子なし夫婦はつらいだけ? 子どもを産まない理由と5つの決断

コクハク編集部
更新日:2025-04-05 06:00
投稿日:2025-04-05 06:00
「DINKs」という言葉があるように、「子どもを産まない」ということが近年では夫婦の選択肢の一つとして普通になってきました。
 では、子どもを産まない決意をした女性は、どんな理由で子なし人生を選んだのでしょうか。

子どもを産まない理由6選

  ◇  ◇  ◇

(コクハク編集部では夫婦にまつわるエピソードをご紹介してきました。そのなかから『子なし夫婦』に関するものをピックアップしてお届けします。)

 ここでは、よくある子どもを産まない本当の理由を6つ紹介します。子どもを産まない選択肢をとった女性なら共感できるはず。

1. 子どもが嫌い

「子どもと動物は可愛がるべき」という風潮が世間一般的にあるので大きな声ではいえないものの、子ども嫌いな人だってもちろん存在しているんです…!

 でも、「子どもが嫌いだから、産まないの」と言うとなぜか白い目で見られる雰囲気はまだ残っているので、正直に子ども嫌いを明かす女性はあまりいない傾向です。

2. 金銭的に難しい

 金銭的な理由から子どもを諦めている人も多数。

 子ども1人を育てるのにいくらかかるか知っていますか? 内閣府の調査では子ども1人につき3000万~4000万円かかるといわれているんです。

 この数字を見てしまうと、「子ども産むの、やめよう」と考えるのは不自然なことではありませんよね。

【読まれています】この子を育てるのは無理かも…発達障害児がストレスで鏡に刻みかけた言葉

3. 夫を独り占めしたい

 夫が大好きすぎて、独り占めしたいという思いから子なしを選択する人も存在します。

 子どもがいると、夫もやはり子どもの方に気を取られてしまいます。

 また、子育て方針が原因で夫婦間に亀裂が入るのもよくあることなので、それが嫌で子どもを産まないという意見も。

4. 「子どものための人生」が嫌だ

 子どもがいると、「自分のための人生」ではなく「子どものための人生」を送ることが求められがち。

 特に日本はそれが顕著。子どものために親は自分を犠牲にして生きることが「正」とされているように見受けられます。

「自分の人生の主役は自分がいい」という理由から、子どもを産まない人は案外多いです。

5. 毒親育ちでトラウマがある

 自分が毒親育ちで幼少期に良い思い出がなかったことから、子どもが可哀想なので産まないと決めている人も。

 なかには「こんな家の遺伝子を根絶すべきだ」なんて思っている人もいるんだとか。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


彩どりの中の暮らし 2023.8.28(月)
 モノトーンを身に着けた若い女性。  これからたくさんのことを経験して、いろんな色を取り込んでいくのだろう。 ...
カメラマンの珠玉の1枚!台風一過の純白“たまたま”を見て♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
30代40代からでも「褒め上手」になれる?円滑な人間関係を構築するコツ
 あなたは人を褒めることが得意ですか? 「すごい!」と思っていても、どう伝えたらよいのか分からず、スルーしてしまう人もい...
【セリア&ダイソー】人気定番3品でイライラ激減! 2023.8.27(土)
 引っ越しをして生活環境が変わり、顔を洗うだけでも無駄に時間がかかり、とにかく鈍くさい。なぜかって? 洗顔フォームの定位...
「ひとつ前の季節」を懐かしく思う不思議 2023.8.26(土)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ほっこりする動物漫画/第56回「散歩道 ワンが心とアキノソラ」
【連載第56回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、...
あ~すっきり! 子供の習い事でマウントをとるママ友を一撃する言葉
 子供が小さい時は、保育園や幼稚園のママ友との付き合いを避けられません。特にやっかいなのが、自分の子供とほかの子供を比較...
「もしかして妊娠してる?」勘が鋭い人から届いたドキドキLINE3選
 世の中には、勘の鋭い人がいます。ほんの小さなことでも見透かされたように言い当てられるので、恐怖すら感じる時もありますよ...
路地裏にスタジアムの歓声が響く 2023.8.25(金)
 スポーツに夢中になる誰かの汗と涙に励まされる。  彼らの姿に僕らは何を見ているんだろう?  ちょっと凹んで...
人間関係は日々修業!「アシスト上手な大人」はやっぱり超かっこいい
 みなさんの周りには、「この人は目立たないけれど、いい仕事してるんだよな」と思える人はいますか?  もしいるなら、そ...
モデルになるニャ!おやつに釣られて“たまたま”たちが大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「スノーピーク豊田鞍ヶ池」に行ってきた! 2023.8.24(木)
 この夏休みは帰省ついでに愛知県・豊田市の鞍ヶ池公園内にある「豊田鞍ヶ池パークフィールド」を訪れました。広大な敷地の公園...
慶応V、色白美少年の勇姿!なぜ私たちは甲子園球児の純潔感に萌えるのか
 酷暑のなか、甲子園球場で行われた第105回全国高校野球選手権記念大会。今大会は真っ黒に日焼けした野球少年に混じって、色...
わんこ溺愛で365日冷暖房フル稼働の貧生活!ペット中心な人のLINE3選
 ペットを飼うと、本当の家族と同じように愛情が生まれますよね。でも中には、ペットを溺愛しすぎて「ペット中心」に生活をして...
居間や仏壇の花がすぐしおれる理由に納得!今すぐできる「短命回避術」
 ある暑い夏の深夜の出来事でございます。連日の繁忙期で、わずかに仮眠してすぐに職場へ戻らなければならなかったこの日、やっ...
おしっこをぶちまけるけど純粋さにメロメロ…男の子ママあるある7つ
 子供は天下の授かり物といいますが、男の子でも女の子でも子どもって本当に可愛いですよね! でも、可愛さに違いがあると言い...