「男性=恋愛対象」に? 男友達ができない女性のタイプ3選

リタ・トーコ ライター
更新日:2019-08-21 06:00
投稿日:2019-08-21 06:00
「男女の友情は成立するのか否か?」というテーマについて、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?でも、なぜだか男友達ができない……と思う女性は、もしかしたら「男性=恋愛対象」として見ているのかもしれません。

【結論から】男女の友情を成立させるのは女性次第かも

 結論から言うと、男女の友情は成立すると思います。でも、それは多くの場合、女性がカギを握っているのかも?

 男女間の友情を築くには、「お互いを恋愛対象として見ない」ということが必須事項! でも、男性は子孫を残したいという本能とやらで、たとえ女友達にでもその場の勢いで「一線を越えたい!」と思ってしまうことがあります。(って、逆も然りかもしれませんが。)

 でも、リサーチしたところによると、実際に男女間の友人関係が崩れるのは男性きっかけになることが多いそう。つまりは、そんなもしもの場面で女性側が関係を崩さないようにきっぱりとNGを出せるのか、それが男女の友情を成立させる要素の1つでもあると思うんです。

男友達ができない恋愛体質の女性タイプ3選

「気軽に付き合える男友達が欲しいのに、なぜかできない」、そんな悩める女性の特徴を見ていきましょう。

1. 男友達と2人きりで会う時に下着に気を遣ってしまう

 男友達と2人きりでご飯に行く時、どんな服を着て行こうかを考えるならまだしも、「もしものこと」を考えて、下着にまでこだわりを見せてしまう女性がいます。

 こういったタイプの女性は、男性のことをそもそも「男友達」ではなく、最初から「男性」として見てしまっている可能性が高いです。頭のどこかで、その男性とのちょっとした進展を望んでいたりするんですね。

 是が非でも男友達を作りたいのであれば、少し古びた下着を着けていって脱げない状況を作るなど、自分を自制するための工夫をしてみると良いかもしれません。

2. 男友達に「男っぽさ」を求めてしまう

 女性の中には、「男性とはエスコートをしてくれたり、ご馳走してくれたりするもの」と思うタイプの女性がいます。でも、男友達は、家来でも王子様でもないのです。自分が思う男っぽさは本命彼氏にのみ求めて、対等を意識しましょう。

 とりあえず、食事は割り勘に。荷物を持ってもらうのも論外。酔いすぎて寄りかかるのは、もっと論外。女性側が「女」を出してしまうと、男性側は「男として意識されているかも?」なんて変な期待を抱いてしまって友人関係が崩れるきっかけになるため、注意が必要です。

3. スペックで男友達を選んでしまう

「男友達でも、カッコ悪かったら一緒に飲みたくない」という女友達がいます。男友達なんだからそんなことどうでも良さそうなものですが、彼女はどうしても周りにカップルだと勘違いされるのが嫌なのだとか。そういえば、彼女も男友達が少ないタイプ。

 友達は、ルックスで選ぶものではありません。大切なのは、一緒にいて楽しく気が合うかどうかでしょう。男友達のルックスや学歴などのスペックを見てしまう、こういうタイプの女性も男友達ができにくいタイプだと思います。

 勝手な見解ですが、連れて歩く男性のスペックにこだわる女性は、現在、彼氏がいない女性が多いです。つまりは、男友達を作る前に男性探しをしているということですね。

【番外編】ゲイの男友達はとても気楽

 どうしても恋愛対象と見てしまって男友達ができない……と、悩むのであれば、ゲイの男性に男友達になってもらってはいかがでしょう。私にもゲイの男友達が何人かいます。彼らは、繊細で穏やか、そして、男性的でも女性的でもあるため、ズバッと確信を突いた意見を述べてくれる、そんな人が多い印象です。

 恋愛対象として女性を見ないため、一晩飲み明かしても何も起きない。とにかく安心。対等な友人関係が築きやすく恋愛話ももちろんできる気軽な関係なので、とても心地が良いですよ。

 ゲイの男友達がいないというのであれば、それこそゲイバーにでもふらりと飲みに行ってみましょう。恋愛観だけではなく人生観においても学べることが多々あるはずですよ。

「男友達=恋愛対象」に見てしまうのもあり

 男友達って良いものですよね。女友達とはまた違うさっぱりとした関係は、一生ものでもあったりします。

 でも、個人的には、どうしてもあなたが「男性=恋愛対象」に見てしまう恋愛体質で男友達ができなくても、それはそれで良いと思うんです。男友達は無理矢理に作るものではありませんし、出会う男性全てを恋愛対象として意識できるのはある種の才能であり、1つの生き方ですから。

 恋愛体質の女性は、「男友達」を作ること自体を諦めて、女性でいる特権を存分に楽しむと良いのかも。と、思うのですが、いかがでしょうか?

