結婚する気のない男は女の人生も表情もおブスにする理由!

神崎メリ 恋愛コラムニスト
更新日:2019-09-01 06:00
投稿日:2019-09-01 06:00

「メス力」で同棲禁止の理由は…

それはさておき(ただの彼への説教になってますね……失礼)、期限付きの同棲を提案して「メス力」をぽっぽさんは実践してくれたのよね。

大好きな彼にその言葉を切り出すことも、すごく勇気がいったことでしょう。

なぜ「メス力」で同棲が禁止なのか?

あらためて説明すると、同棲って男性はラクなのよ。

一人で住むより広くて利便性のいい場所に住めて、生活費も負担してもらえ、おまけに女性が洗濯や家事をしてくれる。

それでいて、入籍はしなくていいものだから無責任でOK!

そこからわざわざ責任取って結婚する気、失せるのよね。

結婚というカタチで彼女を束縛する必要がないんだもの。

でも女性側は違うよね。同棲の先に結婚のステップを見据えているから、結婚へ動いてくれない彼の姿を見て焦り出す。

その焦っている彼女の姿を見て、彼はますます気持ちが冷めていく……。

悪・循・環

結婚せずとも毎日一緒にいられることって、女性側からしたらリスクしかないのよね~!

だから「メス力」に限らず多くの恋愛メソッドは同棲を禁止しているのです。

男選びが女の表情も人生も左右する

そう考えるとぽっぽさんが勇気を出して、同棲の期間について尋ねたことも、結婚の意思があるか確認したことも悪いことではないわよ。

だって結婚の意思がない男性とダラダラ付き合い続けることが、一番もったいないもの!!

今は彼のことが大好き過ぎて、「結婚願望がないその気持ちが変わってくれないかな?」と期待してしまったり、その一方で「きっとダメなんだろうな……」と薄っすら感じ取っていて苦しいと思う。

「別れて後悔しないかな?」

その葛藤はすごく分かるけど、私は貴女に「ぽっぽと結婚がしたい!!」と思ってくれる男性と付き合って欲しい!

同じような状況に悩んでいる女性すべてに、「○○と結婚がしたい!!」と思ってくれる男性と付き合って欲しい!

どんなに口で「愛してる」と言ってメロメロに優しかろうが、Hの相性が抜群で、会話も楽しかろうが、「結婚する気はない」と言う男性は貴女にとっての「おクズ様」ですから!


「おクズ様」と付き合い続けていると、常に心が不安でモヤモヤしてるから、どんどん表情が卑屈で幸の薄いおブスになります。

男選びが女の表情も人生も変えてしまうのです。

ぽっぽさん、まだ22歳。女性として若さが溢れてキレイな時期。そんな時期をおブスに過ごすのではなく、大好きな人に思い切り愛されてヒロインとして輝いてくださいね!

「私にはめいっぱい愛される価値がある」

そう信じて未来へ進んでいきましょう。

神崎メリ
記事一覧
恋愛コラムニスト
ドイツハーフ。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」=「メス力」と命名し、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。男ゴコロや恋バナを発信する公式ブログのアクセス数は月間200万PV以上。Instagramのフォロワー数は12万人を超える。

著書に「魔法の『メス力』」(KADOKAWA)、「大好きな人の『ど本命』になるLOVEルール~"運命の彼"にめぐり逢い、ずーーーっと愛され続けるための秘密の法則」(大和書房)、「神崎メリのヒロイン手帳2020」(扶桑社)、「ど本命の彼から追われ、告られ、秒でプロポーズされる! 秘密のメス力LESSON」(SBクリエイティブ)、予約段階でAmazon総合1位〜発売前重版決定の最新刊「男のトリセツ」(マガジンハウス)が5日で3刷と好評発売中。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


