母の日に「花鉢」はいかが? 定番カーネーション&アジサイ鉢が“長持ちする”管理のコツ【開運花師おすすめ】

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-05-07 06:00
投稿日:2025-05-07 06:00

アジサイ鉢の管理方法5つのコツ

1. まずは水やり

 自宅にお迎えしたアジサイ、まずお水を飲ませてあげてくださいませ。直接花に水をかけるのではなく、鉢の縁から土へジャブジャブとたっぷり。水切れは劣化の原因にもなりますので、ご留意を。

2. 太陽は好きだけどあんまりキツいと嫌なのよ

 アジサイは太陽の光を燦々と浴びるのが実は苦手な植物。最適な置き場所は半日陰でございます。屋外ならば半日陰、室内であればカーテン越しの窓辺。カンカン照りの太陽光を浴びてしまう日除けのない真南は絶対NG!

 かといってまったく日光を浴びないと、ヘソを曲げて花も色がつかないばかりか葉っぱが黄色く変色してしまう。柔らかい朝日を浴びることができる半日陰の東側が、アジサイにとっては幸せな環境なのです。

3. 花がキレイな間は肥料はいらないの

 お花屋さんなどで購入したばかりのアジサイは、花が咲いている間は肥料は不要。栽培農家さんがすでにキチンとした土壌を作ってくれた鉢植えになっているので、これ以上の肥料は逆効果でございます。

4.花が終わったら追肥を

 お花が終わったら追肥をしてあげます。追肥とは植物の生育中に施す肥料のこと。何回か肥料をあげると来年の枝振りや花付きが変わってまいります。

 基本は、有機質肥料がオススメ。固形肥料は土に差し込むか置く。粒状の肥料は、株元にばらまき、軽く耕すようにします。希釈タイプの液体肥料は、必ず指示通りに水で薄めることが大切ですが、いずれも真夏は避けた方がベター

5. 剪定するなら夏が終わるまでに

 アジサイの剪定は秋を迎える頃ではもう遅いです。夏が終わる頃までには終わらせないと、来年の花芽を切ってしまいます。

素敵な母の日を!

「母の日」に一番たくさんの「母」に会う職業のワタクシが言えることは、どんなお母様でも「母の日」は朝からズーッと待ってますよ~。子供さんから、お嫁さんからのアクションを!

 たった一輪でも、お安いほんの小さな花束でも、それが潤滑油になってアナタが気持ちよく日々を過ごせるのなら、母の日は“絶好の言い訳”ができるチャンスだと思っていただきたいところでございます。

(2021年5月、2024年5月の初出を元に再構成)

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


口開けば「要は」って言う人の謎…自分の“イラッと”を減らす予防法3つ
 会話をしていてなんかイラッとする相手っていませんか? 「要は」って言う人もその中のひとり。言っている本人に悪気はないも...
ラブホテルに泊まりました。
 残念ながら、渋谷のスイーツホテルに行く機会は、まだ訪れていない。  サイトの写真でじっくり選んだところ、私が希望...
日本なぜ未発売!? 韓国スタバの飲み物&ダイエットシェイクが可愛過ぎる
 日本では「スタバ」の通称で愛されているコーヒーチェーン店、スターバックス コーヒー(Starbucks Coffee)...
2024-02-26 19:03 ライフスタイル
失礼は承知の上、他人の料理が苦手なんです…克服するには?
 お互いの料理を持ち寄って、ホームパーティーをするのは楽しいですよね。しかし、他人の料理が苦手な人にとっては地獄の時間…...
野良妊婦と呼ばれていたとは…疑心暗鬼のうんち事件もあったシェアハウス
 第1子妊娠中に夫の地方転勤の辞令が下り、妊娠5カ月でこれまで暮らしていた2LDKのマンションから「4畳のシェアハウス」...
今飲んでるLINE「30分で閉店!急いで」って、いやいや。悪ノリのトホホ
 人は、気の知れた友達とお酒を飲むと、テンションが高くなってつい悪ノリな行動をしてしまいがち。  きっとあなたにも...
部外者ほど声がデカいのは、なぜですか?対処法は無視一択!
 関係ない人ほど声高に主張している場面、みなさんも目撃した経験はありませんか? リアルな世界より、SNSなんかに多いかも...
吉田沙保里と大久保嘉人は公認らしいけど…嫌! ウロつく女の交わし方
 男女の友情は成り立つのか――。「FRIDAY DIGITAL」は26日、『仲が良すぎて「不倫疑惑」まで浮上 吉田沙保里...
夏の終わりの朝顔が音符にみえた 五線譜は秋のメロディーか
 暦の上では秋でも、季節はそうガラッとは変わらない。  日陰に逃げ込んで顔を上げたら、フェンスに絡まる朝顔が五線譜...
超絶美人な友達と比べられ、つらいと思うのは仕方がない?
「仲良しの友達が超絶美人で、劣等感でいっぱいになってつらい……」  そんな悩みを抱えている女性は少なくないのでは? 人...
食欲の秋本番! ごはんコールにウキウキな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっぽらかし園芸はズボラの味方! 秋に植えたい「宿根草・多年草」6選
 頭の構造が単純で「めんどくせぇ」が口癖。そう、ワタクシは“どうなんでしょうね”な超ズボラ人間でございます。  そ...
自分を変えるのがイヤなら場所を変えればいいんじゃない?
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
がっつーん、でも友達でよかった!酒に溺れた廃人寸前の女性を救った一言
 持つべきものは友達といいますが、本当につらい時に支えてくれるのは、利害関係のない家族や友達など身近な人たち。  ...
墓じまい=不幸になるは迷信です ご先祖様も子・孫も安心なメリット5つ
 跡取りがいない、遠方でお墓参りができないなどと、墓じまいを考える人が増えています。しかし、いざ現実的に墓じまいしようと...
夏の終わりはもうすぐか 去ろうとすると寂しくなる不思議
 早く過ごしやすい季節が来ないかと祈っていたけど、いざ夏が去ろうとすると寂しいもの。  自分は誰かの好意に気づかな...