親と“SNS共有”が裏目に! 教えて「我が家のスマホルール」。リアルな成功&失敗エピソード6選

コクハク編集部
更新日:2025-09-20 08:00
投稿日:2025-09-20 08:00
 制限がないと、いつまでも触れ続けてしまいがちなスマホ。今回は夫婦間、親子間などで決めている「我が家のスマホルール」にまつわるエピソードを紹介します。よかった成功談もあれば、後悔した失敗談も…!

【親子間】成功エピソード

1. スクリーンタイムを共有

「1日◯時間までという制限時間はつけていませんが、スマホ依存にはさせたくなくて、一週間ごとにスクリーンタイムを見せてもらうことにしていました。

 一週間の平均時間で使いすぎを注意できれば、ガチガチに縛っている感も減らせるし、テスト前は厳しめに管理するといったメリハリもつけられるので、我が家では成功でした。

 このルール、意外にも『ゲームの時間が長いけど、どんなゲーム?』とか『動画って何見てるの?』とか、子どものスマホ文化について話すきっかけになって面白かったですね」(46歳・司書)

2. ルールは一緒に考える

「スマホ使用に何らかのルールは必要とは思いつつ、世代も感覚も違い過ぎて、大人本位のルールだと守ってもらえないだろうと考えました。

 なので我が家では、親子一緒にルールを作ることに。お互いの要望を出しつつ、他のおうちのルールも参考にして、ちょうどよいところを決めていく。もちろん学年が上がるごとに、少しずつ調整もする。

 子どもも自分が参加して決めたルールなので、納得して守ろうとしてくれます。スマホの使い方以外でも『一緒に考える』ことは大事かもしれません」(37歳・看護師)

【読まれています】長渕剛に20代女性との熱愛報道。60代や70代を好む「桶専女子」の生態とは?“枯れ専”との微妙な違いも

【夫婦間】成功エピソード

1. 寝室にスマホを持ち込まない

「寝る前までスマホを使いたくなるけど、画面がまぶしくて睡眠を阻害するし、一日の終わりのコミュニケーションも減るので思い切って禁止に。

 当初はやや不便にも感じましたが、睡眠の質も上がったし、寝る前の他愛ない会話も増えてよかったです」(31歳・イラストレーター)

2. パスワードの共有

「浮気をはじめとした秘密がないよう、また、いざというときに対応できるようにといった理由から、お互いのスマホのパスワードを共有してました。

 パスワードを知っている=いつでも相手のスマホを見ていいというわけではないので、プライバシーを阻害されている感じはなく良好です。ビジネス用のデバイスは分けるのは必須ですが…」(26歳・営業)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
いくつになっても、誰かに褒められるのはやっぱりうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
出産を機に中途半端なキャリアに…今にマッチした働き方は?
 先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
シンデレラ城より“我が城”が好き!LINEが示すめんどくさがりやの実態
 めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
出産で疎遠に…結婚後に態度が変わる女友達の特徴&無理しない付き合い方
 学生時代に仲の良かった女友達も、結婚した途端に疎遠になってしまったというのはよくある話です。どうせなら、結婚しても長く...
発達障害グレーゾーンの長男が憎い…ある一言で私の何かがプツンと切れた
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...