「小遣い月5万じゃ足りません」玉の輿婚を遂げた32歳妻、“メルカリ”バイトで見つけた嬉しい誤算

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2025-09-05 11:45
投稿日:2025-09-05 11:45

 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。

 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。

 世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。

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望まれて結婚したけれど

 結婚は人生の節目。誰もが幸せな未来を夢見るが、ふたを開けてみると予想外の現実が待っていることもある。

 今回紹介するのは――資産家に嫁ぎながら、夫が「ドケチ」と判明。思わぬ形で働き始めた妻が、そこで出会った年下の恋人のおかげで女を取り戻すエピソードだ。

 取材に応じてくれたのは、ちひろさん(34歳主婦・子供なし)。

「昔から口下手で恋愛も奥手でした。お付き合いしても長続きせず…30歳を過ぎて親戚の勧めでお見合いをしたんです。『地味で控えめなところがいい』と、今の夫に気に入られて結婚しました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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