更新日:2025-07-31 08:00
投稿日:2025-07-31 08:00
マッチングアプリでの出会いには、少なからず予想外の展開があります。その日、彼女が遭遇したのは、想像のはるか斜め上を行く“衝撃デート”だった――。ミホさん(仮名・32歳/看護師)が遭遇したケースをお送りします。
「母も一緒に来てるから」ってなんでやねん!
相手はショウタ(仮名・33歳)という、優しそうな雰囲気の会社員。やり取りも誠実で、どこか松坂桃李に似た顔立ち。趣味は読書とカフェ巡り。「これは当たりかも」と、ミホはほんのり期待していた。
「初対面は緊張するけど、何事も経験だし」と迎えた日曜のランチデート。都内の落ち着いたレストランで待ち合わせだった。
だが、時間ぴったりに現れたショウタの隣には、見知らぬ年配女性の姿が。戸惑うミホに、彼は笑顔でこう言った。
「今日は母も一緒に来てるから」
――え? 冗談じゃなくて?
状況が飲み込めぬまま、3人でテーブルにつく。女性は50代後半ほどで、ピンクのブラウスに大きな花柄スカートという、どこか“気合の入った”装い。「あなたがミホさんね? 今日はありがとう〜」と握手までしてきた。
【読まれています】38歳 大河俳優の電撃婚に“ロス”の声「どんな徳を積んだの」「最後の希望が…」一方、好感度上昇の理由は?
「味噌汁は母の味が一番」
まさかの“母親同伴デート”。会話は終始、母主導。ショウタが話せば、「この子、小さい頃はね…」とすぐかぶせてくる。
ミホの仕事についても、「あら、看護師さん!うちの子、注射が苦手でね〜」とズレたコメント。ショウタは終始ニコニコで、それが逆に怖かった。
極めつけは、食後のお茶タイム。ミホが「最近、自炊にハマってて味噌汁作るんです」と話した時だった。
「でもやっぱり、味噌汁は母の味が一番なんだよね」と、ショウタがドヤ顔で発言。
母も「そうでしょ〜? うちの味噌汁は赤味噌と白味噌のブレンドなの」と笑顔を返す。完全に母子の世界だった。
「この人、一生このお母さんと三人で生きていくんだろうな」
ラブ 新着一覧
ある日突然、旦那が家出したらどうしますか? 大喧嘩をしたなど、家出したきっかけが明確であれば別ですが、それ以外であれば...
「冷酷と激情のあいだvol.208〜女性編〜」では、夫婦関係が冷え切って7年が経過し、仮面夫婦の関係に満足していると話す...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
年下男子キラーと言われるアラフォー女性がいます。彼女はごく普通の、それほど派手ではない女性ですが、20代や30代の男性...
20代の頃は、彼氏ができたらすぐに同棲も珍しくなく、勢いに任せて行動できたもの。でも私たちアラフォーともなると、彼氏が...
1人で仕事をしながら子育てしているシンママ。そんな頑張る女性に惹かれる男性は少なくありません。
シンママにも恋愛の...
最近あちこちで取り上げられているセックスレス問題。結婚して1年ちょっとの筆者は、まだまだラブラブ♡、レスだなんて…「そ...
2024-08-13 06:00 ラブ
「結婚したいけど恋愛スイッチが入らない…」と悩んでいるそこのあなた。もしかしたらあなたには、スイッチがオンにならない問題...
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
夏休みも...
気になる男性との距離を縮めようと、自分から連絡したり追いLINEしたりする女性もいるでしょう。でもちょっと待って…! ...
パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳まで処女だった私ですが、これまでコラムでも綴ってき...

「冷酷と激情のあいだvol.207〜女性編〜」では、60代のトシオさん(仮名)からの熱烈なアプローチによって、交際を始め...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
業界平均15%と言われる成婚率において約80%の高い成婚率(※)を誇る結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸氏。そんな...
寂しくて、恋人をレンタルしようとする女性がいます。女性用風俗サイトなどでは、デートコースを設け、そうした女性のニーズに...
自称 “魔性の女” を名乗る女性に限って、痛いエピソードはつきものだったりします。「恋愛相談なら私に任せて!」「男たち...