更新日:2025-06-15 06:00
投稿日:2025-06-15 06:00
夫と向き合うこと、本格的に働くこと
始めてほしいのは、ご主人と向き合うことです。貴方は今、自分中心の考え方に偏ってしまっているように見えます。ご主人を尊重せず、子供たちの立場にも十分に目を向けていない。喧嘩をするのではなく、しっかり膝を突き合わせて心の内を伝えてほしいのです。
「今まで言わなかったから不満が溜まってしまったの。今日は初めて打ち明けるね」と誠実に話し合いましょう。もし話し合いの末、「出ていけ」と言われたら離婚を考えればいいし、「もう一度やり直そう」となればここからスタートすればいいのです。
ただし、ご主人との間に愛情や夫婦生活がなくなり、「私はまだ女として生きたい」と思うなら止めることはできません。ただ現実問題として46歳で再婚するのは簡単ではありません。
もうひとつ、「本格的に働くこと」もお勧めします。現在もパートをされているので、責任あるポジションに立候補するか、アルバイトでもフルタイム勤務にするなど。働くというのは、単に収入を得ることではありません。そこには人との関わりがあり、責任が生まれ豊かさがついてくる。
働くことで今の悩ましい状況から抜け出せるはずです。それだけで、世の中の見え方も考え方も変わってくるでしょう。そしてもしかしたら、「私は甘かったな」と思えるようになってご主人に対してももう少し優しくなれるかもしれません。
◇ ◇ ◇
※シリーズ「40歳からの『幸せの選択』」では、皆さんからの恋愛・結婚にまつわる相談を募集します。執筆者は「植草美幸」を選択し、必須項目を明記の上、メッセージをお送りください。
取り上げる際のお悩みは個人情報が分からないようにいたします。なお、掲載にあたり事前の連絡はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
ラブ 新着一覧
ルノルマンカードとは、18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トラ...
「冷酷と激情のあいだvol.37〜男性編〜」では、法律婚をしていた妻から「事実婚」への変更を提案され、どうしても受け入れ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。出会って一緒になった運命の相手。結婚披露宴は人生で一番と言っていいほど“自分...
いつもキツい女性がふいに見せる笑顔や、強気な女性が弱音を吐く瞬間など、いわゆる“女性のギャップ”に弱い男性は多いです。...
新型コロナウィルスの猛威により、外出自粛生活が始まって早一年。3度目の緊急事態宣言が発令され、マスクなしで生活ができる...
近ごろ、アウトドアは大注目のレジャーとなっています。それと同時に、登山好きな女性やキャンプが好きな女性が、男性からかな...
ちょっと気になるカレができて2人でLINEで盛り上がり、「一緒に俺の家で映画みよう〜」なんて誘われて急接近。お家に呼ば...
ひとつの恋愛が終わった時、誰もがすぐに気持ちを切り替えられるわけではありません。中には、元彼への未練を断ち切れず、何年...
“メガネ女子”というと、「真面目」「暗そう」といったネガティブなイメージを持つ人が多いでしょう。そのため、あえてメガネ...
自分には何もない…もう人生投げ出したい! 離婚は、人によっては絶望経験ですよね。この連載を始めてから「離婚をして自分に...
モテる女性というと、細くてスタイルの良い女性をイメージする人が多いでしょう。確かに、スタイル抜群の女性は同性から見ても...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。いつも彼氏が途切れない、美人じゃないのにモテているなど、「隙」がある女性には...
「冷酷と激情のあいだvol.36〜男性編〜」では、コロナ禍に交際をスタートさせた彼女から、予兆もなく振られた男性であるT...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
気になる男性といざお付き合いを始めてみたら、彼氏の子供っぽい部分を見て「ついイライラしてしまった……」という経験がある...