエピソードでした。

ママ友が自分をよく見せようとするのは当たり前

 子ども同士が友達だと何年も繋がりを持たなければならないママ友ですから、自分をよく見せようとするのは当たり前。本来の自分とは真逆の良い姿を見せる人もいます。

 一方で「誰とも群れない」という選択をするママがいるのも事実。むしろそうしたママこそ常識人だったり賢かったりするのかも。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


今のキャバ嬢が30歳を迎えても「オワコン」じゃない理由
「キャバ嬢なんて若いうちだけじゃん。30代になってから後悔すると思う」  これが世間の、水商売やキャバクラ嬢に対する一...
認知症の介護って辛い? 介護士が教えるリアルな現実とは
 連日、高齢者ドライバーの悲惨な事故が後を絶ちません。高齢者の身体能力低下に起因する事故もあれば、認知症が原因となってい...
強い女性になるには? ポジティブ思考でいるための5つの方法
「強い女性」というと、どんな女性を思い浮かべますか? 気の強い女性? アスリートのような筋肉隆々の女性? って、違います...
がん→子宮全摘まで“カウントダウン1カ月”の記録<私生活編>
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
悟り世代“だら先輩”に学ぶ…今日も1日仕事中にダラけたい!
 この話は、働く女性の誰もが思い描く「仕事中はダラダラして、定時にさっさと帰りたい!」という願望を確実に実行し続けている...
妄想がバレた? スッと姿を消したクールな“にゃんたま”君
「にゃんたま」に、ひたすらロックオン!猫フェチカメラマンの芳澤です。  きょうは、キリっとした眼差しの美形にゃんた...
ピアノが弾ける子どもにしたいなら?知っておきたい親の心得
 子どもの習い事というと「ピアノ」というイメージがありませんか? 今も昔も、子どもにピアノを習わせたいと思う親は後を絶ち...
金運に効く最強の花とは? いつの世もそれがキニナルの巻
 いつの世も…女性は「占い」や「おまじない」、「厄除け」なんてちょっぴり「スピリチュアル」みたいなものに大変なご興味のあ...
都内にいながら温泉気分を満喫できるオススメの「スパ3選」
 なんだか最近疲れたなぁ……。なんていう時は、一人でぼーっとする時間も必要です。お休みを使ってゆっくり癒されてみませんか...
イケ“にゃんたま”に囲まれて…モテモテ女子も大変なんです
 きょうは大変です!  イケにゃんたまωωに迫られるモテモテ女子が困っちゃっています。  若くてちょっと強引...
5歳過ぎてもオムツがとれない…意外な“おねしょの原因”とは
「もう5歳なのにまだオムツが外せなくて」「小学校にあがってもおねしょしてしまうんです…」 思わず、えっ!! と驚かれるよ...
親の介護は家族総動員 あるある問題とその後にすべき行動3つ
 親の介護と聞けば、多くの人が不安を抱くはずです。「自分を育ててくれた親だけど……」と思う反面、親の介護をすることで自分...
我慢強いA型長女は返上! がんがくれた「キャンサーギフト」
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
父譲りの哲学“にゃんたま”を持つ「オペラ座」のクールな視線
 きょうはレアなツートンにゃんたまω。かっこいい見返り美男でドキッ!  タオマークの様にも見え、哲学さえ感じさせる...
ハート型で可愛い…アンスリウムは恋愛を具現化したような花
 だいぶ以前になりますが……ウチのお花屋さんに居た若い女性スタッフM子のお話でございます。  これがまた大変にブッ...
都会にいて幸せになれるの? 「田舎の女」が幸せな理由4選
 格差社会といわれる日本ですが、年収や学歴のみならず、都会と田舎の格差も広がっています。都会を生きる女と田舎を生きる女は...