別れ話は「事前準備」がすべてです 上手な切り出し方って?
 彼氏と別れたいと思ったとき、避けては通れないのが“別れ話”。とはいえ「彼を傷つけたくない」という不安があると、別れ話を...
恋バナ調査隊 2022-06-19 06:00 ラブ
彼氏の会社に浮気情報を匿名拡散!復讐を決めた女たちのエピ
 信じていた彼氏に浮気されて黙っていられる女性は、果たしてどれだけいるでしょうか? 今回は浮気した彼氏へ復讐した女性のエ...
恋バナ調査隊 2022-06-18 06:00 ラブ
♡印を連打し手料理をねだる…セクハラ年下男に悩む女経営者
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-18 06:00 ラブ
「ガード固すぎ!」仕事から私生活に繋げたい年下男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.95〜女性編〜」では、取引先の男性・神崎さん(仮名)から度重なるセクハラを受け、その対処に困...
並木まき 2022-06-18 06:00 ラブ
清掃員から風俗に転職した40代シンママの話「私の天職です」
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。母子家庭の約半数が貧困状態という日本の社会問題。主要国36カ国中24位という...
山崎世美子 2022-06-18 06:00 ラブ
梅雨デート特集がしっくりこない!筆者実践の逆手計画はど?
 梅雨入りの時期が来てしまった。しかも今年は、じめじめしているだけでなく肌寒い梅雨。これでは全てのやる気がなくなってしま...
ミクニシオリ 2022-06-17 06:00 ラブ
付き合うと冷めるのは“蛙化現象”かも!心理と対処法を知ろう
「あんなに好きだったのに、なぜか急に冷めた」――。そんな悩みを抱える女性は多いようです。相手が振り向いてくれた途端、急に...
恋バナ調査隊 2022-06-17 06:00 ラブ
彼氏が失敗した時こそ好機!“フォロー上手”な女性の実践テク
 仕事で失敗した彼氏に、どんな言葉をかけたらいいのかわからない時ってありますよね。言葉の選び方次第では、彼氏を大きく傷つ...
恋バナ調査隊 2022-06-17 06:00 ラブ
「性欲が強い女性」に告ぐ!男に勘違いされないための注意点
 性欲というと、男性をイメージする人が多いでしょう。でも、性欲があるのは男性だけではありません! 女性にも性欲が強い人が...
恋バナ調査隊 2022-06-16 06:00 ラブ
婚活初参戦のアラフォー女性必読!「パートナー探し」の鉄則
 アラフォーという年代になって初めて婚活サイトやアプリに登録し、結婚に向けて頑張り始める女性がいます。  けれど彼女た...
内藤みか 2022-06-16 06:00 ラブ
「ネックレス、郵送で返して」元彼からの痛い&恐怖LINE3選
 元彼から女性のもとに届いた痛いLINE……。男性は、別れた元カノに対していつまで「俺のもの」と思っているのか、そして元...
恋バナ調査隊 2022-06-15 06:00 ラブ
本命彼女と非本命女子の違いは?ガチで惚れられる女になる術
 気になる男性ができた時に、体の関係になっても、なかなか「本命彼女」になれない……。そんなことで悩んでいませんか? ...
若林杏樹 2022-06-15 06:00 ラブ
「仕事と俺どっち大事なの」って言っちゃう?男の本音に迫る
 好きな彼からであっても「仕事と俺どっち大事なの?」なんて聞かれると、困惑してしまいますよね。中には「重い」と感じる人も...
恋バナ調査隊 2022-06-15 06:00 ラブ
嫌われてる? 二人きりだと沈黙する彼…隠れた男性心理とは
 気になる男性と二人きりになった時、彼が沈黙すると「もしかして嫌われてる?」と不安になりますよね。  でも、男性と女性...
恋バナ調査隊 2022-06-14 06:00 ラブ
“家族割”からの独立!離婚届と地獄の名義変更で自由を得た
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
年上男性はデメリット多め?いえいえ大事なのは操縦方法です
 女性にとって、リードしてくれる年上男性は魅力的に映りますよね。頼り甲斐があり、経済力のある年上男性は、恋人としても結婚...
恋バナ調査隊 2022-06-14 16:31 ラブ