「自炊キャンセル界隈」だけど何か? 私の“ラクする”方法6選。紙皿、紙コップで十分でしょ!

コクハク編集部
更新日:2025-10-28 08:00
投稿日:2025-10-28 08:00
「自炊キャンセル界隈」という言葉、SNSなどで見かけたことはありませんか? この言葉には、「自炊を頑張る余力のない人たち」のリアルな日常が詰まっています。

 一見、怠け者のように思われがちですが、実はこれは現代人ならではの柔軟な生き方のひとつ。この記事では、自炊キャンセル界隈の実態や共感必至のあるある、そしてそこにある考え方を紹介します。

自炊キャンセル界隈って?

 自炊キャンセル界隈とは、自炊する気はあるけれど、「無理なときは無理」と割り切って外食・コンビニ・デリバリーなどに頼る人たちを指します。「料理ができないわけ」ではなく、「あえてしない選択をする」。このスタンスには、完璧を求めない生き方や自己肯定感を守る工夫が詰まっているのです。

 自炊を“しなければならない”義務にするのではなく、「できるときにすればいい」「しんどい日はサボってもいい」といった、柔軟な考え方がベースになっています。

自炊キャンセル界隈の実態とあるある

 心に優しい、自炊キャンセル界隈。その実態とあるあるを紹介します。

1. 冷凍食品・インスタント食品を大量ストック

「忙しい日、疲れた日、やる気が出ない日に備えて、冷凍チャーハンやレトルトカレー、カップラーメンなどを常備しています。

『これは非常食だから!』と言いながらも、気づけば週3でレトルトカレーということも(笑)。外食より安いし、味も本格的で満足です♡」(36歳・アパレル)

 帰宅後すぐ食べられるのが助かるそう。無印のカレーがお気に入りだとか。

【読まれています】セルフレジ、正直めんどうじゃない? “地味にストレス”な瞬間8つ。機械の注意がうるさ~い!

2. スーパーで手に取るのはお惣菜

「ちゃんと作ろうと意気込んでスーパーへ行ってもお惣菜コーナーで足が止まり、気づけば唐揚げ・ポテサラ・卵焼きをがカゴに入れています」(42歳・営業)

「自炊するより安いし、美味しいし、もうこれでよくない?」と思ってしまう瞬間、誰もが一度は経験したことがあるのでは?

3. 材料を買って満足、結局Uber

「スーパーでちゃんと材料を買っても家に帰ったら作る気力が残ってなくて、結局Uber Eatsでハンバーガーを頼んでしまうんですよね。まあ、食材は翌日に回せばいいか。明日からが本番! といつも思っています」(29歳・広告)、

 先延ばしにしても全然OK! これも自炊キャンセルの流儀のようです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


【45歳からの歯科矯正】まじか。矯正8カ月で主治医から衝撃の提案が…
【これまでのお話し】 45歳で歯科矯正を始めようと思ったワケ(#1)/45歳女、5年越しにワイヤー矯正を決断!(#...
鮮やかな朱色にハッとする 見つけたのは秋が忘れていった物
 ずいぶんと歩いたけれど、ひときわ映える朱色にハッとして顔を上げた。 「秋の忘れ物」もきっと鳥に見つかって、最後は...
共働き夫婦はいつ洗濯物を干すのが正解? 一長一短な6つの選択肢
 現代では、多くの夫婦が共働きですよね。そこで問題となるのが「洗濯物をいつ干すか」という点です。特に朝からのフルタイム出...
「自信がない人」必見! 必要なのは“勇気”なのかもしれない
 突然ですが、みなさんは自信と勇気の違いって説明できますか? 私はよく自信がなくて悩むのですが、本当は「勇気のなさ」こそ...
節約は正義!家庭で過ごすクリスマスアイデア【飾りつけ編・レシピ編】
 一年の最後の大イベントといえば、やっぱりクリスマスですよね。特に子供のいる家庭では、部屋の飾りつけやパーティー料理など...
2023-12-07 06:00 ライフスタイル
Tバックで足が速くなる? 40女が自己ベストを更新できたワケ
 先日行われた「第18回湘南国際マラソン」の「ファンラン10kmの部」に参加してきました。ランニング歴15年にして初の1...
カメラマンの本領発揮! ウブ“たまたま”を追いかけパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「うちの夫が美容に目覚めたら…」謎のこだわりと行き過ぎた美意識エピ
 美容といえば、女性を連想しますよね。でも最近では、男性もメイクやスキンケアをするなど美意識に変化が現れています。  ...
縁起悪っ!ポインセチアが毎年グッタリな人へ…NG事項と育て方のコツ
 クリスマスを彩る真っ赤なポインセチアですが、実は暑い地方が原産で「寒いのは苦手」。そんなポインセチアを綺麗に長く楽しむ...
探し物のほうも「見つけられるタイミング」をうかがっている
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
気が重すぎる…。年末年始に義実家への帰省を円滑に回避する4つの方法
 年末年始が近づくにつれて「義実家への帰省がしんどい」と、気が重くなる妻たち。せっかくの新年なのに、1日中気を遣って食事...
16年物グレゴリー「フローラルタペストリー」を卒業!ネットで新調し涙
 趣味もファッションもその時の流行りや年齢で変化しますが、それとは別にいつまでも好きなモノってありませんか?  30代...
1日8時間労働は働きすぎ? 理想の働き方を手に入れる方法
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  海外のTikToke...
お気に入りの柔軟剤♡ドラム洗濯機の乾燥モードでどうなる?
 初めまして! 大切なお洋服を洗っても、イヤ~な臭いがするとテンションが落ちてしまうコクハクガールズ1期生の「よもも」と...
子供のおねだり攻撃をかわす4つの対策&絶対やってはいけない行動
 子供はいつでも自分の欲求を全力でぶつけてきます。だからこそ、子育ては本当に体力&忍耐勝負! 特にママたちを困らせるのが...
一心に、朝日に向けて飛ぶその眼は何を視ているのか
 思いはそれぞれでも同じ方向を向いて、必死に羽を羽ばたかせて一心に飛ぶ。  疲れたら声を掛け合い、ときには目的地を...