女優は釈放時のメークも話題になる。【プロ解説】のりピーはバッチリ系だったが、広末涼子は泣き腫らし風?

コクハク編集部
更新日:2025-04-18 06:00
投稿日:2025-04-18 06:00

広末涼子の釈放時のメークが話題に

 16日早朝6時台、女優の広末涼子(44)が浜松西警察署から釈放された。7日に新東名高速道路で追突事故を起こし、搬送先の病院で看護師に暴行。傷害の疑いで現行犯逮捕された広末は、8日間の勾留を経て報道陣の前に姿を現した。全身黒のスーツ姿だったが、注目を集めたのはメークだった。

 歪な形の眉にまぶたいっぱいのピンク系アイシャドウで、笑みを浮かべる広末に違和感を覚えた視聴者も多かったようで、Xでは、広末は《泣いた後なの?》か《アイシャドウは戦略的?》かと、物議を醸している。

酒井法子の釈放時は…

 なかには2009年に覚醒剤の所持・使用で逮捕された女優の酒井法子(54)を思い出した人も…。酒井も釈放時、報道陣の前に黒のジャケットとパンツ姿で登場。すっぴん風のしっかりメークと笑みが話題になったからだが、改めて、このたびの物議を醸す“ヒロスエメーク”について、プロの見解を聞いてみよう。

【こちらもどうぞ】【写真解説付き】広末涼子不倫疑惑報道で思わぬ反響が…ナマ美脚は年齢か努力の賜物か

朝6時台、アイメークだけが悪目立ちしちゃった?

 内外美容家でミスコン審査員の鈴木絢子氏はこう話す。

「見られることを前提としてメークを施されている可能性は高いと考えています。一見、疲れ切ったすっぴん風にもとれますが、一般的に唇に色味をのせないと、多くの女性が薄化粧に見えますが、朝6時台だったことを考えると、起きがけのお肌全体の血行の悪さも手伝い、アイメークだけが悪目立ちしてしまったのではないでしょうか。

 それでも、広末さんはアイホール全体にピンク色のアイシャドウを施し、上瞼のアイラインは黒でしっかりめに引かれています。二重の部分はブラウンカラーでぼかしているようにも見えますので、メークは割ときちんとされているでしょう」

 ただ、意図的な「泣き腫らした風」かどうかという点では疑問が残るという。鈴木氏いわく、過去にも広末は、ピンク色やコーラル系のアイシャドウを纏ったメークをしていたケースが多々あり、もともと好きなテイストだったかもしれない。

「その際には瞼だけでなく涙袋のあたりまで同じ色味のシャドウをぼかしたり、ラメ入りのメークをされることがほとんど。今回の釈放時のヘアメークは、プロの手腕ではないと思われますので、あまり意識せずに目の上だけに幅広くシャドウを塗った自前メークの可能性も考えられます」

手持ちのアイシャドウが春仕様だった?

 元夫のキャンドル・ジュン氏は、広末との離婚前の会見で「2年に1回くらい心の安定を崩し、派手なメークで出かける」ともコメントしていたが…。

「春先ですので、ピンク色のメークを施す女性も多く、広末さんもたまたま手持ちのアイシャドウが春仕様だったのかもしれません。ただし、車に乗り込んでからの笑みにギャップを感じた方が多かったように、もしかすると登場時の姿は女優ならではの『泣きの演技』の一環だったのかもしれませね」

 とにかく話題に事欠かない広末。泣き腫らした印象で一瞬同情を集めるも、直後に不敵な笑みを見せて観衆を震え上がらせ、メークの話題まで提供してくれるところが、良くも悪くもエンタメ精神にあふれている。復帰は意外と近いかも?

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
年末大掃除、夫が戦力にならない…今年こそやる気を出してもらう方法4つ
 年末の大仕事といえば、家の大掃除ですよね。やはり、一年の汚れを綺麗にしてから、新しい一年を迎えたいものです。でも、何か...
「何で後ろから撮るにゃ?」“たまたま”の質問攻めにきゅん♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「見慣れる」ってこわい 散らかった部屋を眺めて考えたこと
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
日用品は見た目も大事よね♡ 好みの香りで良質な睡眠時間を
 コクハクリーダーズ1期生の「あんず」と申します。今回、ワクワクしながら新商品を使う機会に恵まれました。  日常生活で...
2023-12-16 17:32 ライフスタイル
コスパ最強!シクラメン超長生き育成術、この冬は美しい姿をキープさせる
 暖冬にも程がある2023年師走ですね。  カントリー風情たっぷりの立地にある猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花...
温泉旅行を計画中! でも浴衣の下は何が正解? オトナ女性の3つの選択肢
 彼氏や女友達と楽しむ温泉旅行。最近では旅館に添えつけの浴衣が用意されているところも多いですよね。  でも浴衣姿で...
ふわっと何かが降り立った? 神々の宿る土地の光は優しい
 夜道を歩いていたら、ふわっと何かが降り立った気がした。  振り返ると黄色い稲穂が揺れていた。でも全然怖くはなかっ...
尾道の町並みより絶景也! 恥ずかしがり屋のクロ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
悪臭漂う子どもの地獄汚部屋にもう限界!私がブチ切れた“ゴミ袋事件”の夜
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
ぼっちの年越し最高!大人の女性だからこそ許される“心の洗濯”プラン5選
 お正月といえば、恋人と過ごしたり、実家に帰省したり、賑やかに過ごす人が多いですよね。でも実は今、ぼっちでも一人のお正月...
『姑息(こそく)』本来の意味は“ずるい”ではなく、一時しのぎ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第63回「フクフクモフモフ規格外ナノダ」
【連載第63回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
子、姪、甥への「お年玉適正価格」問題 親戚と決めた我が家のルールは…
 子供たちのお正月の楽しみといえば、なんといっても「お年玉」ですよね。でも、大人にとっては「親戚の子へのお年玉の額をどう...
【45歳からの歯科矯正】まじか。矯正8カ月で主治医から衝撃の提案が…
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
鮮やかな朱色にハッとする 見つけたのは秋が忘れていった物
 ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。 「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...