更新日:2025-09-19 11:45
投稿日:2025-09-19 11:45
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。
ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。
世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。
同じ家の中、禁断の三角関係
1人の男性を、2人の女が奪い合う――。珍しい話ではないが、3人が同じ屋根の下で暮らしたとしたら?
今回紹介するのは、舞台裏で燃え上がった禁断の三角関係。取材に応じてくれたのは、小劇団の演出家・文哉さん(35歳・既婚/子供あり)だ。
「学生時代から芝居にのめりこんでいました。特に野田秀樹さんが好きで、様々な舞台を観ているうちに、5歳上の理沙(当時30歳・脚本家/独身)と知り合ったんです。もう10年前になりますね」
同じ小劇団に所属していた理沙さんは、業界でそこそこ名の知れた脚本家。劇団の主宰者との方向性の違いに悩む彼女と、新宿・ゴールデン街で演劇論を交わすうちに、急速に親密になったという。
関連記事
- 49歳女「28歳の彼は可愛いペットです」閉経後に酔いしれる甘美な恋愛。“結婚”以上に求めあえるもの
- 恋愛でメンタル崩壊→「ゴムに穴開けた」って何考えてんの? 女たちの“ヤバいLINE”エピソード
- 「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
- ヒカルの“オープンマリッジ”宣言、結婚する意味ある?「自由が欲しい」に抱く違和感。妻の発言も本心なのか
- 話題の「オープンマリッジ」関係、“セカンドパートナー”と何が違うの? 特殊な結婚観に世間の風当たりが強いわけ
- 「特等席を予約したから」50代女性が20代イケメンと花火デートに興じた夜。大人の余裕で落とした作戦
ラブ 新着一覧
年齢を重ねても、ますます魅力的になりたいと願う今日このごろ。皆さんも、いつまでもモテていたいですよね。正直、10〜20...
会えない時間が多い「遠距離恋愛」では、相手の気持ちが心配になることもあるでしょう。そんなカップルの中には、「最近彼が冷...
「女の勘」という言葉があります。その言葉の通り、「なぜか、この人と結婚する気がした」と、答える女性って意外と多いんですよ...
「重い女性」と聞くと彼氏への束縛や依存など、マイナスのイメージを持っている人も多いはず。しかし、男性の中には重い女性に魅...
恋愛をしていれば、時には彼氏に浮気されることがあるかもしれません。もちろん、ちゃんと反省してくれる場合も多いですが、男...
世の中には、次々と男性たちを虜にしてしまう「魔性の女」がいます。一見、ほかの女子と変わらないようにも思えるのですが、そ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.65〜女性編〜」では、結婚後何年たっても口先ばかりで結果を出せない夫・トモアキさん(仮名・4...
これまで東大出身の既婚男性にインタビューをしてきた当連載「東大生の結婚観」。今回はスピンオフ企画として、東大出身のご主...
満月には、不思議なパワーがあるといいます。潮の満ち引きを生み出す月がもっとも大きくなる満月には、恋愛を“引き寄せる”パ...
久しぶりに再会した男友達に、恋をしてしまった経験はありますか? 幼馴染や同級生、元同僚など、当時はなんの意識もしていな...
「告白したいけど、なんて伝えたらいいかわからない!」という人は多いですよね。でも、しっかり内容を考えておかないと、相手に...
積極的に楽しませようとしてくれたり、連絡もマメにしてくるヤリモク男性と、本命として考えてくれている人の行動って少し似て...
男性にとって、料理上手な女性は魅力的に映るもの。家庭的な姿を見て、結婚を意識する男性も少なくありません。しかし、男性と...
毎日好きな彼と顔を合わせることができる「社内恋愛」。仕事にやる気が出ますし、交際を公表すれば、堂々と付き合うこともでき...
女性はアラサーになると、どうしても結婚を視野に入れる時期に差し掛かるため、気楽な恋愛ができなくなる人が多いです。年下彼...