リタ・トーコ
記事一覧
ライター
引きこもり既婚ライター。夫とのゆるい幸せを楽しみつつ、つい浮つく。類は友を呼ぶのか、周りに似た友人が多い。人生1回きり。興味に負け続ける女。好きな言葉は「自己責任」。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫とは2年、まともに口をきいていません。(46歳・パート主婦)
「夫とは2年、まともに口をきいていません」――。  46歳パート主婦です。48歳の夫(大手メーカー勤務年収1200...
植草美幸 2025-06-15 06:00 ラブ
“元夜職と客”の夫婦、結婚7年目で入った亀裂。男との出会いを嫌悪する49歳夫「考えてなくてイライラする」
「冷酷と激情のあいだvol.250〜女性編〜」では、節約生活に嫌気がさして、夜のアルバイトに復職したい妻・優香さん(仮名...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
「40前だけどイケると思う」自称・若見えする39歳妻の“夜職”復帰計画。浮気じゃなければいいでしょ?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-06-14 06:00 ラブ
38歳女性が堕ちたのは「色ボケ」ナルシスト男の罠だった。SNSのゴージャスな虚像に騙される女
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-06-15 17:29 ラブ
「彼女が全員メンヘラ化する」…ってお前のせいだよ! ダメ男が言いがちな“あるある”6つ
 恋愛において、メンヘラな自分に悩んでいる女性もいるでしょう。でもそうなってしまう原因は、彼氏や気になる男性が“メンヘラ...
恋バナ調査隊 2025-06-13 06:00 ラブ
40代で「パパ活」を望む女性たち。生活苦でもないのに…彼女たちが欲しがるものとは
 パパ活したいと考える40代女性が、以前より増えてきているそうです。それだけ生活が大変だということなのでしょうか。そして...
内藤みか 2025-06-12 06:00 ラブ
彼女作る気ないよね? “脈なし”判定LINE、6つのケース。「普通にめんどくさい」ってひどい!
 気になる彼が「彼女はいらない」と思っているなら、いくら頑張ってもあなたの恋は実らないかもしれません。今回は、彼女を作る...
恋バナ調査隊 2025-06-11 06:00 ラブ
今でも許せない! 夫の「トンデモ言動」6選。元カノの指輪を流用するか? 産後の恨みは一生です
 長く一緒に暮らしていれば、夫に腹が立つ日もあるでしょう。でも、時間の経過とともに忘れたり許したりするのが大半なはずです...
恋バナ調査隊 2025-06-11 06:00 ラブ
“専業主婦=ラクそう”だと思ってない? 当事者が語るしんどすぎる実態「離婚したくてもできない…」
「結婚したら専業主婦になりたい」と言う女性にそのワケを聞くと、「ラクそうだから」と答える人が一定数いますが、果たして本当...
2025-06-10 06:00 ラブ
LINEは塩対応、でも会うと優しいのなんで? 男性に聞いた5つの理由と脈ありパターン
 会うと優しいのにLINEではそっけない男。両極端の態度に「脈ありなの? なしなの?」と悩んでしまいますよね。いったい彼...
恋バナ調査隊 2025-06-09 06:00 ラブ
近づいちゃダメ! “他責男”のヤバすぎるLINE3選。浮気もドタキャンもぜ~んぶ人のせい
 人のせいにする他責男は、自身の行動を反省したり謝ったりしません。そんな男性との恋愛や結婚はあなたが苦労するはず。気にな...
恋バナ調査隊 2025-06-08 06:00 ラブ
都心一等地から地方移住はムリ!「ビジネスマンは鋭いセンスとおしゃれが大事」と拒否する44歳夫のため息
「冷酷と激情のあいだvol.249〜女性編〜」では、生活水準を下げられず、家計が火の車になりつつある妻・絢子さん(仮名)...
並木まき 2025-06-07 06:00 ラブ
家計は火の車…それでも「節約なんてしたくないの」見栄っ張りな42歳妻がセレブ生活を維持する最終手段
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-01 15:25 ラブ
絶えない芸能人の不倫報道。なぜ人は“禁断の恋”をするのか?「背徳感やスリルではない」専門家が読み解く
 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。世間が「不倫=絶対悪...
蒼井凜花 2025-06-06 06:00 ラブ
男が「連絡先交換」を断る6つの事情とホンネ。脈なしとは限らない?
「気になる彼と仲良くなりたくて連絡先を聞いたのに断られた」なんて出来事があったら、脈なしに感じるでしょう。その場合、諦め...
恋バナ調査隊 2025-06-06 06:00 ラブ
金持ち男と結婚できる女と「できない女」の決定的な違い。アラフォーでも高収入を射止める方法はある
 お金持ちの男性を10人以上の女性で奪い合うPrime Video(プライムビデオ)の人気恋愛リアリティー番組『バチェラ...
内藤みか 2025-06-05 06:00 ラブ