母の日の贈り物を“受け取り拒否”する姑たち。花屋が「令和の嫁」トリセツを提案します

斑目茂美 開運花師
更新日:2025-05-21 06:00
投稿日:2025-05-21 06:00
 たくさんの人たちがお母様への感謝の気持ちを形や言葉で伝える「母の日」。普段あまりお花に縁の無い方でもこの日くらいはカーネーションの1本くらい買おうかという気分になりますわな。
 そのため、お花屋にとっても大切な年中行事でございます。

お花屋の苦労

 店内で母の日商品を販売する以外にも、贈り手の代わりに配達をするのも、大切な業務です。

 ですがこの日は、家庭内の問題がクローズアップされ、全く関係の無いたまたま配達に伺った花屋が困惑する事態遭遇してしまうことも…。

 今回はそんな目の当たりにしてきた人間のフクザツさへの、花屋の独り言「受け取り拒否って、そんなに簡単にはしないでほしいな」のお話でございます。

【読まれています】「旦那死ぬよ!」住職から叱られて以来、大事な“トイレのあれ”。運気アゲアゲ狙うなら「水回り」が狙い目

「直接」が無い世の中

 時代と共に、リアル店舗だけでなくネット店舗で選んで、先方に届けてくれる便利なサービスも増えてまいりました。

 普段の買い物も全てネットで済まされる方もいるのでは? 以前に比べればはるかに「誰かに届けてもらう」が普通の世の中になりました。

 ところが、母の日に至ってはこの配達業務が、まぁスムーズに行かないことが多い!

 玄関先でいわゆる「受け取り拒否」をくらうのでござんすよ。玄関先にて「いらない。持って帰って」と受け取り拒否をなさるお母様は確かにいらっしゃいます。

 贈り手も実の子供さん、子供さんのパートナー、あるいは家族ではないけれどお世話になっている方など、母の日のお花をお買い求めになる方々は様々。

 なぜお母様が受け取りを拒否をなさるのか、配達員は受け取っていただくための説得の最中、愚痴に近い身の上話をお聞きすることも。

 ここで黙って受け取ってさえおけばこじれないのに、どうしてそんなに頑ななんじゃろか?と感じることもございます。

 平成、令和と長い期間、花屋をやらせていただいている中で、嫁姑問題には「お互いなんとなく波風立たないのに」と感じる思考パターンがございます。

 姑世代に近いワタクシが考える「令和の嫁トリセツ」を書かせていただきますね。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


彼と同棲→ペット飼う問題 後悔しない為に知っておくべき事
 同棲カップルの中には、「ペットを飼いたい」と思っている人もいるでしょう。ペットがいる生活って、憧れますよね。しかし、同...
体重12キロ増の“自分サゲ”を定番ネタにしていた私の失言体験
 みなさんは友だちと話す時に、自分のことを下げて笑いをとっていませんか?  私も多分に洩れず、それはもう多用していてあ...
猫だまりの“たまたま”たち…尊い無邪気なにゃんたまをパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ザ・大和撫子!カーネーションから白ナデシコに浮気もアリ♪
「ちょっと貰ってくれるかしら?」  ワタクシの叔母のご近所さんが「好きだから」で育ててみた花が、長い年月をかけてド...
イオンのど真ん中にフェムテック!“性”商品はタブーじゃない
 このところ、フェムテックやフェムケアという単語が身近になり、生活に取り入れたいと考える女性も増えてきた。ただ、基本的な...
丁寧な暮らしに疲れた人へ 継続と諦め“対処法5カ条”から選ぶ
 丁寧な暮らしに憧れて、少しずつ生活を変えている人もいるかもしれません。  しかし、そんな人の中には丁寧な暮らしに疲れ...
シッポの間から“たまたま”がチラ♡上品な足取りにもうっとり
 きょうは、長~いシッポの隙間から、にゃんたまωチラリズムにロックオン! 「にゃんたま君、どこいくのー?」(まるで...
朝5時に書類作成とな!? 上司から届いた戦慄パワハラLINE3選
 いろいろなハラスメントがありますが、中でも特に断りづらく迷惑なのが、上司から受けるパワハラです。心底悩んでいる人も多い...
「離婚寸前、5分聞いて」嘘でしょ?女友達のドン引きLINE3選
 美しい友情もたくさんありますが、友達の中にはありえないドン引き行動をしてくる人もいます。  今回はそんな女性を驚かせ...
「正論振りかざす」覚悟とリスク 相手を殴りたい時に放つ!
 みなさんは、正論を言われて「うっ……」となったことありませんか? その逆を経験した人もいるかもしれません。  0:1...
【3COINS】雑貨3選! 白マットで「プチ模様替え」に成功♡
 3COINSのインテリア雑貨は、かゆいところに手が届くアイテム揃い! ほかの雑貨屋で購入したら、数倍の値段がしちゃいそ...
加齢たるたるのあるある<1>目の下のたるみは立派な現代病
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
“たまたま”は知っている!おやつをくれるニンゲンの見分け方
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「兄ちゃんはバツイチだから」ザ・塩対応!おもしろLINE3選
 世間には、いろいろな性格の人がいます。その中でも塩対応な性格の人は相手の態度に関係なく、驚くほどそっけないですよね(笑...
ワイルドフラワーって何?「キングプロテア」はお値段以上♪
 そこにあるだけで気分をアゲてくれる不思議な植物がございます。ワタクシに霊感なんてものがあるわけではございませんが、あた...