広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も
4月8日、新東名高速道路上り線で、自身が運転する乗用車が大型トレーラーに追突する事故を起こし、搬送先の病院で看護師に暴行。傷害容疑で現行犯逮捕された広末涼子容疑者(44)。
勾留が認められたことで、広末容疑者は10日間の拘置所生活を余儀なくされている。逮捕後の取り調べでも取り乱した様子を見せていたことから、服用していた薬の影響が指摘されていた。
「一時、違法薬物の使用が疑われましたが、検査の結果、シロと判明。勾留が認められたのは同乗していた男性マネジャーが重傷を負い、危険運転致傷の容疑で取り調べるためです。命を落としてもおかしくない事故で、本人が重傷を負わなかったのは不幸中の幸いでした」(週刊誌記者)
不倫騒動以来、ようやく露出を増やし始めていた中での事故とトラブルで、再び芸能活動を自粛することになった広末。事故はコンプライアンスの上で重く見られているため、広末の年内復帰を絶望視する声もあがっている。
事件には背景に2つの原因がささやかれている。まずは広末の経済的困窮だという。
「広末は自身の不倫騒動の影響で、1億円を超える違約金が発生したと報じれています。支払いを巡り事務所と揉めていたものの、広末は独立の際にかなりの金額を支払ったといわれています」(前出・週刊誌記者)
広末は24年2月、デビューから所属していた芸能プロダクション「フラーム」から独立し、個人事務所「R.H」を設立している。
「芸能活動を復帰してからも、特に大きな仕事に恵まれていません。円満独立でなかった影響も大きいでしょう。昨年7月の44歳の誕生日にファンクラブ『NEW FIELD』を開設していますが、年会費は1万円超えで当初の会員数は700人ほどなので、完全に思惑が外れたと言っていい。昨年12月のライブは3日間5公演が満員御礼となりましたが、事務所の経営がかなり苦しかったのではないでしょうか」(芸能ライター)
今回、仕事で東京から奈良を往復する際、鉄道ではなく車で移動していた点も不審がられている。
「広末自身が運転し事故を起こしていますが、広末ほどの大物女優に仕事現場まで長時間運転させるなんて普通ならあり得ません。東京から奈良まで新幹線を含め鉄道で行った場合、グリーン車利用ならマネジャーと2人で往復8、9万円の交通費がかかるところ、車なら高速代とガソリン代を合わせても3、4万円ほどなので、交通費をケチったのではないかともいわれています」(大手芸能プロダクション幹部)
そしてもう一つが、23年6月にW不倫騒動が報じられた料理人の鳥羽周作(46)氏との関係だと言われている。
「鳥羽氏は妻と離婚したほか、企業案件を失い経済的損失を負うなど、広末との不倫の代償は決して小さくありませんでした。今は自身がオーナーシェフとして腕を振るうなど、事業に専念することで業績を立て直しているといいます。その一方で、広末との関係が進展することなく、都心の飲食店で若い女性と一緒のところが目撃されていることから破局説も飛び出しています」(前出・週刊誌記者)
元夫のキャンドル・ジュン氏はかつて広末について、「2年に1回くらい様々なことで彼女の心の安定が崩れる」と話していたが、広末が事故やトラブルを引き起こした原因に注目が集まっている。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)
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