女性器リノベに投資する女たち#4…彼も私も満たされる膣改造

神田つばき 作家・コラムニスト
更新日:2019-10-11 16:45
投稿日:2019-09-10 18:00
(写真:iStock)
(写真:iStock)

「膣の入り口をキュッと締めても、中のほうは締まっていない気がする」「セックスの時、彼はどう感じているのだろう?」「中イキできないのは締まりがよくないから?」……と悩む女性は多いのです。

 これは膣の奥半分が腸などと同じ不随意筋(力を入れて締めることのできない筋肉)だからなのですが、刺激によって自然に締まるように習慣づけることができます。また、それでは改善しない膣の深刻な症状にはどんなものがあり、治療にはどれぐらいかかるのでしょうか。

~1万円台の投資で中イキできる膣に

取り出すときに抵抗があれば膣の締まりが改善している証拠(C)コクハク
取り出すときに抵抗があれば膣の締まりが改善している証拠 (C)コクハク

ひとりでに締まるように膣に教えこむ

 最近よく聞く“膣トレ”がそれで、膣の中に膣トレグッズを入れて数分そのままにしておくと、膣はひとりでにグッズにからみつくように締まります。無理に重たいものや大きなものを入れて“がんばる”必要はありません。負担にならないものを選び、ローションを塗って膣内に入れ、5~30分で取り出すということを毎日繰り返すだけです。刺激を受けたら締まる、という反応を覚えた膣括約筋はペニスを入れただけで締まるようになり、その緊張が一気に弛緩する瞬間に中いきが起こって、男性も女性も満足できるようになります。

膣トレは無理ない大きさで毎日欠かさず

 膣トレグッズは現在、非常にたくさんの種類が売られていますが、1000~4000円台のものが多いようです。いっぽう1万円以上するものは、バイブレーション機能がついていたり、スマホ接続して圧力確認できたり、といった付加機能がついた膣トレ進化系グッズです。膣のゆるみを治すコツは数分でいいので毎日続けること。膣の締まりは膣括約筋の「緊縮」と「弛緩」の繰り返しによって鍛えられるので、「せっかく買ったんだから…」と長時間入れっぱなしにするのはやめましょう。

神田つばき
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作家・コラムニスト
離婚と子宮ガンをきっかけに“目がさめて”、女性に生まれたことの愉しみを探そうと緊縛写真のモデルとライターに。私小説「ゲスママ」、女性の悩みや疑問を解き明かすコラム「性に纏わるあれこれ」
イベント「東京女子エロ画祭」「親であること、毒になること」などの企画も。X

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