40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くない?

コクハク編集部
更新日:2025-03-28 06:00
投稿日:2025-03-28 06:00

倖田來未の近影ビジュに賞賛あがる

 歌手の倖田來未(42)が23日、自身のインスタグラムを更新。4月13日に開幕する『2025年大阪・関西万博』関連のイベント、「大阪ヘルスケアパビリオン」の開館式に参加し「テープカットをさせていただきました!!」と報告した。

 この時の倖田のビジュアルは、ピンク系の明るい髪色にカラコン、派手なネイル、白いパンツスーツスタイルで、20代から変わらない体型や見た目に驚きの声があがっている。


《40越えてるのに全盛期とあまり変わってない》
《倖田來未にこそ美容本を出してほしい 運動とか食事とか知りたい》
《いつまでも倖田來未であることに感心する》
《40過ぎてこの髪色似合うのは中々凄い 一般人だと痛々しくなる》

“いつまでも倖田來未”の成功例

 同じ歌姫として注目された浜崎あゆみ(46)や華原朋美(50)は、出産を経て加齢とともに全盛期との体型の変化がしばしば話題になるが、倖田は目立った加工がない上に、派手めなメイクもヘアカラーも20代の頃のイメージとさほど変わらない。

 一歩間違えれば《いつまでも倖田來未》にこだわるあまり、アプデができない“痛いオバサン”として認定されてもおかしくないが、くうちゃんは違う。20代の頃と同系ファッションでも、痛い認定されない40代は何かが“特別”なのだろうか。


【写真特集】倖田來未の美し過ぎるバスト♡ギリギリショット5連発

何はともあれ体型キープが大事

 内外美容家でミスコン審査員の鈴木絢子氏が言う。

「まずは体型の維持が大きなポイントですよね。特に過去のイメージが浸透している場合、体型に変化が見られることで『以前とは変わってしまった』と捉える方が多い。体型に関するイメージ変化に日本人は手厳しいですから」

 多様性が叫ばれるこの時代、ファッションも自分が着たいものを自由に着るのが“正解”だ。しかし、体型が変化したにも関わらず、無理やり何十年も前に流行ったミニスカートを履いて過度に露出すれば、それを見たくないと思う人もいるだろう。

絶妙なさじ加減でアップデート

「たとえ昔流行ったファッションでも、体型も変わらずうまく着こなし、その人が醸す雰囲気とマッチしていれば『流行に惑わされず、個性があっていい』といった具合に好感を持たれるでしょう。ファッション同様、メイクも若作りと言われてしまうのは、加齢により顔の造形が変化しているにも関わらず、若い頃のメイクをそのまま続けていることが原因です。

 倖田さんの場合、ベースは昔と変わっていなくても、微妙な調整は見て取れます。年齢を重ね、変化した表情筋を生かすように、眉のカーブは緩やかに、そして色味も濃くなりました。トレードマークでもあった盛りに盛ったつけまつ毛は、ふんわりと軽く、ナチュラルなものにされています。過去のイメージから路線変更しなくても、美意識に加え、時代と自身の年齢に合ったアップデートを目指すことで、『倖田來未らしさ』の継承に成功しているようにお見受けします」(前出の鈴木絢子氏)

 アラフォーともなると体型維持とメイクの継承は努力なしでは難しい。辛酸舐めた歌姫は、やっぱり伊達じゃない。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


オラ東京さ行くだ! 住んでいる人しかわからない…田舎の嫌なところあるある6選
「都会暮らしはせわしなくて疲れた! 田舎に住みたい!」このように感じている都会住みの方々、多いのではないでしょうか。でも...
「SDGsな散歩」の楽しみ方。クリスマスリースや季節のスワッグ作りに役立つ“お宝”街路樹3種
 日中は暑くてエアコン、夜は軽く暖房をつける不思議な秋ですが、お散歩がグッと楽な気候になりました。今回は「お宝の横を素通...
「私は一応慶応卒」学歴マウント炸裂!ママ友から届いた地獄LINE6選
 子育て中の女性が避けて通れないのが「ママ友との付き合い」ですよね。中にはドン引きするようなマウント女や、辛辣な物言いを...
10年分のカネの流れが怪しい。会員数が集まり⼤喜びしたのもつかの間…
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
円満退職に必要な最低限のマナー6選、「立つ鳥跡を濁さず」は社会人として当たり前!
 終身雇用の時代は終わり、今では6割の社会人が転職経験ありだというデータも出ています。読者の皆さまのなかにも、「転職しよ...
更年期、それはある日突然に…45歳女の体が『倦怠感で満タン』になった
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老...
生理前を穏やかに過ごすご機嫌アロマ術【調香師が解説】タイプ別おすすめの香り・精油・香水は?
 女性の体は生理が近づくとホルモンのバランスが崩れ、精神的なイライラや落ち込みに加え、むくみや便秘、疲れやすさなど、PM...
兄弟姉妹なのになぜ不仲? 怒る前に知っておきたい原因5つと対応策3つ
 子育てをしていると、兄弟姉妹の不仲に悩む人が多いですよね。一体何が原因なのでしょうか? また、自身が親になっても兄弟姉...
思わず二度見!『バブ』新商品・MEGA級のボコボコ泡の実力は? 自宅の風呂がジャグジーになるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの? 」「買ってみたいけれど、...
手のぬくもりとともに
 自然と手を合わせるときの気持ちって、  みんな、おんなじだよね。
実りの秋! 澄みわたる青空の下“たまたま”狩りに出かけませんか?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
女と水がいっぱいだ…『娑婆』は何て読む? ヒント:「娑婆はいいな」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第83回「迷いインコ歌をうたう 前編」
【連載第83回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
中目黒「ダコー」はまだ大混雑? 代官山「無印良品」新店はオサレな店員さんだらけだった!【秋の東京散歩】
 8月のオープン時には話題を呼び、大行列をなしていた中目黒のパン屋「ダコー(dacō)」。あれから2カ月が経ち、やっぱり...
下世話な仕事がバレた? 夫や息子の「意外な反応」で主婦が気づいたこと
 大崎の高層マンションに暮らす華は、テレビ局に勤める夫・大輔と二人の子供に囲まれ悠々自適な専業主婦生活を送っている。毎日...
地味な女に負けた? 夢を諦めた“こたつライター”の「プライド」が砕かれるまで
 大崎の高層マンションに暮らす華は、テレビ局に勤める夫・大輔と二人の子供に囲まれ悠々自適な専業主婦生活を送っている。毎日...